久しぶりに書道用品の整理をしています。
私は、整理や収納があまり得意ではないです。
整理する中で思ったことをただ書き連ねるだけの記事です。
【紙を侮るなかれ】
私はあまりマメではないので、定期的に整理しないと、部屋が紙の嵐となり、本の山となり雪崩となり……
紙の嵐。
本の雪崩。
気づくとお手上げ。
紙というのは、一枚は薄くても、束になるとズッシリと重くなり、整理や収納においては、侮れないものだなぁと思います。
いつか使うかな、という軽い気持ちが……
積もり積もって、大変なことになります。
分かっているはずなのに。
話は変わりますが……
同様に、一枚の練習というのも、積み重ねていくと膨大な量となってきます。
書道やペン字でうまくなっていくためには、「その一枚の練習」を積み重ねるしかありません。
教訓:紙一枚を侮るなかれ
書き損じの紙の裏を何かに使うために専用の置き場があるのですが、裏紙を使う枚数が、書き損じをする枚数に全く追いつかないです。
もったいないですが、たまる一方なので、今回ある程度処分しました。
すると、収納場所も気分もスッキリ。
ちなみに書き損じというのは、練習の証なので、書き損じの紙が増えるのはポジティブにとらえています。
料紙の書き損じは、書いていないところを切り取って何かに使うために置いていますが……
それも増えます。
【整理は進まないけれど……】
整理をしていると、まぁ色んなものが出てきて進まない。
本の要点を書いたメモ帳に見入ったり。
自分の今後やりたいことなどを書いたメモが見つかったり。
生徒さんの過去の筆跡(コピーしたもの)を見て、今の字との変化に驚愕してウルウルしたり。
買ったのに買ったことを忘れているものも多く、きれいな色紙がたくさん出てきて、眺めたり。
進まないですが、色々なことが確認できたのでよかったです。
【処分できないもの】
処分したくないものも多いですが、収納スペースとの葛藤があります。
うちはそれほど広い収納スペースがないので、工夫しないとカオスになります。
一部、デジタル管理に移していこうかなとは思っていますが、先生直筆の手本などはそのまま置いておきたい。
あと、「華」(桃花会から毎月届く本)は、バックナンバーをしょっちゅう使用するので、そのまま紙の形で全部残しています。
もう10年分以上になるので、膨大です。これが今後ますます増えるかと思うと、ちょっと考えないといけません。
【収納の見直し】
今回、特に収納で見直したことは、収納場所の位置です。
よく使うものと、あまり使わないものをしっかり分けて、あまり使わないものはできるだけ奥に。よく使うものは目に見えてすぐに手にとれる場所に。
おそらく基本的なことだと思いますが、いまひとつそれができていなかったです。時間が経つと色々なものが混ざってくるので、定期的な見直しが必要ですが、それがなかなかできない。
日本の古筆スペース。
棚を買ったときは、余裕やろと思っていましたが、ここ5年くらいで増えました。
あぶれてしまっている上に、今後も増える。
日本の古筆を研究した本は、また別の場所に置いてあるのですが、リビングなど色々な場所に置いているので、今回ちゃんとまとめようと思います。
しょっちゅう何かを探しています。
【整理と収納の最終目標】
探し物をする時間を減らす。