3月3日はひな祭りでした
信州では 月遅れで行われる
そう 旧暦3月3日・・・太陽暦の4月3日に行われるところも
多いようです。
最近知ったんですが
南信は 3月3日が多いみたい!
北の国では
農作業が行われるために3月は忙しいことも
旧暦で祝うきっかけのようです。
農業に携わっていなかった我が家でも
わたしの幼いころは4月にお雛様を飾っていました。
でも、今はやっぱり3月3日がイメージ的には
ぴたりとする気がしています。
雛あられが4月のは販売されないですしね・・・・
以前はとりあえず買っておいて後から飾っていました。
女の子が2人の我が家では
今、所狭しとひな人形が飾られています。
今日ご紹介のひな祭りは
須坂市のひな祭りです。
ではまずは 世界民族人形博物館へ
「恋人の聖地」あります
春分の日と秋分の日に影がハートができます(*´艸`*)
ここで記念撮影できますね^^
博物館内も ひな祭りゾーンは撮影可なんですよ~
今までウィークデーが多かったんですが
日曜日に出かけたので
小さな子がたくさんいて、楽しかったです。
お雛様 楽しんだ後の女の子(*^^*)
こちらが「30段飾り~戦隊ひなまつり」です。
飾りつけも大変だったことでしょう。
ぼんぼりのハートが際立ちます!
土曜、日曜、祝日にはなりきりイベントがあります。
お雛様の衣装が用意されているので
500円で着ることができるんです。
なんと・・・お父さんとお母さんも一緒になりきることもできるんです。
本人はもちろん、お父さんもお母さんもおじいちゃんもおばあちゃんも
写真を撮るのに集中です。
吊るしびな楽しいですよね~
結構 興味があって
老後にはコツコツ作ってみたいと思ったりしています^^
それぞれの人形に意味があるのも
日本らしいというか
吊るしびなは江戸時代に
高価なひな人形を手に入れることができなかった一般の家庭で
生まれた子供の成長を祈って
お母さん、おばあちゃん、叔母さん、ご近所さん
皆が小さな人形を持ち寄ったんですって
もしかして・・・このひな人形が最強なのでは・・(*^^*)
例えば鳩・・・神の遣い、平和の象徴の鳩
「鳩はむせない」と言って、
お乳を飲んですくすく育つことを願っているのだそうです。
例えば兎・・・「飛躍」を意味します。
ぴょんぴょん跳ねますからね~
繁殖力があるので「子孫繁栄」も
そして耳が長いので情報収集ができる「商売繁盛」の意味もあるみたい。
これは強力です!!!
例えば苺・・・「魔除」けの意味
例えば花・・・可愛く育ちますように
例えば人参・・・滋養があるニンジンは
我が子が健やかに育ちますようにと言う願いが込められているのだそうです。
例えば鳩・・・神の遣い、平和の象徴の鳩
「鳩はむせない」と言って、
お乳を飲んですくすく育つことを願っているのだそうです。
例えば鶴・・・長寿と健康への願いと
優美な美しい女性に育ちますようにと言う願いが込め垂れています。
全部に意味があって
思いがこもった手作り
素敵ですね…吊るしびな!!!
例えばさるぼぼ・・・「病が去る」「災いが去る」と言う意味があります。
例えばふくろう・・・福を呼ぶという意味
と言うわけで、吊るし雛には もちろんですが
館内にはさるぼぼとふくろうが飾られていましたよ~【続く】