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キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ

吉良よし子参院東京選挙区予定候補☆勝手連

 参院選比例代表に自民党から立候補している渡辺美樹氏は、雑誌『PRESIDENT』2006年1月30日号掲載の対談の中で次のように発言しています。


 「我々は自由主義を選んだんだから、自由主義社会にすべきで、それはイコール競争社会なんだから下流にいれば飯が食えなくなって野垂れ死にするしかない」


 「ひきこもりに三食届けるからひきこもる。飯を与えなければ這い出してきますよ。」


 (※いずれも雑誌『PRESIDENT』2006年1月30日号、77ページに掲載されている渡辺美樹氏の発言そのままです)


 「もっとおいしい食事をさせてあげたかった」というメモを残し餓死した大阪市の28歳と3歳のDV被害者の母子。


 「おにぎり食べたい」と日記に書き残し餓死した北九州市の52歳の男性。


 「助けて」と声をあげることもできず餓死した北九州市の39歳の男性。


 3度にわたって生活保護の相談に訪れたのに「水際作戦」で追い返され孤独死した札幌市白石区の42歳と40歳の姉妹。


 いま日本社会において頻発している餓死事件。渡辺美樹氏が言うように、「下流にいれば飯が食えなくなって野垂れ死にするしかない」日本社会になってしまっているのです。このことはデータを見ても分かります。


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 上のグラフは、今年5月29日の衆院厚生労働委員会で生活保護法改悪案の撤回を求めた日本共産党の高橋ちづ子議員が示した数字 から作成したものです。2011年の統計(厚生労働省人口動態調査)で、この日本社会において、1,746人が餓死しています。これは、1日に4.78人、5時間ごとに1人が餓死していることになり、この14年間で餓死者数は1.7倍も増加しています。


 渡辺美樹氏によると、「下流にいれば飯が食えなくなって野垂れ死にするしかない」とのことですが、それでは「上流」にいる渡辺美樹氏はどんな状況にあるのでしょうか? ネット上でも読むことができる日刊ゲンダイ2013年7月12日掲載の「5億円マンション暮らし ワタミ渡辺美樹氏の“巨額蓄財”」という記事 によると、渡辺美樹氏は5億円マンションに暮らし、横浜市内に一軒家も持っていて、「配当は、今年も約2億6000万円。恐らく、株式の売却益と配当などで、これまで渡辺前会長には数十億円が入っているはず」とのこと。


 一方で、ワタミは正社員でも時給930円。 役員報酬を1億円以内に巧みに抑えている渡辺美樹氏の1年間で得られたお金は、役員報酬は1億円以内なので、配当の2億6000万円をあわせて、とりあえず3億円としておきます。ここでは話を分かりやすくするために単純化し、得られた3億円で比較するとすれば、渡辺美樹氏の年間労働時間をワタミ社員の年間労働時間の2,064時間と同じとして計算すると、時給14万5348円となります。渡辺美樹氏の時給14万5348円は、ワタミ正社員の時給930円の156倍になります。これが渡辺美樹氏が言うところの「下流にいれば飯が食えなくなって野垂れ死にするしかない」社会の現実だということなのでしょう。


 「日雇い派遣」復活狙う自民党・丸川珠代氏


 そして、自民党の丸川珠代氏は、日経新聞に掲載された派遣会社の全面広告に登場し社長と対談。原則禁止された「日雇い派遣」の見直しを主張しました。あまりのひどさに「政務官の資格なし」と全会一致で問責決議(参議院厚生労働委員会)をうけました。


 残業代ゼロ法案を準備する自民党・武見敬三氏


 また、自民党の武見敬三氏は、2006年発足の第一次安倍政権で厚生労働副大臣となってやったのは、「残業代ゼロ法案」導入の策動。世論の強い批判の前に導入を断念せざるをえなくなりましたが、安倍政権は今また狙っています。


 渡辺美樹氏の言葉「下流にいれば飯が食えなくなって野垂れ死にするしかない」に代表されるように、アベノミクスでうるおうのは大企業と大金持ちばかりです。「クビ切り自由」「残業代ゼロ」おしつけ、若者を使い捨てにする「ブラック企業」を日本中にはびこらせる「規制緩和」をやめさせる必要があります。


 吉良よし子さんは、「ブラック企業ゼロ」と若者が希望をもてる働き方の実現を公約に掲げて奮闘しています!!


▼吉良よし子さん第一声:ブラック企業なくす!ワタミは残業だけで欧州労働者3カ月分の労働時間と同じ
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566321262.html


▼吉良よし子さん調査:ブラック企業ワタミ 死ぬほど残業し手取り6万円台(ナゾの天引きと社宅費除き
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11565143522.html


▼吉良よし子さん:「生きさせろ!」の声届かない政治変え、夢も命も奪うブラック企業なくしたい
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11564356755.html


▼ワタミ元店長が告発:20時間労働、相次ぐ失踪者、渡辺美樹語録の丸暗記強要、カルトなみブラック企業
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566847180.html


▼命奪うブラック企業ワタミを「急成長企業は細かいところまで目が届かない」と北村晴男弁護士が応援演説
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11568322213.html


▼AKBとBKG(ブラック企業グループ)の見分け方
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11571132696.html


▼ワタミ元社員がブラック企業告発:残業は3分の1申告、食材5万円買取、寄付強制され実績は渡辺美樹氏
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11572368832.html


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 7月6日、吉良よし子トーク集会「STOP!ブラック企業 誰もが人間らしく働ける日本に」が開かれました。集会のレポートです。(※文責S。あくまで発言要旨であること御了承ください)


 吉良よし子トーク集会
 「STOP!ブラック企業 誰もが人間らしく働ける日本に」
  出演 吉良よし子さん(30歳)
  特別出演 ワタミ元正社員のイシダさん(仮名)
       SHOP99「名ばかり店長」裁判の

       元原告・清水文美さん(SHOP99元店長、33歳)

  司会 紫野明日香さん、大田朝子さん
  (※以下敬称略)


 大田 きょうは参議院選挙で大きな争点になっているブラック企業問題を考えていきます。


 昨年からブラック企業を告発する「ブラック企業大賞」の取り組み が、労働組合の活動家やNPO法人、ジャーナリストらによって行われています。ブラック企業大賞企画委員会は、ブラック企業の定義 について、次の2つをあげています。


 ブラック企業とは


 (1)労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業


 (2)パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)


 昨年のブラック企業大賞は東京電力で、市民賞はワタミでした。


 ブラック企業が社会問題化する中で、国会で史上初の会社名をあげてブラック企業の問題を追及したのが日本共産党です。共産党の山下よしき参議院議員は、「ユニクロでは、入社後3年以内に退社が50%。休職者の42%がうつ病などの精神疾患。若者の能力を生かすのではなくてすり潰す、若者を育てるのではなくて人間を壊す、こんなことを許す社会であってはならない」と国会で追及しました。安倍首相は、「人材として若者を採用した以上は、経営者も責任を持ってそうした人材を育てていくという姿勢が求められている」と回答しています。


 さらに、共産党の山下よしき参議院議員は、ブラック企業の実態調査に加え、(1)政府が各企業の新入社員の離職率の調査、公表をおこなうこと。(2)企業が採用募集する際に、新入社員の離職率の明示を義務づけること、を国会において提案を行っています。


 紫野 さて、いま問題になっているワタミはブラック企業だと言われているわけですが、実際の労働環境はどうだったのでしょうか?


