綺麗事ばかり並び性的虐待が報じられないジャニー喜多川の訃報 | ヤサグレもんの戯言

綺麗事ばかり並び性的虐待が報じられないジャニー喜多川の訃報

⬛️自分が、ジャニー喜多川の訃報に触れない理由は、性的虐待にある

   ジャニー喜多川のタレントに対する少年愛、つまり「性的虐待」の事実を誰も語らない不自然さを自分は感じている。

   それは、裁判だけでなく何人もの元ジャニーズ事務所タレントから「性的虐待」の事実を聞いた。

   光GENJI、SMAP、嵐、他のグループ所属タレントが少年時代に「性的虐待」を受けたという「噂」は、数知れない。

   また「性的虐待」を受けないタレントはジャニー喜多川の好みではなく、デビューが遠いという話も複数聞いた。

   ジャニー喜多川の功績については「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」がギネス記録としてあるが、胡散臭さ満載である。

   先に書いたジャニー喜多川による「性的虐待」、ホモセクシュアルについて調べてみてほしい。生々しい話がたくさん出てくる。

   実例を挙げると2004年2月24日の最高裁の最終判決でジャニー側の訴えは棄却され(藤田宙靖裁判長)、ジャニー喜多川の少年への同性愛行為の認定が確定し、ジャニー側は敗訴となった。

   そんなジャニーズ事務所のお手つきタレントに、ワーキャー言っている女性ファンたちの心理がよく分からない。

⬛️ジャニー喜多川社長の”性的虐待”を報じた英BBCニュースに称賛の嵐「これこそがメディアの姿」

文=日刊サイゾー編集部(@cyzo


ジャニー喜多川


 710日、英国の大手メディア「BBCニュース」web版が、ジャニー喜多川氏の訃報を掲載した。同記事の内容に関して、SNSでは称賛の声が相次いでいる。


BBCは今回、日本のエンターテインメント業界で絶大な影響力をもっていた芸能事務所の創業者として、ジャニー氏の功績を紹介すると共に、『ただし喜多川氏の経歴は「無事故」ではなかった』と、過去のトラブルについても報じた」(芸能記者)



 日本のテレビが絶対に触れない”あの騒動”のことだ。


「記事では、過去、事務所に所属していた少年たちから、性的虐待の告発が繰り返されたと掲載。しかしジャニーズは、業界であまりに圧倒的な存在だったため、日本のメディアは批判する事が不可能だったと綴られている。このように、ジャニー氏の一部分だけでなく、功罪の両面に触れている為、SNSでは『これこそがあるべきメディアの姿』と支持を集めている」(同)


 また、この記事をツイッターで紹介したライターのトイアンナ氏は、「さすがBBC、ジャニー喜多川氏の栄光と性的虐待の両面を描いてバランスのとれた記事になっている。虐待を加えていた事は、どれだけ後からその子たちが売れても無視できない。推しが性的虐待に遭うなんて、許されてはならない」とツイートし、約2万近い“いいね”数を獲得している。


 そんなジャニー氏の性的ハラスメントは、過去に最高裁でも認められている。


1999年の『週刊文春』が、所属タレントに対する性的ハラスメント疑惑に関する記事を掲載しました。するとジャニーズ事務所は、名誉毀損で裁判を起こしたが、最高裁は記事で書かれた虐待行為は、事実だったと認める判決を出している」(スポーツ紙記者)


 さらに2005年には、元光GENJI・木山将吾が暴露本を発売。そこにはジャニーズ時代、合宿所の風呂にて、ジャニー氏が背後から抱きついた状態で下腹部を擦り付け、そのまま果てる様子や、それ以上の過激行為の数々が生々しく書かれた。


 今後も大手国内メディアは、ジャニーズのネガティブな部分から目を背け、忖度を続けていくのだろうか。