登山と言うよりも
山登りと言う方がふさわしい私たちの登山。
山に登るってこんな風なんだって
登らない方にも すったもんだを伝えたく
書かせていただきます。
はじめての八ヶ岳登山にお勧めで
絶景とのうわさの蓼科山(2531m)
美しい姿は「諏訪富士」と言われる日本百名山のひとつです。
八ヶ岳連峰の北の端にあたる蓼科山
八ヶ岳は 長野からは日帰りにはなかなか厳しい場所。
朝は2時起きでした・・・・・
一番メジャーなコースではないみたいですが
主人に「池めぐりしたい?」と聞かれて
わたしが「したい」と言ったので
一周して車に戻るこのコースを決めました。
(後々に気づくことになるんですが
同じ日に 同じころに このコースを選択したのは
わたしたちのほかには ひと家族だったようです)
今回は信越道佐久南ICから県道、他的なスカイラインで一時間半の
大河原峠登山口から登りました。
なんで3時に家を出たかと言うと・・・・
土日の登山口の駐車場は混んでしまうからなんです。
なるべく登山口の近くに車を止めたいですからね~
前日まで大雨
延ばし延ばしになった登山だったので
この日に決行しましたが 家を出たときは小雨でした。
主人曰く 「茅野方面は晴れ・・・」
朝食に パンを食べて、高速を降りてから
道の駅「ヘルシーテラス佐久南」に立ち寄りました。
なんと ここには沢山の車が・・・
どうやら車中泊しているようでした。
中にはテントを張っている方も・・・
ここから県道(蓼科スカイラインへ向かう道)の街路樹は
合歓の木でした。
合歓の木の街路樹って初めて見ました。
しかもとっても大きいんです。
7月17日満開の合歓の木に迎えられました。
蓼科スカイライン脇には
離れた宇宙を旅する探査機との通信を行う
JAXAの巨大パラボラアンテナがあります。
多分 まだ新しい~♪
(写真は後程)
登山口のある大河原には無料のトイレがあります。
なぜ無料とわざわざ言うのかというと、
ここから山に入ればトイレをお借りするのに200円かかります。
なんとトイレ近くのほんの4~5mの場所に鹿を見つけました。
きょとんとしていて逃げる気配はありません。
主人は鹿に手を振っています。
わたしは慌てて車に戻り
慌てるがあまり 尻もちをつきながらも
慌てて望遠レンズを付けてカメラを持って戻って撮影。
(*´艸`*)・・・・可愛いです。
この看板、とても詳しくコースについて書いてあります。
皆さん 登る前に 参考にしていました。
(確か長野の山をこうした手作り地図で綴った本が発売されています。)
わたしたちは向かって右のルートを進みました。
青空も見え始めました。
なんかいい感じです。
大河原からは亀甲池に向かうコース
蓼科山荘に向かうコース
双子山に向かうコースがあります。
登山の用意を整えてヒュッテの裏側を登ります。
ここがちょっと わかりにくなったかなぁ~
看板が欲しかったかも・・・・
八ヶ岳らしい苔むす森を進みます。
昨日の雨の影響で
登山道はかなり水が流れている状態でした。
でも 森の中は水をスポンジのように吸収しているみたいです。
登山道の両脇には
「森のお布団」と私は読んでいますが・・・
苔の上に芽がのぞいています。
登山道は ガレ場の様で登りにくく
しかも前日の雨と霧の中で湿っていて 滑りやすく
しばらく歩くと かなり急になってきます。
わたしたち以外は誰もいません。
暫くは苔むす森の中の登山道を
靴を濡らしながら進みます。
【続く】