オーちゃんが旅立ってから満2年目を迎えました。
彼が、私のこころに大きな大きな穴を開けてから、
早や2年という月日が流れたのです。
オーちゃんも我が家にお引越ししてきた当初は、
まさか自分の新しいお家が、
大家族になっていくとは夢にも思っていなかったと思います。
ひとり、またひとり、と新しい家族が増えていく度に、
とーしゃん、かーしゃんを独占する時間が減り、
さぞや寂しい思いをしたでしょう。
でも、オーちゃんは現実を現実として受け止め、
いじけることなく、大家族の中の要として成長していってくれました。
勿論、オーちゃんは去勢されているから、
未去勢のアトムの方がボスであり強いのが普通なのでしょうが、、
オーちゃんがアトムを一瞥するだけで、
アトムはお腹を見せて転がってしまうほどの迫力がありました。
大家族には、群れの長としての公正公平なリーダーが必要です。
同じ親から生まれた兄弟であっても、
気の合う子、そうでない子と人間世界のように様々です。
時には仲間外れにされてしまう子、いじめられてしまう子が出て来ます。
オーちゃんは、そういう空気を察知すると現場に走っていき、
弱い子と強い子の間に入って周囲を威圧します。
そして、いじめようとしていた子がお腹を出して降参するのです。
決して弱い者いじめをしなかったオーちゃん。
新しい家族を迎えたときも、迎えた子のお世話係として頑張ってくれました。
オーちゃんが病に倒れてからの我が家には、真のボスが不在のままです。
彼がいてくれたならば!と思うこともしばしばでした。
あまりにも優等生であったがために、
ストレスも多くて発病したのではないか?などと思ってしまいます。

オーちゃん。
いつかまた、かーしゃんのところに帰って来てね。
「ぶるにゃん♪」と言って帰って来てね。
かーしゃんはずっと待っているからね。
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