【要介護日誌】年末年始お疲れ様の一喜一憂① | お掃除でラッキーを呼ぼう。キープ・キレイ部!プロが語る効率アップの掃除術はカンタン・最速♪

介護は大変という世間の印象があるそうだ(ラジオでもパーソナリティが言ってた)

 

体験してないのに「大変らしいね」という意識だそうだ。

 

実際のところ、介護は「異常に大変」だと思う。わたしは!

 

そして、「介護を楽しく、明るく、ケセラセラおおらかにやろうぶーなどと言えるラッキーな人は一部である。恵まれた条件があるからだ。

それは下矢印

 ・独りっきりのワンオペ介護ではなく(家族がいる。手をだしてくれなくても、そばに家族がいる)

 ・要介護者がおとなしく

 ・介護する人がフルタイム勤務ではなくて (そういうと、すぐにどっかのアホは「主婦は仕事を辞めて介護すればいい」とのたまう。社会的に主婦層人口を増やすデメリットの方が深いのに。)

 ・要介護者の年金などが潤沢である

 

その他『思い・親との関係・歴史・義理親の場合は配偶者との関係・親族」諸々ある。

 

実際「大変な介護でもこんなに前向きに出来ている」なんて言う人は、

恵まれた条件に守られていることに感謝しないといけないのだ。

 

ワンオペ育児が大変である(どうにかしたら、虐待にまで至ったり)のと同様に、

ワンオペ介護しないといけない将来が待っている日本である。

 

だから、施設介護という助けが必要なのだ。しかし、それさえもまだ理解がないよ~。ほんなこつ。私もいまだにこんなことを言われる。

「施設やヘルパーに任せるに、自宅で引き取ればいいのに」とか。

 

それは親子地獄の入り口である。あくまでも私はそう考える。

 

 さて、年末年始の要介護の親ごさんを看るご家族の皆さま、大変おつかれさまでした!ラブ 本当に本当に素晴らしい貢献だと思う。

実際年末年始でも、ホームで過ごす要介護者は多い。

 

もしかしたら、要介護者にとっても「家」は慣れなくてつらいものかもしれない・・・

それでも一時帰宅させて、年始くらいは一緒にとねがう家族。

 

しかし、その温かいハートは脆くも現実の前に凍り付くのだ。

 

慣れない家で過ごす「アルツさん」(その他認知症の要介護者)は、たいそうストレスフルになるのだろう・・・

 

そして、介護者は「元の親とはすっかり別人の老人」を目の前にして、

ハートの痛さは通りすぎて

とにかくイライラおーっ!するのである。

 

話が通じる相手ではないが、「親」の形をしているのだ。なぜ話が通じないんだ?過去からの恩讐の彼方に相手が認知症の国に去っている悔しさ!

 

そんな介護家族を助けるのは

「他の家族の存在」だけだ。と今回思い知った。傍に誰かが居てくれるだけで良い!晴れ

 

年末年始に一緒にすごしてくれた「娘」の存在がどれほど助けになったことか。

一緒になげいてくれて

一緒に「ばあちゃんたら」と悪口いってくれて

一緒に「こりゃ大変」と共感してくれる

 

訳知り顔して「まあまあ、認知症の老人相手にイライラしなさんな」なんて言うアホたちは何もわかっていないのだ。

 

介護は他の家族がいさえすれば、中心介護者の心が和み、老人も和むのよ。

ワンオペ反対!

 

あらゲッソリ、長くなったのでつづく・・・