わたしが詩を書けない理由わたしには愛が要るわたしには哀しみが要るわたしには虚しさも要る胸が熱くなるやうな想い颯のやうによぎる哀しみの思い出わけもなく押し寄せる虚しさ愛と哀しみと虚しさが絡まる糸となり織りなす詩というかたち平穏な日々満ち足りたきもち幸せな暮らしそれが今わたしの詩が書けない理由