登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
看護師→アナーさん
施設トップ→肉団子
相談員→茶瓶
相談員→ジェントルマン
デイサービス相談員→優くん
第2デイサービス相談員→正くん
事務→薔薇ちゃん🌹
栄養士→粗塩
ケアハウス相談員→ケア壮
居宅管理者→上ケアマネ
では、始まり
頑張る委員会が発足して8ヶ月
たった8ヶ月で収入に結びついてないと判断されるなんて…
もう10年近く赤字赤字赤字って言い続けて…
それを挽回する為の計画を立てて、そして取り組んで…
たった8ヶ月でダメと判断されるなんて😭
やる気ねぇーーー
S子「アナーさん、これみて。」
アナー「ああー、頑張る委員会の資料ですね。今度4月に開催…へぇー」
S子「アナーさん、まず1つS子は頑張る委員会を退会したいと希望を伝えたのに、名前がまだある事にイラついてる。」
アナー「ああー、ほんと、参加者 看護師室主任S子って書いてありますね。」
S子「もうひとつは…ここ見て」
アナー「これまでの計画では実際の収入に結びついてないので、ダメですので、新しく行動を伴った計画をして必ず翌月にチェックをし効果確認をする。」
S子「どういう意味❓」
アナー「これは…介護職のスキルアップをするためにS子さんが立てた計画は意味が無いってことでしょうね。」
S子「やんなー❓」
アナー「で、それ以外で、新たな計画を立てろってことでしょうね。」
S子「・・・それ以外に何がある❓だって、スキルアップしないと、多種多様な人のショートステイ受け入れは出来ないと思うけど…」
アナー「そうですね。バルンカテーテル留置者とか胃瘻とかインスリンとか…」
S子「今まで、介護職の許容範囲が狭すぎて、出来ることも出来ない状態やったから、仕方なく、入所を断ってたんやでそれを受け入れるためにスキルアップを目指してたのに、それがあかんって💦呆れるわ」
アナー「肉団子、おかしいですね。」
S子「それと…⬇️これみて」
アナー「理事会・評議会で十分に審議のうえ、具体的な改善の方法、時期(短期・長期)及び資金収支の詳細(年度毎)が確認出来る計画書(収支不足額が解消されるまでのもの)を作成のうえ、具体的根拠書類を付けて報告すること。なお、報告書は、理事長名で作成・押印のうえ、必要な資料と、審議された法人理事会・評議員会の議事録を添付すること。」
S子「・・・」
アナー「これ、どういうことですか❓こんな書類添付して…意味分かりませんけど」
S子「頑張る委員会でやってる事は、本来、理事会・評議員会でしなければならないことなんじゃない❓」
アナー「え❓それを、いち職員に頑張る委員会と称して、理事さんたちがすることをさせてるんですか❓」
S子「わからんけど…そう思える。そうじゃないなら、こんな行政から法人理事長宛の書類を添付する❓」
アナー「安月給で、こんな事までさせて…って思うと腹が立ちますね。」
S子「うん、経営に関しては、S子が介入出来る事じゃないから、介護職のスキルアップ以外に、何をしたらいいかなんて、そんなノウハウはないわ💦稼働率をアップさせるためには、どんな利用者でも受け入れる事が出来る体制を整えないとあかん、ただそれだけは分かるから、介護職のスキルアップを頑張ってきたけど…」
S子「そこで、S子は次の頑張る委員会に参加して、やっぱり退会したいという旨を伝える。そのためになんで退会したいか❓もう1回文章にまとめるわ。」