夏至の今日

昼間が長いっていうけれど

私にとっては

あっという間の一日になりました。

 

 

 

朝仕事に行こうとしているところに

父の入院している病院から電話が・・・

「すぐに来てください!!」

職場に連絡してお休みをいただいて

主人と息子に連絡して

病院に向かいます。

今日の夜は帰ってこられないかもと・・・・

いろいろな覚悟をして・・・・・

 

 

父は施設を出て12月から入院しています。

認知症は悪くなる一方。

入院は父にとって

話す機会も減って、外とも遮断された日々。

もちろん面会もリモートで

しかも、テレビも禁止なのです。

話す機会の減ること

聞く機会の減ることは

すっかり父の病状を悪くする方に進めてしまいました。

 

 

 

父の病院までに運転中

一人暮らしをしていたころに

毎週、父を訪ねていたころ

近くの病院に連れて行っていたころ

短気を起こして突き飛ばされたころ

認知症の症状が出てきて

父と二人になるのが怖いと思ったころ

警察から連絡があって迎えに行ったころ

いろいろなことが思い起こされましたが

 

 

結局、覚悟しなくてはと思うと

一番思い出されるのは

幼いころ優しくしてくれた父のことでした。

 

 

道すがら、ある曲を聴いて

涙を流しながら

病院に・・・・

なんだか、この歌声を聞くと

心打たれるんですよね・・・・

 

 

 

一時間半、覚悟をした病院に向かうと

元気になったと言われ

病状の説明をいただきました。

どこかで思っていた通りのいい展開でした。

低体温、低血糖、低血圧と聞いていましたが

ブドウ糖を点滴することで

すっかり元気になったようです。

ほっとしました・・・

でも、追い打ちをかけるように

病院からは

「何があっても不思議ではないほどで

急変することもある」とか

「挿管はどうするのか」とか

「ご家族がいらっしょるまで昇圧剤は使うか」とか

もうすでに、書類は書いていたのに

確認されました。

 

 

実は丁度、主治医の先生に御不幸があったそうで

この数日、違う先生が診て下さっているそうで

確認したかったものと思います。

医師、看護師にとっては大切なことなので

冷たいようですけれど

仕方ないですよね。。。

 

そして、会って帰りたかったのですが

病棟の看護師にコロナ陽性者が出たこと

父がやっと落ち着いて点滴を受けていることもあって

会いたい気持ちを抑えて

父のためにも会わずに帰ることになりました。

 

 

このところ、転倒も多くなってCTの回数もかさみ

循環器内科や消化器外科、歯科など

いろいろな科のお世話になることもあって

医療費の支払いが多いこと

 

マイナンバーカードの申請はしたものの

本人受け取りが難しいこと

 

国への障碍者手帳の申請のことなどの相談に

市役所に寄りました。

 

国保の窓口

福祉の窓口

マイナンバーの窓口

それぞれによって相談にのっていただきました。

 

 

ホント、知れば助かることがいっぱいでした。

相談してみるものですね。

ここ数年 市役所に来ても

対応が良いと思ったことはありませんでしたが

今日の窓靴の方々は

親身になった下さって

とても助かりました。

 

 

一人で悩まずに

声を出して相談することの大切さを感じつつ

それをお仕事とはいえ

受け止めてくれる方々の有難さを感じるこの頃です。

 

 

皆様も何か困ったことがあったなら

声をあげてくださいネ。

 

 

 

結局、

入院医療費については

所得区分によっての

自己負担限度額以上は遡って戻してもらえることに・・

これからはいったん支払わなくてもいいことに・・

入院中の食事代も減額していただけることに・・

 

マイナンバーの代理人の受け取りは

写真付きの証明になるものと

本人の名前の記載のあるもの2点が必要なのですが

免許書がないため

以前にお世話になったケアマネさんに

本人証明していただけるかを確認することに

 

障害の度合いによって

医療費負担が少なくなるため

障害者手帳を申請することに

 

専門の知識のある方に相談することで

光が見えました。

 

どなたかに

なにか

参考になればいいのですが・・

そう思って書かせていただきました。