『マッドマックス:フュリオサ』

~TOHOシネマズ~

*主演*
アニヤ·テイラー=ジョイ

 



*感想*
初日に鑑賞!マッドマックスシリーズは鑑賞済み。前作の怒りのデスロードは面白過ぎて2〜3回見ましたw
最新作は、その怒りのデスロードの前日譚。
主人公は、まだ若き日のフュリオサ。
アニヤ·テイラー=ジョイって、何かで見たことがあるような気がしてたと思ったら、Mナイトシャラマンの「スプリット」と「ミスター·ガラス」に出ていました。

前作はアクションが爆上がりで興奮しましたが、今回はストーリーの方が力が入ってて、そこまで興奮までしませんでしたが、フュリオサが何故、隊長まで昇りつめたか、何故片腕なのか、パート毎にかなりそこを掘り下げてたので、そこは良かったなって思ってます。

個人的には全力のアクションをもっと見たかったかな。でも、主人公フュリオサのセリフが少なく、宿敵のクリス·ヘムズワースの台詞の方が多かったw クリス·ヘムズワースが敵を演じるのって珍しかったけど、なかなかクセのあるキャラクターでした。

ストーリー重視で、アクションがあまり興奮しなかったけど、これはあくまでも怒りのデスロードの前日譚なので、仕方ないですね。

総じて、ストーリー重視だったけど、面白かったです。
怒りのデスロードと直結してるので、また観たくなりました!

 

 

 

【ストーリー重視だったけど、面白かった。】

評価…8/10

 

 

 

『ライド·オン』

~TOHOシネマズ~

*主演*
ジャッキー·チェン

 



*感想*
「マッドマックス フュリオサ」を観た後に鑑賞。
久々にジャッキー映画を観ました。今回のジャッキーは、スタントマン。馬のチートゥが相棒で、ジャッキーとの絆が深く、信頼が厚いです。

主人公のルオ(ジャッキー)は、ある債務トラブルが起き、愛馬が競売にかけられる事になってしまいます。お金がないジャッキーは、疎遠になっている娘に助けを求めてから話が徐々に広がっていきます。

もう~めちゃめちゃ面白かったです!
ぶっちゃけ、1本目に観たマッドマックスより面白かったです。まさにジャッキー・チェンの集大成に相応しい作品。細かい部分は省きますが、ジャッキーのファンならグッとくるハズです!

ドラマは、愛馬との絆、疎遠になった娘、父と娘の家族愛、コメディ要素やアクションシーンも豊富で、最高の脚本でした。

まず、ジャッキー映画に欠かせないのはやっぱりアクション!70歳とは思えない位のカンフーアクションが全然衰えてなくて、素晴らしかったな〜コメディ要素もあって、チートゥとの掛け合いが最高。衝撃を受けたのは愛馬のチートゥがとにかく天才。ジャッキーとの会話が成り立ってるし、スタントの仕事を一緒にこなせてるし、ジャッキーとチートゥのコンビネーションがヤバイです。マジで凄い!途中から馬から人間に見えてしまうほど、会話してるので、信頼関係が厚すぎます!ジャッキーとチートゥの絆に思わず涙しちゃいました!

そして、ある出来事がきっかけに疎遠になってしまった娘との関係性。スタントマンとして働いてる父に対して、最初は否定的でしたが、徐々に心が開いていく所も感動的でしたし、まぁ〜紆余曲折ありましたが、家族愛の描き方が素晴らしかった。

総じて、めちゃめちゃ面白かったです!
文句なしです!

ありがとう!ジャッキー!

 

 

 

【ジャッキーの集大成。チートゥとの絆に思わず涙。】

評価…10/10