こちらの生徒さん。
「近」「誕」「母」などバランスのとりにくい字を練習しています。
私自身、ペン字をやる前は「誕」の字が苦手でした。「お誕生日おめでとう」と書くときに、ちょっとハードルが高くて「誕」の漢字を避けて平仮名で書いたりとか……
いや、今も書くときにちょっと気をつけて書く字です。
昨日も、通信添削で「誕」の字を添削しましたが、書きにくい字のうちの1つだなぁと思っています。
「延」部分の一画目の位置が、ごんべんから離れすぎると字が横長になりすぎたり、近すぎると線がぶつかり合ってしまいます。
こちらの本の77ページに手本と解説を載せています。
書きにくい字は一度しっかり向き合っておくと、次に出くわしたときの、なんか嫌だなぁという気持ちがいくらか軽減されます^^