今日は久しぶりに書写検定の記事を書きます。
日々、なんとなく思っているけれど、ちょっと個人的な感覚でわざわざ発信するまでもないかなぁと思うものや、記事にするまでもなさそうな小さなことって色々あるのですが、それを少し掘り起こしていこうかなと思っています。
硬筆書写検定準1級、1級で不合格だった方で、「草書にチェックが入っていた」という方が多いので、そのことに関して自分なりに思ったことを書きます。
通信添削をしていまして、「草書にチェックが入っていたので、草書を重点的に見てほしい」という方の字を拝見すると、草書はもちろん、行書や楷書も、練習を強化した方がいいと思うことが多いです。
草書だけでなく、ペン字の基礎にあたる部分がまだしっかりと固まっていない場合が多いのです。
(ただし、ペン字の基礎はしっかり固まっているなぁと思う場合もあるので、すべてのケースに当てはまるわけではありません。その場合は、草書にチェックが入っていたといっても、草書字形もだいたい大丈夫で、あと一歩、という場合が多いです)
基礎的なこととは、楷書のペンづかい、楷書の基本的な字形の取り方、行書のペンづかい、行書の線の出し方など…です。
そのあたり怪しいなぁという方は、基本に戻ることは、回り道ではないので、草書と並行して、楷書・行書も練習を強化されるといいと思います(^^)/
行書のペンづかいに関しては、こちらがおすすめです。
楷書の基礎と同様に、かなりシンプルなことばかりなのですが、「ふんふん、知っている」ということでも、実はそんなに甘くないことばかりですので、ぜひ日々の練習に取り入れてみてください♪
自宅レッスン(女性の方・お子様)、通信添削講座(書写検定過去問添削など)についてはホームページをご覧ください。ラインを使ったオンラインレッスンも実施しています。
(おすすめのペンをご紹介しています)