前回にアップした時 

後半の半分が消えてしまっていたみたいです。

追加いたしましたので

是非ご覧ください!

喜多院の魅力の一部ではありますが

ご覧ください(*^^*)

 

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出世稲荷神社を後にして

喜多院に向かいます。

どろぼう橋?????

 

 

【どろぼうばしの由来】

喜多院と東照宮は江戸幕府の御朱印地で

町奉行の手が及ばないのをいいことに

盗賊が逃げ込んだのです。

しかし 寺男につかまり 

厄除元三大師に罪を許してもらえるように祈り

真人間になったのだそうです。

大師はその処置を寺社奉行に願い出たところ

真人間になった盗賊は無罪放免になり、

しっかりと生きていったのだそうです。

 

その後 ここを「どろぼうばし」と呼ぶように。

大師の無限の慈悲を物語る話として言い伝えられています。

 

 

泥棒が改心しようとしたなんて

それは 大師が素晴らしい方だったのでしょうね~

 

 

 

 

12月初旬と言えば長野ならば

とっくに落葉ですが まだまだ紅葉が綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天台宗 川崎大師 喜多院のはじまりは

故事によると奈良時代まで遡るとも言われていて・・・

随分と昔なんですね~

 

 

法力によって海水を除いたという言い伝えがあるそうです。

法力・・って魔力みたい

 

平安時代には慈覚大師により創建された勅願所があって

本尊阿弥陀如来像や不動明王などを祀って

無量寿寺と名付けられていたそうです。

 

その後 兵火に会って再建された際 

慈覚大師を祀り

関東の天台宗の中心になるも

また兵火にあい

1599年慈眼大師が法灯を継ぎ

1611年徳川家康公が川越を訪れたときに接見し

土地と資金を投じてもらって

工事を促して喜多院と改めまたのだそうです。

家康公に気に入られたんですね~

 

 

 

 

本堂内には おみくじもありました。

喜多院のおみくじは「観音籤」「元山大師みくじ」と言われ

1,000年の昔に元山大師がまとめたもので

おみくじの原型と言われています。

暫く所在不明でしたが 江戸時代になって

天海大僧正の夢枕に「信州戸隠にあり」とお告げがあって

戸隠神社を確認したところ 社殿にあったものだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内の傍らには「苦ぬき地蔵」

すべての苦を抜き取ってくれると言われるお地蔵様で

地蔵旗は志納料5千円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多宝塔

一階は四角、2階は円形のとても美しい多宝塔です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏の竹林との調和もきれいでした。

 

 

 

 

 

江戸城より移築した御殿には

有料ですが入ることができます。

この建築物は客殿、書院、庫裏の三棟です。

客殿には徳川家光公誕生の間が

書院には家光公の乳母、春日局の化粧の間があると

伝えられています。

 

 

広い庭園などの見所もあります。

これは春の写真です。ミツバツツジでしょうか?

 

 

 

 

12月10日

そしてこちらは

4月9日

こうしてみても、四季っていいですよね~

 

 

 

 

 

五百羅漢

日本三大羅漢のひとつの数えられています。

五百羅漢は一切の煩悩を払って修行の最高位に達した

仏弟子500人のことで、

その功徳が授けられるのが五百羅漢像ということです。

 

その一体一体が表情が違っていて

笑顔が素敵な羅漢様も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳元でおしゃべり?

 

 

 

 

 

「やれやれ」かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春には桜と多宝塔が

素晴らしい景色を見せてくれます。

 

 

 

 

 

本堂である慈恵堂の近く

階段をのぼると

国指定重要文化財の慈眼堂があります。

華やかな扉が目立ちます。

徳川家康公の命で建てられたお堂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

境内に華やかな鐘楼門も見られます

こちらも国指定重要文化財です。

彫刻の華やかさにも驚かされます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 森に向かって進むと

仙波東照宮があります。

こちらは、より華やかです。

大きな門から階段を上ると

 

 

 

 

 

 

 

そこには・・・・葵の御門!!

 

 

 

 

普段は拝観できないようで

こっそり撮らせていただきました。

とにかく華やかです。

 

 

 

 

東照宮の脇の森では

幼稚園児が坂を走り回ったり

落ち葉で遊んだりしていました。

そして 喜多院の周りには小さな公園もあって

森も散歩している方にも出会いました。

 

 

地域の皆さんには

喜多院は身近な存在なのでしょうね。

 

後半半分、いかがでしたか?

喜多院は魅力伝わりましたでしょうか?

 

今日は雪降りの長野です

 

お仕事行ってきます。

見ていただきありがとうございます^^