今日の天気予報は、日中は晴れ、夕方から雨降り。
満開の桜を、ベストコンディションで見るには、朝しかない!
ということで、行ってきました、キティパーク。
まずは、千曲天狗さんにご挨拶。
フェイスブックでライブ配信もしたよ。
遠くの方にも、景色を楽しんでもらえるようにね。
それから、お気に入りのベンチに座り、一休み。靴と靴下を脱いで、アーシング。
キティ(小動物)がいるのです。
ウサギ、ヤギ、今はいるかわからないけど羊も。
子供たちが小さい頃には、動物にあげる野菜を持って遊びに来たっけ。
息子が小学生の頃、てんぐ祭りがあったけど、合併してお祭りはなくなってしまった。
子供たちと、長い滑り台を笑い転げながら滑ったり、ロープの山のてっぺんまで登れるようになったり、近所の犬に追いかけられて泣きべそかいたり、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に遊んだり。
そうそう、ウサギにエサをあげようとして、息子の小さな指を食われてしまい、血がダラダラ出て、おじいちゃんがビックリしてオンブして山を駆け降りて、医者へ連れてってくれたこともあった。
去年は、おじいちゃんおばあちゃんもいなくなり、子供たちは不在で、ここに来てもただただ寂しさを感じているばかりだった。
桜の美しさを愛でる気持ちより、気持ちは「ない」にフォーカスしていた。
今年は「ある」にフォーカスできる自分がいる。
高台から眺めると、満開の桜の向こう側に線路があり、川が流れ、山には「戸倉上山田♨︎」の文字。
ここが、ふるさとなんだなあ、としみじみする。
お嫁にきて、23年。
丘の上に行って、地球をおんぶ🌏
マスクなしではいられない。
この先いったい何度
見ることになるだろう
竹内まりや 「人生の扉」
ふるさとの桜の名所キティパークも、最初から名所だったわけではなく。
長い歳月をかけて、根を張り、枝を広げて、幹を太くして、花を咲かせている。
育む時間は長く、花が咲くときは、短い。
だからこそ日本人にとって、桜は特別な花なんだと思う。
満開の桜の中、その美しさを堪能できる幸せを、しみじみ感じた。
桜は咲いてよし、散ってよし。
日本人の心を和ませ、悩ませ、狂わせる。
こんな花もなかなかない。
今年も、桜に会えてよかった。
愛でる気持ちが戻ってきて、よかった。
あと何回?よりも、
今を感じよう。
感じきって、後悔なく生きよう✨