長く、細く、淡々と続けていること。
それは「粘葉本和漢朗詠集」の臨書です。
二文字～四文字くらいを部分的に臨書しています。
画像は、「よ」から始まる連綿、という自分勝手に決めたテーマで集めてきて練習しているもの。
何でもないような練習に見えるかもしれませんが、古筆には、たった一文字でも、二文字でも、三文字でも、へぇ……と思うようなものが詰まっていて、色々な意味でうなります。
私は大変飽き性なので（狭い範囲で興味があちらこちらに向いてしまう）、工夫をして、毎回気分のおもむくままにテーマを変えています。
前回は「し」に続く連綿でした。
次回は「て」に続く連綿を集めてきて臨書します。
同じものを集めてくるのが好きなので、こういうのは楽しいです。
１〜2週間に１回程度というペースですが、続けています。