「刃牙くん..私にはもう時間がない」

 

 

「それに」

「君に勝てる実力もないのだ」

 

 

「お願いだ 刃牙さん」

「私に勝たせてくれ」

 

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ライジンの公式見解がありました

 

シバターが持ち掛けた台本有りの電話は、久保陣営からの報告がありライジン側は知っていたと

 

「台本など関係なくシバターの話を聞いた振りをして試合を成立させてやっつける」と久保は発言していたとか(ライジン発表)

 

久保は1R目にシバターを削っておいて2R目に倒そうとしていた

しかし先制して右フックが当たってしまい、台本抜きに極めたとは試合後のYouTubeでシバターが語っていた

 

つまりはシバターが一方的に台本有りを持ち掛けたが、

 

その台本は存在しなかった

 

久保優太vsシバターは

 

総合格闘技戦での実力勝負となりシバターの一本勝ち

 

(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

 

「組んでしまえば勝ち」

 

総合格闘技の初期は組み技系ファイターの圧倒的有利な時代でした

 

日本の総合格闘技の走りはUWF

 

プロレス(台本有)からショー的要素を省いて(台本を省いて)格闘技性を追求した団体がUWF

 

異種格闘技戦も積極的に取り組んでいた

 

この時代から

 

打撃系ファイターは総合ルールでは組み技系ファイターにはまず勝てませんでした

 

組み技系ファイターはガードを固めて突っ込んでいく

 

組み付かれた打撃系ファイターは寝技に持ち込まれて

 

寝技の素人である打撃系ファイターは成す術なく極められてしまう

 

もちろんこれが打撃系のルールであれば試合内容は逆転する

 

それは現代においても変わらず

 

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もっとも印象に残っているのが

ジェームス・ワーリングvsビリー・スコットの総合格闘技戦。

ジェームス・ワーリングはボクシングとキックボクシングの両方で世界タイトルを獲得している打撃系のスペシャリスト。

対するビリースコットはプロレスラー。知名度も低い。

この試合の内容は、組みつかれたジェームス・ワーリングがロープエスケイプを繰り返すばかりとなり判定負け。

試合後はジェームス・ワーリングがルール改善をリング上で執拗に訴えていた。

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打撃系ファイターが総合格闘技のルールで勝つためには総合格闘技のイロハを学ぶ必要があり

 

打撃系の技術体系のみでは総合格闘技のルールで勝つことは難しい

 

打撃系同士の試合でも

 

キックボクシングルールでボクシングがキックボクシングの選手に勝つのは難しい

 

蹴りの間合いではボクシングのパンチは届かない

 

 

「冗談じゃない」

「勝たせろ ってアンタ」

「あなたにだって闘士としての誇りがあるハズだ」

 

 

「待って下さい」

「あなたは若い これからだってチャンスは」

 

裏側では台本を無視すると久保が発言しても

 

その後も執拗にシバターからの陽動はあったようで

 

試合後にはアスペルガー症候群だと久保からの公表もあり

 

それが敗北の原因だとも

 

 

「ギブアップだ」

「君の勝ちだ」

 

 

勝利の叫び

 

 

背後からの金蹴り

 

 

「誰も聞いちゃいねェんだよ 俺のギブアップなんて」

「イッツッ ショータイム」

 

アスペルガー症候群でなくとも引っかかる奴は引っかかる

 

だからといって敗北後の言い訳は見苦しい

 

朝倉ミクルがこのリングに立っていて

シバターの陽動に気持ちが揺らいだと仮定して

負ける姿が想像できますか?

 

「僕はMMAに向いてないのかなぁ?」

 

総合に向いていないとの久保の敗戦後の発言

 

現時点において久保の総合ルールのレベルはそんなもんだったということ

 

 

卍固め

 

 

「あれが大人の実力ってものだ」

「目的のためにゃ手段は選ばねェッて奴ァずいぶん見てきたけどよォ」

「これほどエゲツない野郎は初めてだぜ」

 

武道家の精神論で考えたら

 

お互いのプライドを賭けた試合にその心理戦は不要

 

でもシバターはプロ格闘家ではないのでその理屈も当て嵌まらない

 

ユーチューバーがプロ格闘家に勝利し

 

パチスロ演者がK-1王者に一本勝ちを収めた

 

不可能を可能にする男

 

『朝倉ミクルの1000万円企画』もこういった

 

型破りな闘い方をするケンカ師がいればもっと楽しめたはず

 

 

幻の右(見えない右フック)

 

実は、朝倉ミクルを倒せる唯一の日本人はシバターだったりして(笑)

 

シバターはパチスロ演者としても規格外

 

 

試合後のホール来店時の結果は全国第1位

 

来店時の高設定の公約は絶対

高設定台を耳打ちするようなホールは容赦なく公開していた

故の集客力ナンバー1だった過去

 

現代では発信力の強い個人がもっとも強いんでござる

 

偉大なるシバター総裁に万歳

 

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ライジンで唯一の八百長?というかズルいシーンがあったといえばこれ。タップしたのに見て見ぬ振り。シバターにプロ格闘家が敗北する事実を拒否するための故意のスルーと受け止められる。八百長はなくともこういったズルは許されるのね。

 

おろ~