 ワタミで残業月140時間働かされたが
 タイムカードは月45時間が上限、3分の1以下の残業にされる


 イシダ(ワタミ元正社員) いやもう最悪ですね。自分の同僚は残業140時間で月300時間も働かされていました。残業は月45時間が上限にされていて、それ以上残業しても会社からタイムカードを打たせてもらえませんでした。実際の残業どおりにタイムカードを打ったら会社の利益にならないからと言われていました。


 夕方5時オープンだとすると、午後3時にお店に入って準備をするんですけど、平日だと午後3時から午前3時まで開店して、翌日の準備などで午前4時半とか午前5時に仕事がやっと終わります。休日前だと午前5時が店のクローズなので、午前6時頃に仕事が終わります。それに加えて休日に出勤して残業140時間にもなるのです。それで残業140時間をそのまま申告したら怒られるので、残業45時間と申告させられる。仕事が残業45時間で終わらないことはワタミの上の方は分かっているはずです。それを黙認して働かせているのです。


 吉良 残業45時間で終わらないような仕事を与えておきながら、残業代を払わないなんて許せませんね。


 バイトが台風で来られなくなって正社員が穴埋め
 残った唐揚げや焼きそばを5万円も買い取るワタミ社員


 イシダ(ワタミ元正社員) 会社からは「お前、別に働かなくてもいいけど店が回らないよ」って言われますね。他に頼る人がいないので俺が働かなくちゃいけないのかな、しょうがないのかなぁみたいなことになってしまうんですよ。洗脳みたいな感じで、みんなをそんな発想にする。それから、休日出勤でよくあるのが、バイトの穴埋めです。無理な形でバイトの穴埋めを正社員にやらせる。バイトの人が辞めても、正社員は逃げられないのでその穴埋めをやらされる。「バイトが台風で来られなくなったからお前来いよ」みたいなことも私自身ありました。バイトの穴埋めすると上からは「今度早上がりでいいから」とか言われるんですけど、早上がりっていっても早くて午前0時で、結局、終電がなくなっちゃってずっと働いてるような状況でしたね。


 それと、閉店後に残りものを買わされるというのもある。残った唐揚げとか焼きそばとか食材を店の業績を上がってるというふうに見せるために5万円ぐらい買い取っている人もいました。


 ワタミ社員に寄付強制し
 自分の功績にする渡辺美樹氏


 3カ月に1回、理念研修というのがあって、ワタミの理念を今一度確認しようみたいな研修に参加させられます。4人1組で、どんなふうに働いてるかをそれぞれが話して、ミキティ(渡辺美樹氏)の言ってる通りに働いてたら褒められて、そうじゃなければ批判させる。4人1組で自分の経験談を言い合ったりするんですけど、あるとき、夢について語るみたいになって私は、「自分が店長になった店に、家族を呼んでご馳走してあげるのが夢だ」と言ったら上司に「君の夢は小さいねぇ」って批判されました。


 それから、上司から「お前、ちょっと、空を飛べよ」って言われたことがあって、それに対して、「空は飛べません」って言ったら、「お前、それはダメだよ。飛行機をどうやって作るかを考えて、その予算を具体的に考えて、私はこうやって空を飛ぶことを実現すると言わなければ、お前それはダメだよ」と上司に言われました。とにかく、「無理」って言わせてもらえないんですね。ワタミはどんなに人が少なくても、どんなに理不尽なことがあっても「無理」とは言わせてくれないですし、言わせないような教育を受けますね。それで月に300時間も働くやつが出て来たり、数万円も寄付をする社員が生まれるんだと思いますね。


 寄付っていうのは、ワタミの森プロジェクト、リターントゥーフォレストというのがあって、それの植林事業が月に1口100円です。カンボジアとかに学校をつくるのもあって、それが月に1口1,000円。あと、みんなの夢をかなえたいというプロジェクトがあって月1口100円。毎月、合計1,200円が半強制で寄付させられます。寄付を断る人はマークされたりとか、上司から「あいつはもうダメだな」みたいに言われる。会議の場でも会議資料に寄付の申込み用紙が付いていて、上司に「きょうはこれを書いて帰れよ」と言われたんですけど、私がそれを拒否したら、仕事しているときでもメールで催促されたりとかとにかくしつこいので最後は折れて申し込んでしまいましたね。これは給料から毎月天引きされます。社員に強制しておいて、自分の功績みたいな顔をされるのがたまんないですよね。


 紫野 人に強要しておいて何が夢プロジェクトですかっ!


 日本社会全体が「365日24時間働く」ブラック企業化となる
 ワタミ渡辺美樹氏の中央政界進出はとにかくやめて欲しい


 イシダ(ワタミ元正社員) 渡辺美樹さんが自民党の方から選挙に出ているじゃないですか。それはちょっと違うんじゃないかなと思いますね。それで本人が投票は「自民党」じゃなくて「渡辺美樹」って書いて投票すれば私が中央政界で仕事ができるようになるんだみたいなこと言ってますけど、あの人が中央政界で仕事するなんて考えられないですね。日本社会全体が「365日24時間働く」のが当たり前になったらとんでもないですね。とにかくやめてくださいということです。


 紫野 政治家になったら、無理矢理、自分の夢とか言って、みんなの税金を取られそうだよね。


 大田 清水さんはSHOP99の店長 として過酷な労働の中で、からだを壊してうつ病を発症し、働き始めてわずか1年2カ月で休職に追い込まれました。清水さんはうつ病になりながら、こんな会社は許せないと会社を提訴して裁判に訴えました。2011年にはその裁判に勝利 されて、すごくみんなが励まされた、たたかいだったと私も覚えています。SHOP99の店長時代というのはどんな状況だったのでしょうか?


 連続29日間勤務、1日平均20時間労働・

 4日間で80時間労働を強いられた


 清水 先ほどワタミ元社員のイシダさんが言われていたように、私も月300時間働かされていました。うつ病だったので病院に行きたかったのですが、連続して29日間勤務だったりしたこともあって病院にも行けなかったのです。多いときだと4日間で80時間近く働かされたこともありました。1日は24時間しかないので平均すると1日20時間働かされたことになります。それから、店長になったら残業代が出ないので、8万円給料が下がりました。


 紫野 裁判を起こそうしたきっかけは何だったのですか?


 新卒の離職率94%


 清水 自分自身、うつ病で苦しかったのですが、職場の仲間から、ほかにも苦しんでいる人がいるよという話を聞いたのがきっかけです。そのとき「うちの離職率、知ってる?」と聞かれました。当時、SHOP99の新卒の離職率が95%だったのです。それを知って、多くの若者が私のように苦しめられているのは問題だと思ったのです。どうやったら苦しむ若者を少なくすることができるかと思い悩んだ結果、こういう状況を変えようと裁判に訴えました。


 紫野 裁判でたたかうには勇気がいったと思いますが。


 清水 ひとりじゃなく首都圏青年ユニオンの多くの仲間が支援してくれたのでたたかうことができました。


 紫野 やっぱり、労働組合の仲間の存在が大事だということですね。大変な労働時間だったと思うのですけど、その頃の清水さんはどんな状態だったのですか?


 清水 長い時間働いていると疲れてくるのですが、それが限界を超えると疲れているのか疲れていないのかも分からなくなってくるんですね。接客をしていてレジにお客さんがいるんですが、ろれつも回らなくなって「ありがとうございました」も言えなくなったのです。社員やアルバイトの手本にならなくちゃいけない店長なのにお客さんに「ありがとうございました」も言えなくなって辛かったですね。


 紫野 参議院選挙についてはどう思われますか?


 清水 仕事をしているときは仕事のことばかり考えていて、政治に関心が向かなかったのですが、実際にそういう労働の現場の実態をきちんと告発して改善してくれる政治家に期待したいですね。


 「ブラック企業ゼロ」「若者への投資」で日本の未来ひらこう


 吉良よし子 未来を担う私たち若者を使い捨てにしまっては未来がないと私は思います。清水さんが「燃料のように燃え尽きるまで働かされたんだ」「僕は燃料だったんだ」と裁判のたたかいの中で告発されていましたが、人を人として扱わないだけでなく、燃料のように燃え尽きて無くなるまで働かせ、そして、イシダさんのように、「夢」という言葉も嫌いになるぐらいまで働かせる。そうやって、夢も希望もさらには命まで奪っていこうというようなブラック企業による働かされ方が今の日本にはびこっていることはどうしても許せません。


 私自身も就職氷河期世代で何十社も回って内定1社しか取れなくて圧迫面接的なことも経験したのですけど、本当にこういうことは許せないと、立候補を決意してから1,300人の若者のみなさんの声を集めて提言 をつくりました。提言の名称は「『若者への投資』で、東京から日本の未来をひらきましょう!」 です。若者を使い捨てにする社会では未来がありません。ですから、「ブラック企業ゼロ」を実現するための対策 を入れています。


