見覚えのない業者から訴状が届いたら・・・ | 江戸川区葛西「会社設立」「企業法務」「不動産登記」で皆様を幸せへと導きます!司法書士・行政書士桐ケ谷淳一

江戸川区葛西「会社設立」「企業法務」「不動産登記」で皆様を幸せへと導きます!司法書士・行政書士桐ケ谷淳一

「地域密着型司法書士・行政書士」桐ケ谷淳一(きりがやじゅんいち)の日々の奮闘記ブログ。会社設立・企業法務・相続登記が得意。江戸川区葛西駅前で開業中。

江戸川区の司法書士・行政書士の

桐ケ谷淳一です。


今回「会社設立」「企業法務」を外していますが、

ちょっと理由があります。


今回は企業法務がテーマではありません。


司法書士業務の一つである「債務整理」のことに

ついて書きます。



江戸川区葛西「会社設立」「企業法務」「不動産登記」で皆様を幸せへと導きます!司法書士・行政書士桐ケ谷淳一


経営者の方で、社員から「債務整理」の相談を

受けることがあるかもしれません。


その際の参考にしていただけると幸いです。


実際私の事務所でも、社員の方が借金で悩んでいるとの

相談を受けたことがあったので・・・

(確かあった気が、もしくは社長に言われて電話するように

言われたのかどっちだったか・・・)


●こんなケースが最近多いです・・・

最近、ある業者から裁判を起こされたという

相談があります。


実はお金を借りていたことを忘れていて、

裁判所から訴状が来てびっくり・・・

もしくは見覚えのない業者からの

請求が・・・


結構そのような方はいます。


その場合、まず訴状についている計算書を見てください。

最後に取引した日(借入した日もしくは返済した日)

を確認したください。


すでに5年以上経過していたら、消滅時効を援用することが

できます。


消滅時効を援用すると、借金がなくなります。

逆に裁判にも出ず、時効も援用しないと

元金プラス遅延損害金を支払わなければ

ならなくなります。


実は、元金よりも遅延損害金が溜まってしまい、
結構な額を請求されます。


元金よりも多くなってしまう・・・

そんな危険が孕んでいます。


裁判所から書類が来て、原告が業者だったら・・・

その場合は早めに専門家に相談するといいでしょう。


今日もご覧いただきありがとうございました。