【お悩み】本番で手が震えてしまいます | 神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

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平仮名手本をご依頼いただいた方から、メールをいただきましたので紹介します。

「本番で手が震える」ということへのご相談のメールです。

 

まずは、硬筆書写検定1級に合格されたとのこと、おめでとうございます!

毛筆も引き続き頑張ってくださいね!

 

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こんばんは。寒くなりましたね。
書写検定の結果、毛筆1級不合格、硬筆1級合格でした。合格の喜びよりも不合格の悔しさの方がはるかに大きいです。毛筆の方ばかり何ヵ月も練習してきたのに。。。と残念に思いますが、早く気持ちを切り替えて1月の検定に向けて練習しないといけませんが、一生合格しないのではないかと弱気になっています。

 

硬筆合格は赤松先生のひらがなお手本のおかげです。何故ならひらがなの練習以外、ほとんど練習できなかったからです。本当はしっかり準備して挑む予定でしたが、毛筆がやってもやっても不安でとにかく手一杯でした。夏ごろ、ひらがなの練習だけ毎日やっていたのが結果的に合格に結び付いたと感じています。心より感謝申し上げます。


私が赤松先生のブログを読み始めた頃、緊張で手が震えるという内容のものを読んだ記憶があります。その記事を探してみましたが辿りつけなかったのですが、もう一度読みたくてご連絡させていただきました。


検定での緊張が尋常ではなく、自分でも驚きました。特に午前中の硬筆は手が震えて左手で右手の手首を押さえながらなんとか時間ギリギリ書き終えました。掲示文を書いている時は、心臓の音がうるさくてそれがダイレクトに手に伝わり、もうダメだと観念しました。自分の心臓の音を聞いたのは初めてでした。毛筆も緊張のあまり、漢字かな交じり、賞状書きは何度も何度も本文を読み、腕が固まって書くことができず、時間も足りなくなり、自由作品以外は1枚しか書けませんでした。
 

合格したい!と強く願う気持ちも緊張してしまうのも皆さん平等ですが、結局1度も平常心を取り戻すことができず検定は終了してしまったのです。なんとも情けない、不甲斐ない思いでした。

 

あれこれ言わず練習するべきですが、少しでも緊張しない方法があれば実践したいのですが、赤松先生のお考えをお時間ある時で構いませんのでお聞きできるとうれしいです。

 

追伸:

あと、最も重要なことお伝えし忘れていました。赤松先生のアドバイス通り、SARASAクリップ0.5で書きました!私の頭の中には万年筆かデスクペンしかなかったので、直前でしたがお伺いして本当に良かったです。
今後とも宜しくお願い致します。

 

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緊張すると、手が震える。

 

まさにまさに、私も経験したことです。

 

 

書写検定の試験のときではないのですが、大人の方への直接指導を始めたとき、緊張で手が震えました。

 

どうすればいいのだろう…と悩みは日々深まるばかり。手の震えに言及している精神医学の本を読んだり、日々「緊張」について調べたりしていました。

 

対面レッスンは、もう子供だけにしようか、大人の方は通信だけにしようかなと何度も思いました。

しかし。

一生それでいいのか?と自問自答する日々。

 

そして、対処法を実践したりしました。

 

 

一番効果があったことは…

 

 

結局、「場数を踏む」ことでした。

 

 

回数をこなすことにより、自然といつのまにか手が震えることがなくなりました。

もちろん緊張することはありますが、適度な緊張感は、あった方がいいらしいので、今ちょうどよいくらいです^^

 

 

さて。書写検定は年に3回。

少し回数が少ないかもしれませんが、毎回受験して慣れていかれるといいと思います。

 

 

そして、場数を踏む以外におすすめしている方法があります。

緊張をほぐす方法ではありませんが、緊張感のある中で書くことに少しでも慣れる方法です。

 

それは、本番前に、緊張感あふれる会場で「速書き」の練習をする、ということです。

 

 

それ以外に緊張をほぐす、小手先のテクニックみたいなものは色々とあると思いますが…

例えば…ピアニストの方で、『本番前に「バナナを食べる」と緊張が和らぐと聞いたので、いつも本番前はバナナを食べます』という話を聞いたことがあります(プラシーボ的な感じでは効くかもしれなかったり???)

そのほかの方法は、ネットに山ほど情報がありますのでこちらでは割愛します。

ストレッチするとか、色々と出てきます。

 

試験前に軽く体操してみるのも、もしかしたら緊張がほぐれるかもしれませんが、なかなか試験会場では難しいかもしれないなと思ったり。

 

 

では、最後になってしまいましたが、当時の記事を載せておきますね。