2月1日
今日はドクターの回診日。

先週は



その電話で聞いた話が…






これはノンフィクションです。

真顔登場人物の紹介

老人ホーム→湯婆婆の館

看護師→S子

施設嘱託医→ドクター👨‍⚕️

施設トップ→肉団子ステーキ






では、始まり!!


 

肉団子腎不全びっくり

という情報だった🔻





S子「ドクター、こんにちは、お願いします。」



👨‍⚕️ドクター「おおー、こんにちは、寒いなあー。」



S子「今日は暖かくなる予報でしたけど…意外と寒いですね❄️」



👨‍⚕️ドクター「肉団子さんは❓」



S子「ああー、お休みみたいですよ。」



👨‍⚕️ドクター「そうかあ〜」



S子「はい。」



👨‍⚕️ドクター「そしたら、これ渡しといてくれ。」



 

​にゃんだ❓
にゃんだ❓



そうして渡されたのが

肉団子の血液検査の結果だびっくり










尿素窒素30.8

​尿素窒素は、たんぱく質の代謝によって、生じる老廃物です。通常、尿素窒素は、腎臓でろ過されて、尿中に排泄されますが、腎臓の機能が低下すると、うまく排泄されずに血液中の量が増えます。検査値が25mg/dl以上の場合は、「腎臓の機能の異常」を示し、80mg/dl以上にもなると「尿毒症(著しい腎機能の低下のため、さまざまな症状が起こる)」が疑われます。



クレアチニン1.32

​クレアチニンは、腎臓から排泄される老廃物の一つで、「慢性腎炎、腎不全」などで腎機能が低下すると、血液中の量が増加します。血液中のクレアチニン濃度が3mg/dl以上の場合は、腎臓の機能が3割以下に低下していると考えられます。10mg/dl程度になると、透析療法が必要になる場合もあります。



e GFR30.2

​eGFRの正常値は、「60ml/分/1.73㎡以上」です。

GFRが60ml/分未満の状態」または「尿タンパク」が3カ月以上続く場合は、慢性腎臓病と診断されます。



カリウム5.1

​腎臓とカリウムの関係

カリウムは、体内に存在する量がもっとも多いミネラルです。正常値は3.6〜4.8。細胞の浸透圧を維持調整する働きがあるため、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。また、体に含まれている余計な塩分を体の外に出す効果があることから、血圧を下げる代表的な栄養素といわれています。

カリウム自体が腎臓に悪影響を及ぼすわけではありません。腎臓に障害があると、カリウムを十分に尿に排泄することができずに、体内に蓄積してしまいます。血中のカリウム濃度が上がってしまうと危険な不整脈が起きたり心臓が止まって突然死することもあります。



S子「腎機能悪いですね。」



👨‍⚕️ドクター「そうや。」



S子「腎臓は悪くなると元に戻りませんもんねー。」



👨‍⚕️ドクター「そうなんや。」



S子「あとは、今を維持するように食事に気をつけないといけませんね。」





👨‍⚕️ドクター「まあ、それはそうやけど…



もう、歳も歳やし…美味しいもん食べて、死んだらええんちゃ〜うんか〜


わしは、そう思うなあー」





S子「まっその考え方もいいと思います。」






その日、肉団子は休みだったので

S子は看護日誌と共に

肉団子の血液検査の結果を

肉団子のデスクに提出して帰った。






看護日誌には…たまたま肉団子の結果と同じ日に返却された末期腎不全で入所中のおじいちゃんの血液検査の結果と症状を記載。


結果🔻


症状🔻


おじいちゃんは全身の浮腫があるけど

毎日の食事を楽しみにしていて

日々メニューとにらめっこ。

メモ用紙にメニューを写して

ニコニコと食事してる🍽


透析はしないという意志表示をして

看取り希望で湯婆婆の館に来たおじいちゃん。

現在、77歳びっくりマーク



79歳の肉団子ステーキ



 

​肉団子さん
自分の結果を比べて見てにゃ。
食事制限は大切だにゃ。