闘う岩盤浴とプチ断食できれいにやせる。たったの3日で2.5kg減量、 ぼよよん体質からキュッと引き締まる体質改善5つの方法。 -2ページ目

井上敏江の波瀾万丈/後半

そして、その1年後、いよいよ私の夫が大腸がんに犯されることになろうとは
夢にも思いませんでした。

思いもよらぬ冷酷な現実に対し、私たち夫婦は迷わず代替医療を
取り入れようと決断をしたのです。


まずその時の最善手は、代替医療だけにこだわることなく、必要な部分は
西洋医学の力を借り、悪い部分は、手術して取り除くことにしました。

手術後、再発防止のため、医者より、術後1年間は、抗がん剤の使用を
強く勧められましたが、その後薬は一切飲んでいません。

もちろん、病院にも一度も行きませんでした。

家に戻ってからは、代替医療のみです。


私たち夫婦は、病院に頼らない代わりに、大学受験勉強並みの
猛勉強を重ねました。


本当にたくさんのがんに関する代替医療の本を読みました。

あらゆる療法の、そのまた大家の先生の話を信じ、
よいと思われるものは、ほぼすべて取り入れました。

アガリクス、サメの軟骨、カバノアナタケなどのサプリメント、
枇杷葉を使った療法、酸素の注射、吸い玉の浄血法のほか、
メンタル部分では自己暗示法、がんが治るという気功、
ありとあらゆることを二人でやりました。

お金は月に、20万から30万はつぎ込んでいました。


そして、まもなくして、千葉県君津市にある「はぎの里健康道場」に出会ったのです。


当時、私は、かなりのストレスによって、おデブさんと化していました。

まるで、女小錦のようです(笑)。


次第に、夫のことよりも、私の脂肪も何とかしてほしいという願いも増し(笑)、
ひょんなことからこの健康道場にダイエットについて相談してみたのです。

すると、「がんの方こそ断食をした方がよい」と言われ、二人で健康道場に
向かったのです。


お話を伺うと、まさに、目から鱗、圧倒されっぱなしのひと時でした。

断食のメカニズムは、簡単にいえば、断食をすると人間は飢餓状態となる。

すると人間の生命力が蘇り、体から悪いものを排除し、いいものを残して

生き残ろうとする。

体全体の細胞がそのように変わっていくとのこと。


ここの断食は、完全断食ではなく、食べ過ぎ栄養分や余計な毒素などを
消化するための酵素を飲みつつのプチ断食なので、空腹感がないもの。


また、断食のデトックス効果を促進させる温熱療法などに体験し、体の細胞
一つひとつが喜んでいるのが体感できるほどに、思いっきり若返り、とても
元気になったのです。


夫のほうは、その後、手術して11年経過していますが、充実した日々を過ごしています。

大自然の中の人間、そして大宇宙の運行のごとき人体の不思議、そっと自然界の
声に耳を傾けてみると、本当の健康のために何を学び、選択し、判断、実行して
いけばよいのか、自然と理解できるようになります。


夫婦そろって、命がけで求め、学び、実践し続けてきたこの素晴らしいメソッドを
多くの方にお伝えしたい。

同じように悩み苦しむ方が全国に多数いらっしゃいます。

私もあなたと同じように悩んできました。

きっとお役に立てることと思います。

何でもご相談いただけたらと思います。