こんにちわ。
僕は映画も好きですが、読書も好きなので、色々と読んでいますが、最近、馳 星周さんの「少年と犬」という小説を読み終わったので、感想を書きたいと思います。
「男と犬」
「泥棒と犬」
「夫婦と犬」
「娼婦と犬」
「老人と犬」
「少年と犬」
6編の短編集が描かれており、東日本大震災で飼い主を亡くしたシェパード「多聞」とそれに関わる人々と関わっていく話で、それぞれ出てくる主人公は、ある「事情」を抱えており、シェパード犬と出会うんです。僕は勝手に6編それぞれ独立した内容なのかなと思っていたのですが、それが、ちょっと繋がってるんですよね。
シリアスな場面もありますが、心が温かくなる話ばかりで、特に最後の「少年と犬」の話は、めちゃめちゃ感動しました。小説を読んでこんなに涙流したのは初めてです!(電車の中で思わず号泣してしまいました。。)
あと、来年映画化されるというので、少し気になるので、観に行きたいと思います。