第９話
Ｍａｃを動かすも、原因不明のエラー・誤動作・フリーズが続き、
先に紹介したＭａｃの師匠やそのさらに上のＭａｃの仙人らに、
相談したのであった。
原因のほとんどが、メモリー不足と判断されました。
その頃のメモリーは、今とは比べ物にならない位、高額な物でした。
私は、資金を全額使い切っていたので、個人で少しづつ、
メモリーを増設したのでした。
メモリーを増設したPower Macintosh-7500は、なんとかまともに
動き始めました
当時、デジカメと言えば、カシオのＱＣ－１０だけでした。
とても画質が悪く、モザイクがかった映像が精一杯と言った感じでした。
それでも、フィルムを必要としないデジタルカメラとして、
当時話題になったのだ。
それでリアルな写真は無理なので、スキャナーを使う事にしました。
やっと、Ｍａｃとスキャナーを接続し、家具の写真をデータとして
取りこんだのです。
これって、「プリンターに印刷したらカラーコピーだ！ すごいなぁ♪」、
私は、まずフォトショップでの画像処理を独学で学んだ。
この事が後で、私の副業を助ける事になりました。
我が社の原型を作ってくれた記念すべきPower Macintosh-7500
その後メモリー増設・ＣＰＵをＧ３へ交換等しつつ、私を支えてくれました。
＊プロバイダーとの出会い！
ある程度、画像が出来て、ＨＴＭＬで簡単なホームページを
オフラインで製作テストする事ができる様になっていた。
１９９６年の春、私は、動いた。
すでに全国にプロバイダーがいくつも出来ていました。
一番広範囲で接続ができたＮＴＴは、個人のホームページはＯＫだが、
商用利用は完全にダメだったのです。
そこで、やむを得ずアクセスポイントがやや遠い、隣の県に的を絞りました。
ところが、ここでも問題が発生しました！
商用利用はＯＫだが、企業に限るとの事で、個人はあくまでも
個人の情報発信のみであると．．．
．．．つづく。
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