 先ほどニコ生のコメントを見ていたら、「労働基準監督署の機能を強化しろ」というのがありましたが、まさにそうです。違法な働かせ方を是正していくために、労働基準監督署の体制を強化する必要があります。ひどい働かせ方をしている会社に対して是正させていくという政治と行政のシステムを強化することが何よりも重要だと思います。ブラック企業のパワハラなども実効あるガイドラインをきちんとつくって是正させていく必要があります。ブラック企業対策は政治の力で今でもできることはたくさんあるわけですから、すぐやっていく。ブラック企業ゼロというのは、「ブラック」だと企業にレッテルを貼ってその企業をつぶしていくことではありません。ブラックな働かせ方をなくしていくという意味です。どんな企業であっても、ひどい働かせ方はなくしていくというのがブラック企業ゼロの対策です。


 ブラック企業の違法な働かせ方や、劣悪な非正規雇用の広がり、賃金の引き下げなど、働く人を切り捨てていることが経済を停滞させているのです。働く人の給料を引き上げる。ブラック企業のようなひどい働き方をなくして、若者が希望をもって働ける社会をつくるために奮闘していきます。


 大田 アベノミクスの第3の矢である成長戦略の柱として、労働法制の規制緩和があります。「労働法制の規制緩和の危ないナカミ」としてまとめると、「首切り自由の国」を狙う「名ばかり正社員」、「金さえ払えば解雇できる」仕組みの導入、派遣労働の全面的拡大。「ただ働きと長時間労働自由の国」を狙う「ホワイトカラー・エグゼンプション」=「残業代ゼロ」。こうした労働法制の規制緩和を許せば、日本社会全体が、労働者を「使い捨て」「搾り捨て」にする「ブラック企業」化し、「働く人が世界一住みにくい国」になってしまいます。安倍政権がアベノミクスの成長戦略として掲げる「世界一企業が活躍しやすい国」というのは、「働く人が世界一住みにくい国」ということです。これは許してはいけません。(※以上がトーク集会の発言要旨です)


 ※吉良よし子さんは、ブラック企業の根絶を公約に掲げて奮闘しています!!


▼吉良よし子さん第一声:ブラック企業なくす!ワタミは残業だけで欧州労働者3カ月分の労働時間と同じ
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566321262.html


▼吉良よし子さん調査:ブラック企業ワタミ 死ぬほど残業し手取り6万円台(ナゾの天引きと社宅費除き
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11565143522.html


▼吉良よし子さん:「生きさせろ!」の声届かない政治変え、夢も命も奪うブラック企業なくしたい
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11564356755.html


▼ワタミ元店長が告発:20時間労働、相次ぐ失踪者、渡辺美樹語録の丸暗記強要、カルトなみブラック企業
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566847180.html


▼命奪うブラック企業ワタミを「急成長企業は細かいところまで目が届かない」と北村晴男弁護士が応援演説
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11568322213.html


▼AKBとBKG(ブラック企業グループ)の見分け方
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11571132696.html

 いまネットで話題の「AKBとTPPの見分け方」。これをブラック企業でやってみると、どうなるかなぁと思ってやってみました。(※画像をクリックすると拡大して見ることができます)


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 AKBとBKG(ブラック企業グループ)の見分け方


 (※テキストでも貼っておきます。リンク先は、その裏付けですので、ぜひ読んでください)



 ◇=AKB、◆=BKG(ブラック企業グループ)


 ◇総選挙で思いを語る
 ◆参議院選挙の比例代表に自民党から立候補する。そして自民党はブラック企業対策を公約から削除


 ◇舞台裏を映画公開する
 ◆舞台裏は奴隷状態がまかりとおる。40度の熱があっても頭を何度もスリッパでひっぱたかれ、水しか飲めず、スタントマン無しで、ビルの9階から今すぐ飛び降りろと言われ、渡辺美樹氏に「ごめん。今月、給料はゼロです」と何度も言われる。【※ワタミ創業者・渡辺美樹氏の言葉=「365日24時間、死ぬまで働け」「40度の熱くらいで心まで逃げてしまうような普通の人間は、ワタミフードサービスの幹部としてふさわしくない。」/ビルの8階とか9階から、「今すぐここから飛び降りろ!」と平気でよく言う。/頭を何度もスリッパでひっぱたいていました。/営業12時間の内にメシを食える店長は二流だと思っている。命がけで全部のお客様を見てたら命がけで全部のお客様を気にしてたら物なんか口に入るわけがない。水ぐらいですよ】


 ◇加入し、卒業していく
 ◆加入すると過労死・過労自殺やうつ病などメンタルヘルス不全に追い込まれる。最近は、加入すると辞めたくても辞められないケースも増えている。


 ◇新メンバーが活躍する
 ◆新メンバーがいきなり店長にさせられ自宅にも帰れず3週間以上も店のイスで仮眠させられたり1日23時間労働を強制され、燃料のように燃やされる(モノ扱いよりもひどい燃料扱いで灰とさせられる)


 ◇恋愛禁止
 ◆連休禁止(というよりも実際は月に1回休めるのが珍しいぐらい)


 ◇職業がアイドル
 ◆職が人の命奪いよる


 ◇声を枯らして歌う
 ◆心も命も枯らして奪う


 ◇しょっちゅうチームを組み替える
 ◆しょっちゅうチームを組み替えざるをえない(離職率が高いから)


 ◇マリコ様が年下のメンバーに「潰すつもりで来て下さい」と言う
 ◆渡辺美樹様が社員を潰すつもりで、「無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです」と言う


 ◇U-CANで資格を取る
 ◆U.S.にならって権利を取られる(労働法制の規制緩和で解雇自由や残業代ゼロを狙う)


 ◇コンサートで声援を送られる
 ◆アベノミクスで声援を送られる


 ブラック企業の根絶をっ!!!(>○<)/


そして、吉良よし子さんは、ブラック企業の根絶を公約に掲げて奮闘しています!!


▼吉良よし子さん第一声:ブラック企業なくす!ワタミは残業だけで欧州労働者3カ月分の労働時間と同じ
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▼吉良よし子さん調査:ブラック企業ワタミ 死ぬほど残業し手取り6万円台(ナゾの天引きと社宅費除き
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▼吉良よし子さん:「生きさせろ!」の声届かない政治変え、夢も命も奪うブラック企業なくしたい
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▼ワタミ元店長が告発:20時間労働、相次ぐ失踪者、渡辺美樹語録の丸暗記強要、カルトなみブラック企業
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▼命奪うブラック企業ワタミを「急成長企業は細かいところまで目が届かない」と北村晴男弁護士が応援演説
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11568322213.html


※最後に話題の「AKBとTPPの見分け方」も紹介しておきます。


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 キラキラ☆七夕宣伝レポート


 7月7日、七夕の日の街頭宣伝にて、吉良よし子さんを追いかけて応援したキラキラ☆サポーターズの様子をリポートします。


キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-11-1  午前中は練馬区の巨大団地・光が丘に300人を超える人が集まりました。


 「吉良さんが来るよ~」という呼び込みを午前10時から行いました。上練馬後援会、新婦人内後援会、まんなか世代後援会、そして勝手連のキラキラ☆サポーターズがかけつけての大コラボ宣伝。


 ダミアンさん(6日付『しんぶん赤旗』13面に彼の埼玉でのスピーチが掲載されています)など官邸前抗議でおなじみのドラム隊の人や、ファミリーエリアでいつも司会を務める紫野明日香さんもいて大盛り上がり。練馬のみなさんはノリがいい!なんと、キラキラ☆サポーターズが来ると聞いて、地元でもサポーターズを結成、事前にコール練習までしてくれていたそうです。感謝感謝!


 11時に吉良さん到着!まず脱原発スモールアクションの望月さんが「“右寄り”の自分も、安倍政権を暴走を止めるためには共産党に躍進してほしい」と秀逸のスピーチ。動画はコチラからどうぞ↓
http://www.youtube.com/watch?v=mlwl0Ckb8ag&feature=youtu.be


 ともに運動をしてきた仲間からの力強い応援演説を受けた吉良さん、迫力のスピーチで応えます。


 締めはサポーターズ、ドラム隊、地元の方たちが声を合わせて「吉良よし子!」コール。どんどん広がって、その輪は光が丘団地一帯に響いたのでした(ホントだよ?!)


