おすすめの市販ペン字練習本 | 神戸市垂水区 ペン字・通信添削講座・硬筆書写技能検定・毛筆書写技能検定

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今日は、用事の合間に時間ができたので、大きな本屋さんでゆっくりと時間を過ごしました。

 

書道の書籍コーナーへまっしぐら。

 

辞書や書道系の教材、ペン字関連の本にも目を通しました。

 

 

こんなにあると、選ぶのも難しいだろうなぁ…

 

というのが正直なところ。

 

 

自分のなりたい理想の字を選ぶという基準で、確かに良いのですが、

 

選ぶのが難しいという方のために…

 

検定でも通用する字というのと、私の好みの基準で選んだ3冊をご紹介します。

 

 

 

 

まずは、これ。

 

「ペン字上達テキスト」(桃花会著)

 

ペン字上達テキスト ペン字上達テキスト
1,650円
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正直、所属している会の書きぶりが自分に与える影響は計り知れないです(笑)

 

私の所属している会の先生方が書いたこのテキストは、やはりいいなぁと思います。

 

漢字の練習の部分では、楷書と行書が同時に練習できる構成になっており、そこも魅力的です。

 

手紙など日常で使える文例も載っています。

 

 

ちなみに、レベルが高いんじゃないの~という声が聞こえてきそうですが、

 

私のかきかた教室では、高学年の生徒さんの教材として使うこともあります。

 

習っていない漢字を書くことには抵抗のある生徒さんもいらっしゃいますが…

 

レベルが高くて難しいという言葉を聞いたことは一度もありません。

 

 

 

 

続いては、「ペン習字ハンドブック」(川端比呂子著)

 

 

 

桃花会の字と書きぶりが少し違いますが、こちらも美しいです。

 

書き込み式ではないので、ノートが必要です。

 

 

どちらの本も、すごく年季が入っているのがお分かりかと思います。

私自身、かなり使っているのです。

 

あれもこれも買わずに、これぞというものを選んで、一生使う(大げさかもしれませんが)。

 

ペン字本で上達しようと思えば、それがポイントです。

 

 

 

 

続いて、このブログでは初めてご紹介する書籍です。

 

ずっと愛用していたのですがね。へへ。

 

『もっと「きれいな字!」が書ける本』(山下静雨著)

 

 

 

 

字形が上品です。字形そのものを真似て書くという活用の仕方というよりは、

「ペン字」についての説明をじっくり読んで理解する、というところに重きを置いてもいいかなと思っています。

 

文庫本なので、実際手本にしてじっくり書くと、ちょっと使いづらいかもしれません。

 

電車に乗りながらペン字のことを理論的に学習するにはもってこいです。

 

 

 

ネットには、ペン字に関するたくさんの投稿がありますが、信頼できる字形、信頼できる内容のものに先にしっかり触れてから…

 

色々な字に触れることが、上達の近道ではないかなという気もします。

 

 

「見る」というだけで、影響を受けます。

 

「見る」ということを続けると、暗記の効果もあるくらいだと思っているので、「見る」ものを見極めていくというのも、ネットでたくさんの方の字が見られる今の時代には、大事かなと思います。

 

 

最後に…

 

自分の教材の宣伝になってしまいますが(笑)

これは大変おすすめです。

漢字の書き方がスッキリ分かります(タイトルそのままです)。

 

 

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