このお話は声を綺麗にする専門家からインタビューしちゃいました。芸能関係の方から頂いた情報です。


自分の声は、好きですか?嫌いですか?


自分の声が嫌いな人は、なぜ嫌いなのか考えてみて???何かな??


自分の声に自信を持ったら生き方がポジティブなります。


声の使い方や話し方の表現のトレーニングを実践すると、ものおじをせず堂々とコミュニケーションが出来るようになります。


良い声が出るようになると、自然に回りに愛想がよくなります。  声は変えられます。


声の出し方を変えるだけでもずいぶん変わります。魅力的な綺麗な声を手に入れるのは夢ではありません。


話は内容よりも声の印象で決まるのですよ。第一印象は、外見や服装よりも声が大きな決
め手になっています。


その人の性格や行動よりも表情が信用・信頼を勝ち取ることが多いそうです。


その表情の中で大きなウエイトを占めているのが声なのです。


大切なことは、伝えることであって読むことではありません。
文字を棒読みしていては伝えているつもりでも実は何も伝わっていないのです。


感情移入しすぎてもわざとらしくなり何十回読んでもプロのよう相手には伝わりません。
まずは声の基本の力とは、何かを知っておきましょう。


なぜ話すのが苦手なのか答えは簡単です。

話 のトレーニングをしてないからです。多くの人は、話すときに、声にまで神経を使
っていないからです。まず、トレーニングをしましょう。

トレーニング1


自分の声を録音して聞いて見ましょう。録音しながら原稿を読んで再生して何がよく
何が悪いのか書き並べてみましょう。


それを参考に5 回ほど繰りかえてして読んで録音して、もう一度チェックしてみましょう
自分の使っている声は自分には聞こえないのです。


あなたは、テープで録音された自分の声を聞くと「何か変だ」「自分じゃないみたい」「
嫌な声だな」などと感じませんか?しかしその声は他人が聞いているあなたの声なのです。


自分の声を他人の誰かのよい声と取り替えられるわけではありません。


ところが声はちょっと気をつけるだけで魅力的 に変えられるのです。
まずは自分の声をチェックして目標とする声を掲げ自分と目標との差がわかれば問題は解決します。


自分の声に関心を持つのです。せっかくよい声を持ちながら癖をつけ声を歪ませて使っている人も少なくありません。魅力的な声を作るには、自分の中の最もよい声を取り出してその声をよりよくしていき、さらに理想に近づけていくことが基本です。


次にいろんな声をしっかり聞くことです。最もよく声が出たときのことを思い出してみましょう。

イメージだけでもいいです。よい声が出たときのことをなどをアンケートに取ると、スポーツした後や風呂に入っているときなどを多く挙げます。


これは自然な発声の理にかなっています。運動すると汗をかき循環機能も活発になりま
す。

こ ういう時に良い声が出ます。体と声が一体になっているからです。


うまく声をだそうという意識しなくても声がうまく出る無意識の状態がいい声を導いているのです。「しょうとしてするよりも」「・・・・になっている」方がよいのです。


逆に声が出にくい時は、体が動いてないときです。起床したばかり、寒い時です。


スポーツをする状態が声を出す時に求められることがわかります。最初は、声をよく出そうとするよりも体によい状態を整えることが大切です。声を出しやすい状態を作るには、毎日の体の管理が大切です。


フォーム編


トレーニングにおける基本やリラックスの方法 を身に着け実践することです。


規則正しい生活適度な運動がリラックスする秘訣です。
朝から良い声を使う習慣づけして毎日少しでも良い声を使うためにトレーニングして、いきましょう。


声のトレーニングは、健康作りです。体と息の使い方を知って声に良い姿勢作りをしましょう。

胸を持ち上げると腰のまわりに緊張しませんか、その筋肉( 背筋・側筋) が声を使う大切な部分です。


次に息を吐いてきます最初は、ゆっくりと吐いていきます。吐き切ったらそのままの状態で少し止めてから体の力を緩めます。すると息が入ってきますこれを体の動きとして意識します。姿勢を保つだけでも疲れるかもしれませんが正しい姿勢を少しずつ意識して自覚することです。