 その後、サポーターズは板橋・大山へ移動。


 最初は聴衆も若干お年を召された方が多め(?)でおとなしく聞いていらっしゃる様子。サポーターズも場をわきまえ、静かに拍手をしていました。


 でも、最後、吉良さんが握手しに回るときにサポーターズが音頭を取ってコールをすると、踊りはじめる女性も出現!かたまっている人たちのところに寄っていって「一緒にコールしてくださーい」と呼びかけるとどんどん盛り上がってきて、素晴らしい街宣となりました。


 な、なんと!元気の出る宣伝だったよ~とカンパを下さる方もいらしたんです!



キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-11-2  さらにサポーターズは吉良さん街宣を追いかけ赤羽、北千住へ。


 赤羽では黄色いTシャツ姿の地元女性陣が迫力満点の呼び込み宣伝中。


 吉良カーが到着すると、司会の方が急きょサポーターズに「スピーチをして~」とマイクを差し出して下さり、ここぞ!とばかり(笑)アピールをしキラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-11-3 てきました。他党派含め、「赤羽初のかっこいい宣伝」だったというウワサも。


 北千住では、次の時間の関係で吉良さんが握手をして回ることができず、たくさんの聴衆は取り残された状態に・・・。ええい!こんな時こそサポーターズの出番!とコールをしはじめると、100人規模の人垣ができ、一緒に大コール。最後は「がんばろう!」とエールの交換で、北千住駅のデッキは路上ライブ状態になったのでした。


 亀有と金町では七夕に合わせて、吉良さんも浴衣姿に。



キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-11-4


 ギラギラと夏の暑い日差しが突然カミナリ雲に覆われて、「せっかくの浴衣姿の宣伝がぁ~」と心配していたところ、亀有の宣伝がはじまると、さぁーっと晴れあがり、なんと空には虹がかかっているではないですか!これからの吉良さんを、東京を、そして日本の未来をしめしているような美しい虹に、私たちは最後までがんばりぬくぞ~という決意を固めたのでした。


 どこでも「楽しかった!」と喜ばれたのが印象的な七夕宣伝行動。 「吉良さんだから応援する、でも共産党だからもっと応援する」という励ましの声があちこちから聞かれました。


 各地でのみなさんの熱い思いが、炎天下のキラキラ☆サポーターズを支えてくれました。


 勢いつけて絶対東京選挙区でも議席獲得だ~!!!


 連休中大宣伝予告


 13日からの連休、キラキラ☆サポーターズでは投票前の大宣伝を計画しています。


 吉良さんの街頭宣伝にあわせて、以下の場所でキラキラ☆サポーターズもやりますよ~☆


 ご一緒に「楽しい選挙、燃える選挙」を体感しよう!!!
 (でも、くれぐれも熱中症、脱水症状にはお気をつけて…)


▼7月13日(土)


11:00 墨田区・錦糸町駅南口(小池あきら日本共産党副委員長・比例候補と)
12:30 北区・十条銀座キンコー堂前
15:00 板橋区・東武ときわ台駅北口
16:40 練馬区・平和台駅
17:30 練馬駅南口
18:30 練馬区・石神井公園駅北口
21:00 アブナイ改憲の話 吉良よし子 憲法☆キラキラトークライブ

     (日本共産党本部多目的ホール)


▼7月14日(日)


11:00 新宿区・戸山ハイツ
12:00 新宿区・新宿駅歩行者天国①(三井住友銀行前)、ホコ天ねり歩き宣伝
12:37 新宿区・新宿駅歩行者天国②(伊勢丹本館前)
15:00 中央区・銀座歩行者天国(銀座三越わき)
16:00 台東区・上野ABAB前
17:20 三鷹駅南口(小池あきら日本共産党副委員長・比例候補と)
18:30 杉並区・阿佐ヶ谷駅北口(小池あきら日本共産党副委員長・比例候補と)


▼7月15日(月)海の日


10:00 八王子駅北口
11:30 日野市・高幡不動駅
13:00 調布駅北口
14:10 武蔵小金井駅南口(市田日本共産党書記局長と)
16:00 豊島区・池袋駅東口(志位和夫日本共産党委員長と)
18:00 武蔵野市・吉祥寺駅北口(市田日本共産党書記局長と)


キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-9  7月5日金曜日、「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議行動」の終了後、開催された「原発なくしたい!吉良よし子と話そう!」のレポートです。司会は、紫野明日香さん(「放射能から子どもを守りたいパパママの会」「パパママぼくの脱原発ウォーク」代表)です。(※敬称略。文責S。要旨であること御了承ください)


 原発なくしたい!吉良よし子と話そう!


 紫野明日香 きょうも官邸前、国会前での脱原発抗議行動、お疲れさまでした。吉良さんは、参議院選挙の東京選挙区候補者というよりも、1年数カ月、毎週毎週、暑い日も寒い日も、いつも一緒に声をあげてる仲間というほうがすごく大きいです。


 吉良よし子 きょうも盛り上がってましたね。先ほどマスコミから取材を受けて、「参議院選挙が始まってどうですか?」と聞かれました。そのときにも言ったのですが、私たちは脱原発の声をずっと上げてきて、その声を届けるチャンスが今目の前に迫ってきているという意味で、あらためてこの官邸前の行動も大きく盛り上がってるんじゃないかなと思っていて、きょうもみんなと一緒にコールした、「原発いらない」「いますぐ廃炉」「再稼働反対」――これは国民の声であり民意だから、やっぱり、これを政治に届けなければいけない。今回の参議院選挙で、みんなで一緒に国民の声を届けたいと思っています。


 紫野 今回の参議院選挙に、いろいろな政治家の方が選挙に立候補していて、とりあえず今「脱原発」って言っとかないといけないと思っているのか分からないけど、「脱原発」を言う候補者が多いじゃないですか。でもよく政策を見てみると、何十年か後に原発ゼロをめざすとか段階的に原発ゼロとかで、危険な原発を明日にでもすぐ止めて欲しい私たちからすれば納得いかない。でも吉良さんは「即時原発ゼロ」と言ってますね。


 吉良 今だって動いているのは大飯原発だけです。東京にこの1年、原発からエネルギー来てないのに、やっていけてるじゃないですか。どこか停電になったでしょうか。いま大飯原発を止めれば日本は原発ゼロ状態になるわけです。だから、他の原発を再稼働させずに廃炉プロセスにもっていくのがいちばん自然な道です。


 紫野 よく「即時原発ゼロ」は現実的じゃないとも言われます。


 吉良 「即時廃炉」が大事です。廃炉までに何十年もかかるなどと言って、そのうち再稼働されてまた原発事故が起こったらどうするんですか? 誰が責任取るんですか? だから再稼働せずに廃炉を政府が決めることが大事なんです。


 紫野 あらたに原発を再稼働するという動きもあって、もう冗談じゃないと思う。安倍政権は一体何を考えているんでしょう。


 吉良 いかに電力会社が原発で儲けるかということしか考えていない。原発を輸出して再稼働して儲けるために私たちの命を犠牲にするというのが今の政府の方針になっていて、私はそういう一部の企業の利益のために人の命を危険にさらすようなやり方はやっぱりおかしいし許せないと思っています。何よりも大切なのは人の命です。


 (参加者から) 日本が代議制を取ってる以上、脱原発の代表の政治家を応援していかないとやっぱり機能しないと思うんですね。ですから私は吉良さんを応援していますし、この選挙だけは絶対勝ちたいなと思っています。そういう意味では最初の直接行動とは変わってきましたね。


 紫野 官邸前抗議デモなどの直接行動で、みんなで声をあげて政治家に伝えていくことも大事だし、選挙で脱原発の政治家を代表として大きくコマを進めるという両方がすごく大事ですね。


 (参加者から) 吉良さんも最初の頃から変わってきましたか?


