救急病棟 | いつも綺麗でいたいから…

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結婚歴30年以上、年数だけはベテラン主婦の今まで何やってきたの?ってダメっぷりが見え隠れするブログです。お部屋磨き、自分磨きの戦いは死ぬまでつづく…

マンションから10分くらいかな?
病院到着。
病院側は扉を開けて待っていてくれて、そのまま座居の担架?で運ばれ病院のベッドへ。
看護師さんに、大丈夫ですかと声をかけられながら。
車からベッドまではわずか1分くらいな距離。
さすが救急指定病院。
その間、自力で何もする必要なく、されるがまま。

ベッドでは、心電図、脈拍、血圧、内診、問診、血液採取、心臓エコー、レントゲン
ベッドに寝かされたまま、次々と着々と検査。
心臓エコーが一番時間がかかって、最初に若い子が診てくれて、そのあともう少し年配医師が。
多分若い方はインターンではないかな。年輩の方が若い方に教えるような感じだった。
教材かい、と思ったけどまあ、まな板の鯉なので仕方ない。

すべて調べ終わってしばらく待たされて、医師から告げられたのは
「心臓に、二カ所流れの悪いところが見受けられますね、このまま入院して、明日詳しい検査をしましょう」
ということ。
え、入院ですか。
発作は治まったし、なんとなく、すぐに帰れるような気がしてたのでびっくり。
何かの病気だとしても、一旦帰って、通院でよいかと思ってた。
なのに、そのままベッドに乗せられ、運ばれたのはICU。
その時点で日付越え、時刻は18日の1時でした。
入院手続きはすべて夫がして、手続き終えたのは30分後。
私は「床上安静」という安静度。
胸には心電図のコード3つ、左手に点滴、左手指に脈拍のクリップ、右上腕に血圧の腕帯。管につながれまくりで寝返りも一苦労。
トイレはベッド下のポータブル。一歩も歩くことは許されず。
ICUといっても、テレビで見るようなしっかりとした作りではなく、広いナースステーションつながりの空間に、カーテンで仕切られただけの場所。カーテンも半開きで丸見え。
ナースしか来ないところだけど、いろんなナースが行き交う場所。
そして両隣には同じように安静の患者が。二人ともかなりのご高齢。 
会話を聞くと多少認知症も来てる感じの…。

ほんま、安静にしたくても精神的には無理な状況でありました。