松本で毎年行われている

氷彫フェスティバル。

今年は「光と氷の城下町フェスティバル」の

ひとつのイベントとなっています。

 

 

前前回にお話ししたように

午後5時に開会するコンクールは

以前から興味深かったんです。

 

 

夕方5時から 大きな氷塊を積み上げ、

切り出して、構想を練ってきた作品の主軸を作っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い中 夜を徹して作り上げられた作品は

早朝には 完成して ライトアップされて

審査が行われます。

 

 

わたしが出かけてのは

もう 明るくなってからでした。

早朝の松本城は 

上空に風が吹いているのでしょうね。

並みのような雲が 印象的でした。

そして、北アルプスを配していました。

 

 

 

お堀には いつものように一羽の白鳥が・・・

松本城に来ると、この白鳥がいつも気になってしまいます。

長年の住人です。

 

 

今年の 「氷彫フェスティバル」のテーマは 「未来」「躍動」です。

 

「天空」

 

 

 

 

「人魚姫と海の仲間たち」

 

 

朝陽に照らされた人魚

 

 

 

 

「深海のうたげ」 とにかく長くて細い氷が目を惹きます。

 

 

「まだ見に世界」

 

 

 

 

細かい細工やアイデアが光ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

松本城の前に沢山の氷の彫刻が並びます

 

 

 

「闘鶏」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天空」

 

 

 

 

「優美」

 

 

 

「その先へ」

 

 

 

「炎翔」

 

 

 

 

 

 

 

日差しを浴びてキラキラする 氷彫!

でも、そのキラキラを撮るのは難しくて

見たままの素晴らしさを伝えられないのが残念です。

 

でも・・・青空が見えていてよかったです。

青空に光る氷は綺麗で

でも逆に天気がいいと 

製作時の繊細さが解けていってしまうのが残念でもありました。

 

この儚さが また 綺麗の所以なのでしょうね

 

この作品 どれも夜通しで作られていると思うと

寒さの中で真剣に向き合っている製作者の姿が想像できました。

 

 

その真剣なまなざしを感じたかったと

再び思いました。

機会を作って 夜中の製作風景を見られたらなぁ~と思います。

素晴らしい作品はもちろんのこと 過程が気になるこの頃です。