い つか気づいたらこうなっていたというのがよいのです。


首や肩の筋肉が凝っていたら声帯をコントロールする筋肉に影響が出ます。肩と首の間胸とわきや肩の間の筋肉をもみほぐしておきましょう。呼吸は腹の支えが肝心です。 


声は体という楽器から出るのです。


次は 発声編です。


声の癖は、その人の特徴ですが声をうまく出していないために障害を起こしている状態です。


自分に合っていない声を出そうとすると、無理が生じてくせとなります。


体や息のトレーニングをすることでお腹から息が流れるようにしましょう。


のどから上で出すのでなくお腹全体に意識をも って出すことです。


声は声帯とその共鳴のさせ方で、人によってまったく違ってきます。


親兄弟の声が似ているのは、声帯や骨格が似ているからです。


声帯は使い方で微妙に変化させることができます。


生まれつきのもので取り変えることは出来ませんが、筋肉や共鳴のさせ方はかなり変える
ことが出来ます。


のどを強くするには、毎日少しずつ呼吸や発生して、声をお腹かに共鳴させるトレーニン
グをしていけばのどは強くなまります。


複式呼吸の習得


両足を少し開きリラックスして立ちます、息の量がわかりやすいようにスーッと言いなが
ら2 0 秒から4 0 秒くらい吐く息が崩れないように吐く。


息を均等に吐く、息の瞬発力をつけるように短く吐く少しずつ速いテンポに進 んでいくように最初は一秒で一回で練習してください。


発音編


お腹から声を出すのが基本です。何を言っているか判らないこれを直すには口をしっかり動かして口を開けることです。しかし、むやみやたらに口を開けすぎてもいけません。


声に張りを持たせる。声に張りを感じるのは、きちんと意味を伝える生きた言葉を使いメリハリがしっかりとついて聞こえるということです。


よく通る印象に残る声にして小さい声や弱い声ほど、表現力持たせましょう。
日本語の発音の特色を知りましょう。

発音とは、声を言葉にする方法です。母音の発音は、アイウエオの舌の位置、口の
開き方唇の形の三転で変わります。


① 「アー」と声を出してのどを振動するのを確かめてください。


② 次に「イ・ウ・エ・オ」もやりましょう。


ア→ エ→ イ→ オ→ ウの順で声を出します。


③ 「あ」の母音を出して口のなかの形を変えずに準に、「アエイオウ」をつなげます。音
の高さは自分の出しやすい音でいいでしょう。顎を手で触ってどの母音でもあごが動かないようにしましょう。


④ 母音から母音へのうつり目をゆっくりとほんの少し口型を変えていくようにします。
「アァ→ エェ→ イ→ オォ→ ウゥ」の感じでやる とよいでしょう。


表現技法編


アーティキュレーションとは、音の切り方次の音との続け方のことです。言葉でいえばアーティキュレーションが良いというのは、歯切れが良いということです。活舌が良いことは舌がもつれないで言葉がス
ラスラと出てくるようにならなければいけません。


日本語の言葉をはっきりと伝えるためには発音のほかにアクセント正しくすることです。
日本語は、高めに切りだします。


第一音がとても大切なのでどうしても高めに入ります。また日本語アクセントには、高低
低高低はあっても低高や低低高はありません。つまり音が少しずつ下がってくるために高め
に入らないと低くこもってしまうのです。イントネーションとは、日常の話し言葉では文 の終わり上がると疑問調、下がると断定や確認の意味なります。


この言葉の音の高さを( ピッチ) 上がり下がりをイントネーションといいます。
アクセントは一つの語につき強弱や高低の付け方も決まっています。


しかし、イントネーションは、言葉を使っている人の状況によって変わります。
日本語は、イントネーションもアクセントと同じく高低です。


多くの場合イントネーションはアクセントの高低関係に影響をおよばさないのですが、語
尾おいてはアクセントを変えることもあります。


話す時まず全体の構成を考えます。声や言葉のメリハリをどうさせるかは、いろ
んなやり方があります。どこで声を大きく張り上げるとかいうことも大切ですが、小さい声の使い方も重要です。
はじめから終りまで大きな声では、一本調子に なり、飽きられます。


聞かせどころをふまえて、そこまでどうもっていくか、その後どう調整するかを考えてみ
ましょう。大きく盛り上げるところと小さく語るように聞かせるところどちらかが欠けてもメリハリ
はつかず、聴き手の心に伝わるものにはなりません。


そいうときの声の表情には、複式呼吸・発音発声の基本が身についているかどうかが、はっきり出ます。

自由自在に声をコントロールできなければ、とても長時間、相手に聞いてもらえる声は、
もちません。その上ではじめて、言葉の意味やメッセージを伝えるテクニックがついてくるのです。


お疲れさまでした。。