飯綱神社、戸隠神社とともに北信州三大修験場の小菅神社。
さあ、小菅神社奥社へと向かいます。
間違いなくパワースポットだと思いました。
しかも戸隠奥社よりもハードな感じ・・・
熊鈴全開
上りの道すがらの一時間ほどなのですが・・・会った方は2人だけでした。
小心者。1人初めての山道は不安になります。
ここが奥社に向かう三の鳥居
静まりかえった杉並木が続きます。
右に護摩堂
杉並木は奥へ奥へと・・・
戸隠奥社と違い石畳が続きます。
参道は何時しか自然の中の石畳となり 山の森の中に導かれていきます。
奥宮を目指しどれほどの人がここを上ったのでしょうか?
この先にはいろいろな言い伝えのある岩がありました。
中央に鐙型がある・・・のはずですが・・・
8月に行った時にはモッサモサでした。
隠石・・・川中島の合戦の際、上杉謙信軍が追っ手を避けて隠れたという言い伝えがあるそうですが、大きい岩ですが、軍が隠れるには小さすぎるかも??
御座石・・・弘法大師が参拝の時座った石
賽の河原って?あの世に近づいてきたみたい・・・
山道は急になり まだまだ奥に続いていく参道。
恋愛成就の願いを叶える愛染明王が祭ってある場所
背後の岩は見上げると首が痛いほどの大岩で
地震でもあればのしかかってきそうです。
ガマガエルに似た石
急斜面と緩斜面を選ぶことができます。
もちろん、急斜面を選びました。
ちょっとした鎖場を上り 少しだけですが見晴らしの良い場所に・・・
見えました 奥の院です。
山肌の岩をくりぬいたような場所にたっています。
帰りは緩斜面を降りてみました。
色々な道を通ってみるものですね。
こんな素敵な場所に出会うことができました。
ほとばしるきれいな水、苔むした自然の中 流れ落ちてできた水が作った芸術。
上りは一時間ほどだったのでしょうが 一人上る山歩きは
とても長く感じられましたが
下りはあっという間・・・・
下山後 お参りの証 御朱印をいただきました。
観音堂の御朱印は近くの美容室もしていらっしゃるお宅でいただけます。
用意していただいている間に冷たいお茶と梅干をいただき生き返りました。
小菅神社の里宮と奥社の御朱印は
里宮の鳥居の左側の宮司さんのお宅でいただけます。
「1人で良く登ったね」と労いの言葉をいただきました。
小菅山頂上に行こうかとも思っていましたが
熊さんに出会いそうで心細くなってしまって下山してしまいました。
修行が足りないですね。。。
すっかり汗を掻いてしまいましたが
奥社まで出掛けて とてもすがすがしい気持ちがしました。
おまけ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
こちらが二の鳥居のある場所。
仁王門からまっすぐに下っていくとあります。
そして一の鳥居跡は国道の脇に『一の鳥居跡』としてありました。