■2024 中学入試概況 理科 メモ

 

①時事問題

 

・アフターコロナでニュース等で話題も増え、

 関連問題が増えた。(例:市川学園)

→人体に関して知識を厚くしておく

・天文

 2024年は天体はかなり減ったが

 天文は月がらみが非常にめだった。(例:SFC)

 アルテミス計画 (豊島岡)

 

 

 

②その他

大地(地震)・気象(猛暑暑さ)の問題が増えた。

 

・自然災害等 ○○○災害から○○年など

関東大震災から100年(巣鴨中学校)

地震関連の出題はここ最近多い 

地層まで掘り下げている(雙葉中学校)

・熱中症警戒アラート(35度以上) 暑さ指数(WBGT)

 (青山横浜)

 

・冷感グッズ クールリング等のしくみ

 (開智中学校)

 

湿度計算問題 フェーン現象 地震の速さ 

計算問題もしっかりできるようにする。

防災問題に関する自分の考えを日頃から持つこと。

 

③難関校で試される力 

 

難関校は難化傾向が緩和

中堅校が徐々に難化している印象を持っている。

 

・クレーターの密度が多いほうが答えになるが、

 シャーレの面積も考えないといけない。

(初歩的な算数であるが、考えをそこまで及ぼす必要がある。)

(女子学院)

 

・文章から冷静にひろっていけばわかるというメッセージ性の強い問題 

 ペンギンの問題(麻布中学校)

 

・表のデータをもとに川の形を特定する問題(筑駒)

<表について>

■Aのデータ

左50㎝ 右2㎡ 

→右側が深い→川の流れが速い→曲がった外側のほうが流れが速い→右が曲がっている図を選ぶ

※ここで注意

上側からみている図であることに注意!!

→アとイが右が深い図である。

 

■Bのデータ

A比べて明らかに水深が浅い→流れが遅くなった→川幅がひろくなった

つまり、答えはイ。

 

3年生4年生レベルの知識。

 

 

御岳山噴火から10年

2024年惑星大直列

特定外来生物 条件付き指定2種 アカミミガメ アメリカザリガニ

 

2025年 氷河保護国際年

関連問題→浮力

 

富岡製糸場 世界遺産10年 関連問題→蚕