「会社設立」「相続」に強い
司法書士・行政書士の
桐ケ谷淳一です。
(陸前高田の戸羽太市長と)
●東日本大震災を風化させてはならない・・・
東日本大震災から2年以上経過しました。
あなたは現在の被災地、どうなっていると
思いますか?
昨日、岩手県陸前高田市の戸羽太市長と
大槌町の現地の被災した方の講演を聞いて
きました。
正直復興までにはまだまだ乗り越えなければ
ならないことが非常に多いこと。
一番危惧していること・・・
それは、被災地が見捨てられること。
まだまだ、がれきも多く残り、復興住宅、
かさ上げ問題など多くの課題があります。
マスコミも、年単位(もしくは3/11)に
あわせて特集は組むが、それ以外はあまり
放送していない現実。
放送しても断片的なことしか伝えないため
現地の正確な情報は入ってこない。
国に要望しても、実際に動くまでには
かなりの事務的作業が必要。
国の役人は本当に動かないようです・・・
すぐに動いてくれず、被災地でジレンマが。
被災地だからこそ見えてくる問題点を
お話していました。
市長や被災者の方のお話を聞き、
本当に胸の詰まる想いでした。
本当は震災時の体験など、話したくも
ないことも多々あったと思います。
私も実際に聞くまで、分からなかった
ことが多いし、こんな苦労していたんだ
ということを改めて感じました。
●大槌・釜石に行った体験談
私の体験談を・・
5月大槌・釜石に行ってきました。
少しずつは復興に向けて進んでいる印象
でしたが、まだまだ手付かずの地域もあり、
復興への難しさを実感しました。
大槌町役場、旧庁舎あとに行ってきました。
そこでも多くの方が亡くなったと聞いています。
相談についても復興住宅の問題、
今後の生活の問題、様々でした。
被災地の方は2年以上経っても
まだまだという印象を受けました。
●これから出来ること
「被災地から伝えたいこと・・・」
必死に伝えてくださいました。
陸前高田市にある
「一本松の奇跡」
震災の津波で唯一残った松。
一本の松に託された未来。
私たちが今後進むべき道を、
皆さんで考えなければいけないと
いけないことを改めて感じました。
ユーストリームでも、陸前高田市長の
被災地に対する想いを聞くことが
できるのでぜひ聞いてみてください。
こちらから
では・・・