今日からGW後半戦スタート。
私は髪の毛を切ってきました。
詳しくは「編集後記」にて・・・
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江戸川区葛西駅前の
「会社設立」・「企業法務」・「相続」に強い
司法書士・行政書士のきりがやじゅんいちです。
今日の話は司法書士っぽい話です。
ちょっと専門的になってしまうのでご容赦ください。
(あとは「編集後記」でお楽しみください!)
本店のほかに支店を設けている会社があります。
会社法施行前は支店所在地の登記簿謄本は、
本店所在地とほとんど同じ内容の記載でした。
会社法が施行されてから、支店の登記簿は
・商号
・本店
・会社成立の年月日
・支店
・登記記録に関する事項
のみとなり、シンプルです。
例えば、東京法務局の管轄に本店があり、さいたま地方法務局
管轄に支店がある会社があったとします。
さいたま地方法務局でも東京法務局管轄の全部事項証明書を
取得できます。
支店については本店の登記簿に記載されるので
不要という考え方が成り立つかもしれません。
しかし、会社法では支店の登記簿を残しました。
ただ、本店と同一内容まで記載せず、支店の登記簿は
シンプルになりました。
逆に、支店の全部事項証明書がほしい場合、
きちんと支店の全部事項証明書を取得したい旨
言わないと、本店所在地の全部事項証明書が
出てきてしまう可能性があるので注意してください。
タイトルにある「本支店一括登記申請」の話に移ります。
支店の登記事項に変更がなければ何もしなくてもいいですが、
商号が変わったというような場合は、本店所在地の登記所だけで
なく、支店を管轄する登記所にも登記を申請しないといけません。
本店で商号を変えているのに、支店で商号を変えないのは
変ですよね。
登記の申請方法ですが、以下の手順で行います。
1、本店所在地を管轄する法務局に登記申請
2、本店所在地で登記が完了したら履歴事項証明書
(変更が分かる部分)を取得
3、支店所在地あての登記申請書に履歴事項証明書
を添付して申請
本店所在地で登記が完了しなければ、支店所在地で
登記の申請ができないことになります。
しかし、それだと時間がかかってしまうということで、
本支店一括登記申請というやり方ができるようになりました。
本店所在地管轄の登記所に、支店所在地管轄の
申請書も一括して本店所在地の法務局に申請する
やり方です。
一括申請をすると、履歴事項証明書もいりませんし、
1回で済みます。
手数料は一つの支店につき300円なので、
謄本を取得してから支店の登記を申請する
よりは安いです。
今日の話はかなり司法書士の登記に関する
お話になってしまい、申し訳ありませんでした。
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「編集後記」
今日はFacebookの友人の方の紹介で、外苑前に
ある美容院に行ってきました。
結構短く切ってくださり、なんだか気分が軽くなった
感じです。
少しイメチェンできたかなぁ(^∇^)
外苑前から原宿まで歩き、昼食。
久々に「九州ラーメンじゃんがら」に行きました。
原宿は15年くらい前に某大学受験予備校の
アルバイトに来ていた場所。
よく「九州じゃんがら」で昼食をとっていました。
久々に行って見ましたが、店の雰囲気はさほど
変わらず。
早速「じゃんがらラーメン」食べました。
本当に美味しかったです。
今日は完全オフ。
明日はどんな一日になるでしょうか・・・
今日もご覧いただきありがとうございました!
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