 吉良 原発ゼロだと最初に思ったのは、福島原発事故で、放射能が東京にも降ってきたし、そもそも電源切れただけでメルトダウンして過酷事故を起こすという危険な原発など存在してはいけないだろうということです。


 脱原発で、いろいろなデモや集会に参加してきましたが、ひとりじゃないと思ったのが大きかったです。とくに去年の紫陽花革命と言われた官邸前に20万人も集まった抗議行動。これだけの仲間が原発をなくしたいと思って来てる。やっぱりみんな政治がおかしいと思って、原発止めたいと思っている仲間がこれだけいるんだというのがすごく心強かったですね。


 今はそれにプラスして、みんながあきらめてないということですね。総選挙もあったり、再稼働の動きもあるけど、それでも毎週毎週、暑い日も頑張って、寒い日も震えながら、雨の中でも濡れながら抗議行動を毎週続けてるっていうのは、仲間がいるということだけじゃなくて、本当にこの日本から原発をなくさなきゃいけないってみんなが決意していて、だから何年かかっても廃炉までそのコマを進めるまではあきらめないんだっていう思いがひしひしと伝わってくる。その思いを毎週毎週感じています。こうやって参加し続けているから、私は街頭でも大きな声で「原発ゼロが民意だ」「原発ゼロが国民の声なんだ」と訴えられるし、そういう政治に変えていかきゃいけないと確信を持って訴えられるのです。


 紫野 暑い日も寒い日も苦楽をともにしてきた仲間が、誰よりも仲間の思いを知っている人が政治の場に声を届けてくれるんだというのがすごくうれしい。いろんなことを思い出したら涙が出そうなんだけど、頑張って絶対国会に行って欲しい。


 吉良 この声を届けなくちゃいけないから行きます。


 (参加者から) 吉良さんがいつも笑顔でいられる秘訣を教えてください。


 吉良 それはこうやってみんながいるからです。街頭や宣伝カーの上に昇ってひとりで訴えたりするんですけど、でもそれは私ひとりじゃなくて、みんなと一緒にやってきたことだから訴えられる。だから、こうやって集まったときのみんなの顔を思い浮かべればどんなことでも笑顔で乗り切れる。「みんなの力が集まれば必ず変えられる」、「みんなの力で原発のない日本は必ず実現できる」と思うから、展望が見えるから笑顔が続いています。みんなのおかげです。


 (参加者から) 官邸前にいつも参加されている吉良さんを尊敬しています。吉良さんから元気をもらえるし、国会議員に絶対になって欲しいです。全力で応援します。


 吉良 ありがとうございます。いますぐ原発を止めなくちゃいけないと強く思ったことのひとつに、原発事故直後、福島の小学生が当時の菅首相に僕は大人になれますかという手紙を書いたことがあります。それが私は忘れられません。小学3年生に「僕は大人になれるんだろうか?」「生きていけるんだろうか?」という思いをさせてしまったことが私は悔しくてしょうがない。子どもたちが未来を描けないような社会を私たちは残していくわけにはいかない。だからこの日本に原発を残して次の世代に手渡すなんてことは許せない。次の世代には原発のない日本を残さなければいけない。地震列島の日本に54機も原発をつくってきて、安全対策しろと言ってもしてこなくて、再稼働も輸出を進めるという安倍政権の姿勢は本当に許し難いです。人の命を考えないような政治は変えなければいけない。自然エネルギーは原発の40倍のポテンシャルがあるわけですから、そういうところにこそ知恵と力を使いたい。たとえば風力発電を1つ作るのに部品は1万個いるそうです。その一つひとつの部品を中小企業が作る。そして雇用も仕事も増えていき、経済も活性化していく。そういう日本をつくっていきたいです。


 「命を大切に」「人を大切に」「原発のない日本を」――この選挙で東京から国会に行って、みなさんの思いを政治に必ず届ける決意です。だから、みなさん、私を国会へと送ってください。


キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-9-1


 ――以上が、「原発なくしたい!吉良よし子と話そう!」のレポートですが、あわせて、日本共産党カクサン部から原発問題のインタビューを紹介【※○=オテントSUN(日本共産党カクサン部「反原発」担当部員。◆=井上さとし参議院議員比例代表候補】


 再稼働とか
 ありえないっしょ!


 ○ アロハー! 今日はボク、自然大好きオテントSUNが、日本共産党の井上さとしさんと反原発をトークしていきます。イェイ!


 ◆ よろしくお願いします。しっかし暑いですね。オテントSUN、毎日忙しいでしょ。


 ○ 夏は働く時間が長くてね~。でも参議院選挙に向けて、井上さんも忙しいでしょ。


 ◆ いえいえ、忙しいなんて言ってられませんよ。


 ○ 大変ですね!・・・では本題に入りましょうか。最近では、原発が年内にも再稼働されちゃうんじゃないかって話が出てますよね。ボク、気が気じゃなくって。


 ◆ 再稼働なんて、いまの福島第1原発の現状を見てもありえませんよ。フクイチでは、毎日400トンもの放射能汚染水が増え続け、外部にあふれ出る瀬戸際です。汚染水に含まれる放射性物質の量は、大震災直後の水素爆発で大気中に放出されたものの約10倍といわれてるんですよ。


 ○ 汚染水が海に出るなんてほんとヤバいヨ!こう見えてボク、サーファーなんだから。すぐに波が蒸発しちゃって困るんだけどネ、ハッハッハー! いや、笑いごとじゃない!


 ◆ 国も東電も、「汚染水はいずれ海に流せばいい」という姿勢です。そういう無責任な態度のおおもとにあるのが、「事故収束宣言」です。「収束宣言」を撤回し、事故の収束と廃炉、除染と賠償にきちっと責任を負う。このことを東電と政府に強く求めます。


 ○ ところが、安倍内閣は再稼働に前のめり。「新基準」を原子力規制委員会が決めたって、ニュースでやってましたネ。これに基づいて再稼働をどんどん進めようとしてる。むうう、だんだんハラが立ってきたでー。


 ◆ 「新基準」については私も国会で追及したんですが、とにかくずさんで、抜け道だらけです。ふつう「基準」といったら、震度いくら以上の地震に備えてどうする、何メートルの津波に備えてこうする、というもののはず。ところが今回の基準には、一切数値の定めがない。これじゃ電力会社の裁量でいくらでも甘くなります。驚くのは、活断層があっても、地表に見えていなければ、真上に原発を建ててもいいんだと。


 ○ 地震おきたら原発まっぷたつやん!日本終わってまうがな!国民なめとんのかぁぁ!…あっ失礼、頭にくるとつい関西弁に…。自民党の高市政調会長が「原発事故で死んだ人はいない」といって、大批判をあびて発言撤回してたけど、とにかく福島の事故を、国も東電も、本気で反省してないですネ。


 ◆ そのとおり。加害者意識がまったくなく、自分たちも地震や津波の「被害者」だと思ってるふしがあるんですね。そしていま、原発利権に群がり、大もうけをしてきた勢力が、再稼働と輸出をやるんだと巻き返しをはかっている。安倍内閣が「成長戦略」に「原発の活用」を盛り込んだってところに、原発利益共同体の執念が見えます。


 ○ ええ加減にさらせやぼけぇ!!…はっ!し、失礼。


 ◆ 安倍首相自身が「トップセールス」だとかいって、何百人も財界・原発関連企業の関係者を引き連れて原発売り込みに歩いてますでしょ。「原発事故を経験した日本こそ、世界一安全な原発を提供できる」が売り文句だという。まさに「なめとんのか!」ですよ。共産党は、再稼働も輸出もやめさせるためにがんばります。


 ○ 日本は自然エネルギーにもっと力を入れるべきですよネ。ボクはさぁ、すごいやる気なんだけど、あんまりお呼びがかからなくって。ボクたち自然エネルギーは、原発の40倍も潜在パワーがあるってこと、もっとみんなに知ってほしいヨ。


 ◆ そうですね。日本は豊かな自然エネルギーに恵まれた国。それを活用すれば、新しい産業を生み、雇用をつくり、地域経済を元気にします。国民の7割がのぞんでいる「原発ゼロ」を実現するために、いっしょに力をあわせましょう。


 ○ よ~し、燃えに燃えてがんばるぞ! さ、仕事仕事! 原発ゼロを、カクサーン!


