昨日、今日と予定していたレッスンはこちらの都合でお休みになりましたm(__)m
通信添削は、着々と進めております。
今日の記事は、主に「ゆくゆくは書写検定で1級とりたい!」という方向けです。
ゆくゆくは書写検定で1級をとりたい!という目標をかかげている方は…
「楷書、行書、草書」の三体をきちんと理解する
ということを全力でおすすめします。
最初のうちは、あまり重要性を感じないかもしれないのですが…
なんとなくという感じで進んでいくと、どこかで戻らないといけなくなってきますので、最初から土台を固めていく方が、結局はラクな道になります。
まずは、この三体の正しいペンづかい、それぞれの線の書き方を覚えるところから(毛筆も同様です)。
正しいペンづかいを理解していないと…
楷書の線が部分的に行書のようになったり、行書が楷書のペンの入り方になったり、草書の線の中に楷書の線が入ったりと、手本の字をそっくりに真似ていても、線が違うと、その書体にはなりません。
通信添削では…
部分的にであっても書体が違う場合には、上級の方には必ず朱筆を入れる項目となります。
ちょっと違う線、というのは、昨日のブログで書いたように…一見大したことがないように見えるかもしれませんが、実はすごく目立ちます。
字形は言うまでもなく大事ですが、その字形をどうやって再現するか、どういうペンづかいで書くかという根本のところは、おろそかにできません。
添削でも、ペンづかいに関しては、重視しています。
それでも、いやー行書って分からない、どうやったらやわらかさが出るのか分からない、という方のために、昨年この記事を書きました。字形の取り方やぺんづかいについて解説しています。
丁寧に学べば、行書を書く上での土台になりますので、ゆくゆくは書写検定1級を目指したい!という方だけでなく、これから行書の練習をします!という方にもおすすめです。
楷書、行書、草書の三体。
この三体の攻略は、書写検定1級に合格するための一つのキーポイントになります。
なんとなくで書き分けている、という場合には、ぜひペンづかいから見直してみましょう。
通信添削でも、お伝えしています。
自宅レッスン(女性の方)、通信添削講座(書写検定過去問添削など)についてはホームページをご覧ください。ラインを使ったオンラインレッスンも実施しています。