その時その場にいる
もう週も後半ですが
先週末、取材仕事で大阪に行っておりましたでんがな
たいてい大阪出張って日帰りなのですが、
今回はなんと!
初!前泊!
祝!前泊!!
食い倒れの夜を満喫してまいりました
初「ハリハリ鍋」
くじらだよ~ん
出汁もクジラも、メッチャ美味しかった~!!!
でね、
クジラの席でカメラマンさんがお話してくれた。
写真を上手く撮ることは、テクニックを学べば誰でもできる。
けど、
本当にいい写真を撮るカメラマンは
その時その場にいる
ことができる人だ、と。
その時その場にいる
ハッキリ思い出せないのですが、確かマインドマップ年間計画セミナーでも
神田昌典さんが同じ言葉を使っていました。
こういう構図の写真を撮りたい
一番いい表情を撮りたい
その瞬間を撮れる時に撮れる場所にいる嗅覚。
それは、
好きでないとわからない、感じ取れない嗅覚
なんだそうだ。
かつて、かの有名なブラジル人F1ドライバーの写真集を出した
日本人カメラマンがいたそうです。
ドライバーが、彼にとご指名で。
そのカメラマンは、車が好きで好きで、
その車が一番映える構図で撮るために「どっから撮ったんだ?!」
というような所まで入り込んで撮っていたそうです。
好きだから。
好きだから、その人にしか思いつかない構図で、
思いつかない場所で、他の人には撮れない写真を撮ったのだそうです。
が、
「あの人に例えばフィギュアスケートの写真撮らせても全然ダメだよ。
好きじゃないから」
どれを撮っても上手なカメラマン。
彼にしか撮れない瞬間の素晴らしい写真を撮れるけど、
関心ないことには全然良い写真が撮れないカメラマン。
その時その場にいられるような嗅覚を持てるほど好きなことって、、、
どれかな?