 ◆ オ、オテントSUN!? 空に飛んで行っちゃったよ…。


 ――それから、小池晃参議院選挙比例代表候補の直近の原発関連ツイートを最後に紹介しておきます。


 4電力が5原発10基を「新規制基準」に基づき再稼働申請。しかし、新規制基準の最大の矛盾は、福島第一原発が高い放射線量のために、原子炉も核燃料もどうなっているかすらわからないのに「福島事故を踏まえた最高水準の規制基準」だとしていること。
https://twitter.com/koike_akira/status/354401629883203585


 原子力規制委員会の田中委員長は「防災計画は稼働判断とリンクしない」と。過酷事故を想定した規制基準をつくりながら「リンクしなくてもよい」ということは、避難計画がなくてもいいということ。防災計画を待っていたら再稼働できないから?人命軽視がひどすぎる。人命と再稼働は両立しない。
https://twitter.com/koike_akira/status/354401850310668290


 安全よりも電力会社の経営を優先した新規制基準。「福島原発事故で死者は出ていない」という、福島の現実を無視し、被災者の苦しみを顧みない非人間的な感覚と同根。再稼働を許すのかどうかが、今、正面から各政党に問われている。日本共産党は、再稼働絶対反対をつらぬく。
https://twitter.com/koike_akira/status/354402194121961473


 自民党は「コスト論」を持ち出すが、原発こそ高コスト。研究費への公費負担や立地自治体への交付金を含めれば最も高い。しかも福島事故の除染や賠償は6兆円ではおさまらず。財物賠償のみで、健康被害額も含まれていない。飯館村の計画した除染計画を被ばく地域全体で実施すれば28兆円に。
https://twitter.com/koike_akira/status/354438726472048641


 「火力コスト」を言うが、日本が輸入しているLNGは国際的に高い。シェールガス開発でLNG価格は下がってきており火力コストはもっと下げられる。原発ゼロを決断し再稼働せず、ガスコンバインドサイクルなどで火力効率を上げ、5年から10年の間に再生可能エネの爆発的普及を、が共産党の提案。
https://twitter.com/koike_akira/status/354439277406457857


 そんなことできるのか?ドイツは、電力に占める再生可能エネルギー比率が2004年に9%と今の日本レベルだったが、脱原発を決断して7年間で20%を超えた。原発での雇用は3万人、再生可能エネルギー分野で38万人。レベル7の事故を起こした日本には、ドイツ以上のスピードで実現する責任が。
https://twitter.com/koike_akira/status/354439562069684225

 父親を過労自殺で亡くした小学1年生の詩です。(※過労死防止基本法制定実行委員会のブログから)


 僕の夢


 大きくなったら、ぼくは博士になりたい。
 そしてドラえもんに出てくるようなタイムマシーンを作る。
 ぼくはタイムマシーンにのって
 お父さんのしんでしまう前の日にいく
 そして「仕事に行ったらあかん」ていうんや


 それから、2008年6月にワタミの正社員だった森美菜さん(当時26歳)が、厚生労働省が定める過労死ライン(月80時間の残業)をはるかに上回る月141時間の残業を強いられ、わずか入社2カ月で精神疾患と過労自殺に追い込まれました。森美菜さんが残された手記です。


 体が痛いです
 体が辛いです
 気持ちが沈みます
 早く動けません
 どうか助けて下さい
 誰か助けて下さい
http://matome.naver.jp/odai/2132988293285468601


 森美菜さんの過労自殺は、昨年2月に労災認定されました。しかし、ワタミは責任を認めることなく、創業者である渡辺美樹会長(当時)は遺族からの求めに応じず、面談も謝罪も拒否しました。


 そして渡辺美樹氏は今回の参議院選挙(7月21日投票)比例代表に自民党から立候補しました。7月5日、池袋駅東口で、「行列のできる法律相談所」の北村晴男弁護士が渡辺美樹氏の応援演説を行い、渡辺氏本人が次のようにツイートしています。


 わたなべ美樹 @watanabe_miki
 北村晴男さんの応援演説。
 冒頭から胸がいっぱいになりました。

 「彼は今、恥をかき続けている」
 「なんのために恥をかいているのか
 彼の心情を思いやって頂きたい」

 そこから先は、ぜひ動画でご覧下さい。... http://fb.me/2uVgpzIFH
https://twitter.com/watanabe_miki/status/353528164355543040


 それでその動画を視聴してみました。すると、ブラック企業批判に対して、北村晴男弁護士は要旨次のように語っています。


 ここにはおそらく、いまネガティブキャンペーンをはっている週刊誌の記者も来ているでしょう。週刊誌、ネットの一部では猛烈なネガティブキャンペーンがはられている。たとえば、週刊誌は信念を持ってこれが日本のためになるからネガティブキャンペーンをはっているなんてことはありえない。週刊誌は商売ですから目の前の注目浴びる記事を書いてこれを売ることによって金儲けをしている。ただそれだけです。そんなものに我々は影響を受けてはいけない。ネットで行われている悪口など一切関係ない。私は自分の目を信じている。自分の判断力を信じている。彼とこれまでつきあってきて、彼のやっていることを冷静に見て、そして彼を信じている。有権者は選挙のときに何をすべきか? 政策について勉強して深めることが第一ではない。日本が良くなるよう託せる人を探すことが第一だ。それで日本の民主主義は一歩前進する。今回の選挙は私の目を判断力を信じて欲しい。


 さっきここを通った人がブラック企業の経営者だと批判していたので、僕は言うつもりはなかったけれども、最後に一つだけ言います。ワタミがそういう名前で批判を受けてることは百も承知だ。私はいろんな企業、大企業から中小零細企業からたくさん今まで見てきた。いいですか。その中で、急成長している企業が本当に申し訳ないけども細かいところまで目が行き届かなくて不幸な事故が起こることは確かにあります。そのときにやるべきはその企業がその反省に立って、その反省をしたそのタイミングが5分後であるか1カ月後であるか6カ月後であるかは別にして、必ず反省に立ってその企業が二度とその過ちを犯さないように、そういう不幸な事故が起きないように手当てをして、手当てしながらどんどん成長していくのがそれが優秀な企業だ。すべての企業はみんなそうだ。ひとつの事故をとらえて、これでこの企業もその創業者も経営者もすべて否定してしまうやり方は絶対に間違っている。3万人の市があってこの市の中にたとえばうつ病で自殺した人がいたとしましょう。そのときにその市長の責任であるとその市長をすべて否定するなんてことはありますか? そんなことは絶対にない。今はられている週刊誌などによるネガティブキャンペーンは私から見れば間違っている。それに影響されることがないように、彼が本当にやろうとして上を見て目指しているそのことに目を向けていただいて、彼の後押しをぜひしていただきたい。


 ――以上が北村晴男弁護士の渡辺美樹氏への応援演説です。急成長している企業で過労死や過労自殺が起きてもしょうがない、過労死や過労自殺は細かいことだ、反省しているのにブラック企業キャンペーンを展開するのは間違っている、と北村晴男弁護士は言いたいようですが、過労死や過労自殺が起きてもしょうがないこと、細かいことなどと言えないことは最初に紹介した小学1年生の詩を読むだけで渡辺美樹氏や北村晴男弁護士以外には理解できると思います。


 それから、北村晴男弁護士の応援演説だけ聞いていると、渡辺美樹氏もワタミという会社も反省して二度と過労死・過労自殺が起きないような手当てをしているかのように思ってしまいますが、それはウソです。ブラック企業大賞2013のノミネート理由 にあるように、渡辺美樹氏は遺族からの求めに応じず、面談も謝罪も拒否しましたし、遺族と支援する労働組合は、森美菜さんの労働実態と原因の解明のためにワタミの経営者ら責任ある立場の人との面談を同社に求め続けていますが、ワタミは顧問弁護士のみとの面談を除いて応じる姿勢を見せていません。逆にワタミは昨年11月、遺族を相手取ってワタミが支払うべき損害賠償金の確定を趣旨とした民事調停を申し立ているのです。


 そして、ワタミ過労自殺遺族は自民党本部に対して、労働基準法違反、労働契約法違反、労働安全衛生法違反などで過労自殺に追い込む「経営者を良しとして、国会議員候補にあげている自民党は、渡辺会長がやった経営のように、法律を無視し、若者を死ぬまで働かせ、使い捨てにし、過労死に追いつめる社会をつくるつもりなのでしょうか」とする要請書を手渡しているのです。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/9e79400e2bd4edb45e978880c5a8fbd2


 これに対して、吉良よし子参院東京選挙区候補は次の「ブラック企業ゼロ」提言を行っています。


 提言「ブラック企業ゼロ」「サービス残業ゼロ」「過労死ゼロ」の東京をつくる!


