週末は、美術の展覧会に行ったり、音楽を聴きに行ったり、画材を買いに行ったり、絵を描いたり。
アートな週末。
兵庫県美術家同盟展
美術系の公募展を見に行くのは初めて。
(とはいえ、書道展もそれほど見に行ってはいないですが……)
この公募展。絵画は油絵がほとんどで、水彩画は少なかったように思います。
そういうものなのか?
足を止めて見たくなるかどうかは自分の好みの問題か。
これから美術展にぼちぼち通うようになると、鑑賞する目も少しずつ変わっていくのかもしれません。
教えていただいている先生の作品もありましたが、やはり先生の作品は好きだなぁと思いました。
ちなみに、先生の作品はお名前を見なくても、遠くから分かりました。
無論、先生の絵が好きだから習いに行っているのですが、あれだけの作家さんが集まった中でも、やはり先生の作品が好き、と思えたのはなんだか嬉しかったです。
昨日は、毎度おなじみの明石天文科学館へ。
星と音楽のプラネタリウムの企画で、オカリナとギターの演奏を聴きながら「銀河鉄道の夜」の内容のプラネタリムを見るという、贅沢な企画。
オカリナの生演奏は初めて聴きましたが、最初の1音聴いただけで、全身鳥肌モノでした。
どこにも一切の「カド」のない、深い癒しの音色。
こんな音、聴いたことないで。
(・。・)
(・。・)
「銀河鉄道の夜」のサソリの話を聞きながら、演奏を聴いていると、ボロボロ泣いてしまいました。
(/o\)
終わった後も、オカリナの音を思い出すと、鳥肌が立つ始末(笑)
YouTubeでオカリナの演奏を聴いてみましたが、生演奏とは全然違うので、機会があればまたライブに行きたいと思いました。
オカリナ、ギター演奏は、coogooという明石在住のご夫婦のユニットでした。
(オカリナのことばかり書いていますが、赤松はギターが大好きで、ギターも良かったです)
「こんな音、聴いたことがない。極限まで優しい音色だ」
というのが感想でした。
優しさには強さが必要かと思うのですが、強さがあるのに、その強さを感じさせない優しさ。
昔は強さや激しさをそのまま外に出しているものに惹かれることが多かったのですが(エネルギーのほとばしるロック音楽など)、少しずつ変わってきて、今は、そういうものを内包しているものも探すようになってきました(自分で何を言っているのかよく分からない)。
他の芸術に触れると、自分の目指したいものが見えてくることが多いのですが、
自分は改めて「こんな字、見たことがない。極限まで優しい線質だ」という字を追求したくなりました(←基本的にはそういう思いが根底にあって、こういう形で刺激される)。
これからも、他の芸術に刺激を受けながら、自分の色々なものを磨いていきたいと思いました。
この週末は絵も描きました。
極限の優しさの真逆のような絵になってしまいました。
ははは。
明日は書道の勉強に行ってきます。