あずちゃんが亡くなって12年も経つのに、まだポッカリ空いた穴が塞がらない。



あずちゃんのお仏壇の掃除をしてたら、生後間もない写真が出てきた。



その途端、大粒の涙が溢れ出た。



計画分娩で、陣痛促進剤の痛さに耐えたこと。

生まれてきた時のこと。

夜中に急変の知らせを受けた時のこと。

残酷だったお祝膳。

日に日に浮腫んでいく我が子。

最期の瞬間。



まだ鮮明に思い出される。



もし生きてたらなぁ

たくさん愛してあげたかったなぁ



こうやって思い出してあげることも、供養になるのかなぁ



大好きだよ、あずちゃん。

ずっとずっと大好き...私が逝く時には、迎えにきてね。それまで、待っててね。