 ◆企業犯罪である違法な「サービス残業」を根絶するための法律を遵守させるとともに、条例をつくります。


 ◆「ブラック企業」ゼロのために、国と東京都の労働行政を強化・拡充します。国・東京都として「ブラック企業通報窓口」をつくり、通報にもとづいて必要な調査、監督、公表を行う体制をつくります。


 ・パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、過大なノルマ、給与未払いなど法令違反をくりかえしたり、裁判所・労働委員会での法令違反の判決・命令が出された企業については、公表するとともに、他県、区市町村へも情報提供します。国・自治体の入札・契約などに際し、こうした情報を考慮にいれるようにします。


 ・国の労働基準監督署の監督官の人数を倍化、東京労働局の体制強化をはかります。


 ・東京都労働相談情報センターの統合・縮小をやめさせ、相談員を増員するとともに、労働組合づくりの支援、労働相談、労働実態調査などの機能を拡充・強化します。


 ・東京都として都内大企業の新規学卒者の離職率、過労死、サービス残業の実態について調査し、その企業名を公表します。


 ・パワーハラスメントについて、東京都として「ガイドライン」をつくり、都内企業、教育機関において、徹底します。


 ◆仕事と子育てを両立できるルールをつくります。


 ・妊娠・出産にともなう解雇や退職勧奨、不利益なあつかいをなくします。


 ・両立に取り組む中小企業への支援をおこないます。


 ◆若者に働くものの権利や法律的知識をひろげます。


 ・中学、高校、専門学校、大学で、働く際の権利と法律的知識を学ぶ授業の機会を保障します。日本共産党と青年のとりくみで、東京都発行の「ポケット労働法」と簡易版リーフ作成、一部コンビニなどでの配布が実現しました。これをすべての自治体窓口や駅頭、コンビニ店などに置き、だれでも手にいれられるようにします。


 また、マスコミでも7月6日付で、『東京スポーツ』が「『ワタミ』渡辺氏にブラック企業の根絶の美人キラー」 、『大阪スポーツ』が「ワタミvs“キラー”対決」と、吉良よし子さんをブラック企業を根絶するトップランナーとして報道しています。


 このキラキラ☆サポーターズのブログでもすでに以下のエントリーをあげてきました。


 吉良よし子さん:「生きさせろ!」の声届かない政治変え、夢も命も奪うブラック企業なくしたい
 
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11564356755.html


 吉良よし子さん調査:ブラック企業ワタミ 死ぬほど残業し手取り6万円台(ナゾの天引きと社宅費除き)
 
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11565143522.html


 吉良よし子さん第一声:ブラック企業なくす!ワタミは残業だけで欧州労働者3カ月分の労働時間と同じ
 
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566321262.html


 ワタミ元店長が告発:20時間労働、相次ぐ失踪者、渡辺美樹語録の丸暗記強要、カルトなみブラック企業
 
http://ameblo.jp/kirayoshiko/entry-11566847180.html



キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-7


 上のグラフは過労死防止基本法制定実行委員会サイト にあるものです。過労自殺の労災請求が増え続けています。サイト には、「労災請求がなされる事案は氷山の一角で、重い後遺障害が残った場合や自殺未遂も含めると、過労死・過労自殺の犠牲者は数万人に達していると考えられます。また、過労死の認定基準とされている「週40時間を超える時間外労働が「1か月100時間、又は2か月以上平均して80時間」を超えて働いている人々(週にすると60時間以上働いている人)は、数百万人いるといわれています」と書かれています。今回の参議院選挙は、ブラック企業を根絶し、過労死・過労自殺を許さない社会をつくることが重要な争点になっているのです。


 最後に、ワタミ創業者で、自民党参議院選挙比例代表候補の渡辺美樹氏の「ネットで読めるブラック語録」を紹介しておきます。


「365日24時間、死ぬまで働け」(中略)10年後も20年後もこの言葉が飛び交う「ワタミ」でありたい。
https://twitter.com/watamism/status/350300781766909952


四〇度の熱くらいで心まで逃げてしまうような普通の人間は、ワタミフードサービスの幹部としてふさわしくない。
https://twitter.com/watamism/status/349032548690706432


ビルの8階とか9階から、「今すぐここから飛び降りろ!」と平気でよく言う。
http://matome.naver.jp/odai/2137052366612406401


営業12時間の内にメシを食える店長は二流だと思っている。命がけで全部のお客様を見てたら命がけで全部のお客様を気にしてたら物なんか口に入るわけがない。水ぐらいですよ
http://hamusoku.com/archives/7903785.html


お客様の奴隷になれ。
https://twitter.com/watamism/status/352565775523000320


労災認定の件、大変残念です。四年前のこと 昨日のことのように覚えています。彼女の精神的、肉体的負担を仲間皆で減らそうとしていました。労務管理 できていなかったとの認識は、ありません。
https://twitter.com/watamism/status/352429873140219904


ワタミは僕が今まで二十九年間つくってきた会社、もう爪の先まで自分のものです。巷では『ブラック企業』と言われているが、本当にふざけやがってと思っている。
https://twitter.com/watamism/status/352428264934998016


「ブラック企業」という一人歩きの言葉でユニクロを含めた一部の企業を叩くのは、これは僕は"ペンの暴力"だと思います。
https://twitter.com/watamism/status/351433253741268993


家庭があるならば、「これから八年間は俺を死んだと思ってくれ。その代わり、その八年が過ぎたら、お前を絶対に幸せにする」ぐらいの覚悟がなければ、男はダメだ。
https://twitter.com/watamism/status/352293972393213952


ニートを持つ親に言いたいのは、働かない者には飯を食わすなということです。そうすれば働きますよ。甘えてるだけです。仕事がない? いっぱいありますよ。ワタミでもアルバイトをたくさん募集しています。仕事を選ぶからいけない。
https://twitter.com/watamism/status/350753968634335232


アルバイトとして雇った部下がいましてね。あのころは僕、そいつの頭を何度もスリッパでひっぱたいていました。それでも十数年はついてきてくれましたが、8年ほど前に辞表を出したんです。追い込まれて、潰れたわけです。
https://twitter.com/watamism/status/344550949425119232


社員には頭を下げて、「ごめん。今月、給料はゼロです」と言ったことが何度もあります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111129/224587/?P=1


円高で工場が大変なら、2割位のサービス残業をしなさいよ!
http://matome.naver.jp/odai/2137052366612406401


ワタミがワタミであるために…。必要な要素がすべて書かれている理念集。ワタミグループに所属する者がどうして摩り切れるまで読まないことがあろうか。(※理念集には「365日24時間、死ぬまで働け」とある)
https://twitter.com/watamism/status/352701649057349632


よく「それは無理です」って最近の若い人達は言いますけど、たとえ無理なことだろうと、鼻血を出そうがブッ倒れようが、無理矢理にでも一週間やらせれば、それは無理じゃなくなるんです。そこでやめてしまうから「無理」になってしまうんです。全力で走らせて、それを一週間続けさせれば、それは「無理」じゃなくなるんです。

 ※『しんぶん赤旗日曜版』7月7日号 から、「ブラック企業の実態」告発の記事を紹介します。


 ブラック企業の実態


 長時間労働やパワハラなどで大量の若者が退職に追い込まれる――。「ブラック企業」が社会問題化しています。7月21日投票の参院選。若者の雇用問題をどう解決するか、重要な争点です。


 ワタミ元店長が告発
  20時間労働、相次ぐ失踪者
  創業者・渡辺美樹氏の著書 感想文を義務づけ


 「どこまでが拘束時間でどこからが自由時間なのか。そんな概念すらなくなっていた」


 こう振り返るのは、ワタミグループの居酒屋「和民」で正社員・店長だった20代の女性Aさんです。


 ワタミは、タイムカードによる勤務管理が形骸化。1日14、15時間勤務は当たり前で、繁忙期は20時間近くも。月に1回休めるのは珍しいぐらいでした。


 「2008年に自殺した女性の場合、1カ月の残業は141時間。私はそれをゆうに超えていました」


 日々の利益目標が先にあって、売り上げに応じて、社員の勤務時間=人件費を操作して利益が出るように帳尻を合わせていた、といいます。


 勤務中に倒れて救急車で運ばれても、翌日には店頭にたっていました。


 ワタミは、労働者酷使が目に余る実態から、“ブラック企業大賞”にノミネート された会社。グループ創業者の渡辺美樹氏は今回の参院選で自民党の比例候補になっています。


 Aさんはわずか4時間の睡眠をも削って、早朝からの“研修”出席を強要され、渡辺氏の著書などの感想文提出を義務付けられました。彼の経営哲学を丸暗記して筆記するテストもありました。


