2017年6月4日~7月30日

長野県大町市で北アルプス国際美術祭が行われています。

あっ・・・もう終わりです。。。

 

 

不思議なもので、年を重ねるごとに 大町市に対する愛が大きくなっているのを感じています。

年を重ねると 故郷への思いが強くなるものなのだと実感しているこの頃。

もちろん、わが故郷の晴れ舞台・・・行かずにおくものか・・・

 

 

作品展示は源流エリア、ダムエリア、市街地エリア、仁科三湖エリア、

東山エリア(鷹狩山、八坂)、国営あずみの公園と大町市内全域にわたります。

 

 

 

東山とは 小学校の時に遠足に行った鷹狩山方面。

向かって左、頂上にモサッと木が生えているのが鷹狩山。

当時は車で行くことはできませんでしたが 今は上ることができるんです。

ちなみに、向かって右は、男の子や男勝りな女の子の間では 

その形から●●山なんて 言われていました滝汗

わたしは 昔も今も言えません・・・ご勘弁を・・・

 

 

 

 

 

八坂方面から 鷹狩山に上ります。

受付は地元の職員さん?「こんにちは」気持ちのいい挨拶です。

「クリエイティブチーム 目」が注目した鷹狩山からの風景。

 

 

 

 

 

 

 

二階には 狭いですが畳の空間があります。これが妙に落ち着きます。

こちらでお会いしたご夫婦にモデルになっていただきましたウインク

 

 

大町在住の織り紙作家 布施知子さん

一枚の平坦な紙から生まれる自由自在の造形

撮影禁止でしたので ご紹介できませんが、

白い紙が織りなす信州の山、川の造形が暗い中に現れる。

そう、モノクロな世界。

自然の神秘が感じられました。

 

 

 

リ・クーチェさんの作品・・・テーマは風

機械に頼らず、台湾と日本のスタッフで協働し手作業で制作。

 

 

渦巻に巻いた中は通り抜けられます

 

 

 

 

移動して八坂の山の中・・・

青い美術祭の旗を頼りに移動します。

フェリーチェ ヴァりー二さんの作品

駐車場に車を止め受付に・・・「あ・・・・作品は??どこですか?」

思わず口から出る言葉。

申し訳なさそうにしていると、「御案内します」と地元の方。

100mばかり歩いて ある場所に案内され 振り向くと・・・

現れましたびっくり

 

 

 

 

芸術祭の開催前から 地元の方との制作が話題になった

ニコライ ポリスキーさんの作品

ダイナミック!!!!!!

日本に初めて来て 竹の美しさに感銘を受けて、

地元の方と制作するも、竹を曲げるのに苦労したそうです。

それは とても躍動的 大きなこごみ(山菜の一種)のようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東山エリアで お会いする方に「是非行ってみてください」と言われ、評判だったのは

霊松寺に展示された大町在住の高橋貞夫さんの作品でした。

素朴な木を使った木彫と漆を組み合わせた『彫彩』の作品で

重篤な存在感ある作品が、広い寺院の和室に所狭しと並べられていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、8分間、大町在住の「シンセリスト影武者」さんの演奏にシンクロして

作品に季節や時の流れを感じる光の演出。

春夏秋冬・・・若い時から老いるまで・・・最後は経に導かれ、心静かに。

 

 

 

 

 

 

海外アーチィストさんはもちろん

地元にも たくさんの素晴らしい方がいらっしゃことを知りました。

東山エリア 楽しんでいただけましたでしょうか?

次回、源流エリア ダムエリアです。

よろしかったら 是非またお出かけくださいニコニコ