昨日の自分を超えろ!


「成功法則」をテーマにした本には、「アナタは自分の思った通りに成功します」
「ポジティブな考えを持ちましょう!」「目標を紙に書きましょう」
「潜在意識が重要だ」「ワクワクすることをやりましょう」
「感謝しましょう」「人に与えよう」


と言ったことが、大抵どの本にも書かれています。


確かに、これらの内容を忠実に守って成功した方がいるのも本当なのでしょう。「本当のことだから、どの本にも同じようなことが書かれているんだ」ともいえるかもしれません…。


でも、なぜ同じような内容ばかりなのか?人それぞれ性格も違うし、置かれている環境も違います。
昔のスポコンドラマのように、鬼コーチの下でビシビシしごいてもらう方が伸びる人もいれば、逆に、楽しくゲーム感覚でのんびりやった方が伸びる人もいるはずです。


精神状態、体調などによっても、とるべき方法が違うはずです。「はじめに」でも書きましたが、頑張りすぎて一種の「ウツ」状態になった方に精神論で「もっと頑張れ!」なんて言うのはダメと聞きます。
もうこれ以上頑張れないから悩んでいるのでしょう。


そんなときに「どんな時でもポジティブに頑張れ」とはとてもいえません。私も、そんな状
況の方には、「ゆっくり休んでくださいね。」とやさしく言葉をかけるでしょう。


でも、「無性に今の自分を超えたい」と言う感情が少しでも出てきたと言う人に対して遠慮は無用です!その機を逃してはなりません。


渾身の力をこめて動き出してください。無理して「自分を変えないといけない。」と思っても、逆にやる気が起こらないことは良くあることです。しかし「無性に今の自分を超えたい」と考える人は、「自分がどこまで伸びていくのかに興味を持ち始めているはずです。」


その興味があるか、ないかで人は雲泥の差がついてしまいます。自分の成長に興味を持ち、
「昨日の自分を超えることを目標に前進してください。」


「昨日より今日、今日より明日、1歩1歩1㎜でも成長するのです。」


「昨日より勉強してるかな?」


「昨日より工夫してるかな?」


「昨日より楽しんでるかな?」


日々、自分に問いかけてみてください。はじめから他人と比べる必要もありません、昨日の自分と比べることを意識していけば自然に、何の意識もしないで過ごしている人を抜き去ります。この問いかけを日々繰り返す人だからこそ、先に書いた「成功法則」が役に立つのです。


「アナタは自分の思ったとうりに成功します」


「ポジティブな考えを持ちましょう!」


「目標を紙に書きましょう」


「潜在意識が重要だ」


「ワクワクすることをやりましょう」


「感謝しましょう」


「人に与えよう」


全部、役に立つでしょう!このコトバを繰り返す人には!昨日の自分を超えろ!・昨日の自分を超えろ!・昨日の自分を超えろ!書店に並んでいる「成功法則」が役に立たない人は、まだ「成功法則」を活用するステージにすら立っていない事を意識すべきなのです。