江戸川区葛西駅前の
司法書士・行政書士のきりがやです。
今日からしばらくの間、相続について書きます。
相続と聞いて思いつくことは何ですか?
財産の手続きめんどくさそう
なんか争いが生じるのでは・・・
暗いイメージが先行するかもしれません。
人がなくなると原則その方が持っていた財産や借金は
相続人全員が法定相続分に従って引き継ぐのが原則
です。
ただ、
相続人全員で話し合いで決めることができれば、特定の
相続人に財産を渡すことが可能です。
また、債権者の協力を得て、特定の相続人に負債を
負わせるとか、亡くなる前に法定の手続きに従って、
書類を作成し、亡くなった財産を分ける方法を書いておく
といった手続きをとることも可能です。
(ここがキモになりますので、追ってご紹介いたします。)
今、遺言や相続に関するセミナーや本がたくさん出版されて
いたりしているので、もしかしたら実際にセミナーに参加したり、
本を読んで勉強されている読者の方もいるかもしれません。
なぜ皆様は「相続」・「遺言」等のセミナーに参加されている
のですか?
将来のことが不安、きちんと自分の思った通りに渡すこと
ができるのか・・・
そのような不安や悩みがあるからセミナーに参加されている
方もいらっしゃいますし、
そもそも相続って何?なぜそこまで「相続」って大事なの?
興味半分で参加されている方もいらっしゃると思います。
本当のところ「相続」で大事なことは何なのか?
それは・・・
私個人の考えですが・・・
次の人(相続人)にきちんと自分が思っているように財産
を引き継がせることができるか。
無用な争いを避ける手段を講じるか。
そこに尽きると思います。
それでは、自分の思いを最後にきちんとするには
どうすればいいのか?
次回あたりから書いていきますので引き続きご覧ください。
今日もご覧いただきありがとうございました。