とってもとっても好きでずっと読んでいるのマンガの映画版
それぞれの役者さんが演じる
はぐも あゆも 竹本くんも 真山も 森田さんも
原作とはちがうけれど でもその違いがまたとてもよくて
とってもいとしいキャラクターになっていた
ストーリーは異なっていても
ハチクロの空気感や世界観はそのまま
映画とマンガはまったく一緒にはできないし 一緒にしてしまうと違うところがかえって目だってしまうので
この形はとってもよかった
監督の方も役者さんも原作をとっても大事にしているということは
雑誌などのインタビューで感じたし
作者もこの映画をとっても大切に思っているようだし
ハチクロを愛する人たちが
もうひとつのハチクロを作ったという感じがとても伝わってくる作品
映像もとってもキレイで
音楽もすごくよくて
マンガだけでは表現できない人間くささみたいなものも伝わってくるような
そんな感じ
マンガはマンガで最終巻を迎えて とてもいい終わり方
あるべきところにすとんと落ち着いた感じがあるので 読み終えたときにすぐになじんだ
やっぱり繰り返し読みたくなって
いつまでも大切にしたい「ハチミツとクローバー」