 勝つまで戦え、できないと言わない――。


 筆記テストで、渡辺氏の“哲学”を一字一句正確に記述できないと、再試験を受けさせられました。


 「カルト教団のようでした。社員を使い捨てにする人に政治家の資格はありません」とAさん。


 「私は退職できたが、会長に陶酔する人ほど精神を病んでいった。周りで失踪者が相次ぎました。政治はこんな企業を野放しにしていいのか」


 ※「第2回 ブラック企業大賞2013」において、トップでノミネートされているワタミ。ノミネートの理由 は次のように書かれています。


1.ワタミフードサービス株式会社


 居酒屋チェーンや介護事業を全国展開している同社では、2008年6月に正社員だった森美菜さん(当時26歳)が、厚生労働省が定める過労死ライン(月80時間の残業)をはるかに上回る月141時間の残業を強いられ、わずか入社2カ月で精神疾患と過労自殺に追い込まれた。昨年2月に労災認定されたあとも、同社は責任を認めることなく、創業者である渡辺美樹会長は遺族からの求めに応じず、いまだに面談も謝罪も拒否している。亡くなった森美菜さんは連続7日間の深夜労働、午後3時から午前3時半の閉店まで12時間働かされた。閉店後も遠く離れた社宅には始発電車まで帰ることもできず、休憩室のない店舗で待つしかなかった。ほかにも休憩時間が取れない、休日出勤、強制的なボランティア活動、早朝研修、給料から天引きで買わされた渡辺会長らの著書の感想文提出などで疲労は蓄積した。残業に関する労使協定(36協定)も店長が指名したアルバイトに署名させるという違法行為が労働基準監督署から是正指導を受けた。


 遺族と支援する労働組合は、森美菜さんの労働実態と原因の解明のために経営者ら責任ある立場の人との面談を同社に求め続けているが、同社は顧問弁護士のみとの面談を除いて応じる姿勢を見せていない。逆に同社は昨年11月、遺族を相手取って同社が支払うべき損害賠償金の確定を趣旨とした民事調停を申し立てた。


 報道によると、同社が全社員に配布している「理念集」という冊子には「365日24時間死ぬまで働け」と書かれているという(『週刊文春』2013年6月13日号)。



 居酒屋チェーン元正社員男性(25歳)
 3週間以上も店のいすで仮眠


 都内の居酒屋チェーン店の元正社員の男性(25歳)。入社1年未満で渋谷の新店立ち上げを任されました。アルバイトの確保、店のレイアウトを求められました。


 本社からアドバイスはなく、ノルマを詰められるばかり。「成績がよくないと、一斉メールで名指しされました」


 上司からは「残業時間が問題になってます。きりが良いところで静脈切ること。」というメールが送られてきました。残業を過少に報告するよう静脈認証のタイムカードを「早く切れ」という上司からのメールでした。


 ランチ営業もやることになり、ついに自宅に帰れなくなり、店のイスを並べて横になる生活が3週間以上続きました。「考えがまとまらなくなり、記憶がなんども飛ぶようになった。見かねた家族が客として様子を見に店に来てくれた。兄は“やめてからの生活費は気にしなくても大丈夫”と手紙を寄せてくれた。家族の励ましでやめることができた。それがなければ、過労死していたかもしれない」



 ファストフード店元正社員男性(28歳)
 ノルマ未達成で「死ね」罵倒


 自殺を試みた若者も――。福岡市内のファストフード店の元正社員の男性(28歳)は、残業時間が月200時間以上。売り上げノルマが達成できないと自腹を切っていました。


 店長を支えるアシスタントマネージャーでした。「その店長から罵声を浴びせられることが何よりつらかった」といいます。


 3年前の8月、いつものように「死ね」と怒鳴られ、気がつくと事務所のあるアーケード街の梁(はり)の上に。


 “いざ”と下を見ると家族連れなどが自分に気づくこともなく楽しげに歩いて行く姿が。急に恐怖が襲い、そのまま失踪しました。


 一人でいることが寂しく、親元が恋しくなり佐賀県に帰郷。反原発の集会に誘われ、そこで民青同盟に出合いました。加盟を勧めてくれた若者も不当解雇され、ほかの仲間も多くが解雇やうつ病とたたかっていました。


 男性は語ります。


 「ノルマを上げられないのも、自殺に追い込まれるのも、自分の認識の問題だと思っていた。でもそれは違うと思い始めた。労働基準法など労働者には守られる権利があることが分かると、世の中を変えないといけないと思うようになった」


 安倍政権はさらに「解雇自由化」「サービス残業合理化」などをやろうとしています。


 「これでは世の中、総ブラック企業化する。そんな自民党に対決できるのは日本共産党だけです。共産党は、若者が人間らしく働くルールの確立を訴えています。国会でもブラック企業を告発して共感を呼んでいます。そのことを一人でも多くの若者に伝えたい」



 参議院東京選挙区候補 吉良よし子さん(30歳)


 吉良よし子さんは、雇用に強い思いがあります。自身が「就職氷河期」世代。60社受けても内定は1社だけという苦しい体験をしました。


 いま、日本共産党東京都委員会の雇用と就活対策室長として、1,300人を超える若者からアンケートや対話で声を集めました。▽給料アップ、最低賃金は時給千円以上に▽ブラック企業ゼロ▽雇用増やし、就職難打開を▽若い世代の生活支援――などの「提言」をまとめ、実現へと行動しています。


 そして、吉良よし子さんは都内各地の街頭演説で次のように訴えています。


 私がまず政治に届けたい声は、働く現場の声です。


 低すぎる給料。毎日「おまえは使えない」と上司から罵倒される――。そんなブラック企業が増え、長時間過密労働の果てに体を壊し、仕事を辞めざるをえない人、みずから命を絶つ人まで増えています。


 国民がこれだけ追い詰められているのに、安倍政権は、労働規制緩和で、さらに働く人を切り捨て、社会保障を削減し、消費税増税まで押しつけようとしています。


 経済の担い手=国民を犠牲にする社会をなんとしても変えたい。ブラック企業をなくす、最低賃金は時給1,000円以上、若者・中小企業を応援する、社会保障の充実、内需主導の経済改革を私にやらせてください。


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〈期待の声〉
 雇用の問題に強い思い
  首都圏青年ユニオン事務局長 山田真吾さん(30)


 私たちのもとに寄せられる相談の多くが、会社が法律を守らないことによるものです。


 解雇や雇い止め、残業代未払い、雇用保険や社会保険の未加入、過酷な労働で心身を壊しても有給休暇もとれないなど、若者の雇用状況は泥沼です。


 私たちは、個別企業と団体交渉して解決することはできても、若者の生きづらさや社会全体を改善するのは一組合だけでは困難です。この仕事は政治家の役割です。


 吉良よし子さんは、働く青年の実態調査をされ、若者雇用問題の「提言」を持って、私たちのところを訪れて懇談しました。若者の使い捨てやブラック企業をなくしたいという吉良さんの強い気持ちが伝わってきました。若者が安心して働ける社会にするため、政治の場での活躍に期待しています。


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 ※きょう新宿駅西口で午前10時から行われた吉良よし子参議院東京選挙区候補の第一声の要旨を紹介します。(※文責S。※ブラック企業ワタミの渡辺美樹氏が自民党の比例代表候補として立候補するなか、ブラック企業根絶を掲げる吉良よし子さんを当選させなければ、日本は「オールブラック企業化」してしまいますっ!!)



 みなさん、おはようございます。


 参議院東京選挙区に立候補致しました、吉良よし子です。


 いよいよ参議院選挙が始まりました。国民の力で政治を変えるチャンスです。


 私は何よりも国民の声を無視する安倍政権の姿勢が許せません。この参議院選挙で国民の声が真っ直ぐ届く日本の政治をつくるために、私、日本共産党の吉良よし子、全力をあげる決意です。どうぞ、よろしくお願い致します。


 私は30歳、就職氷河期世代です。何十社も会社を回って内定1社しか取れなかった経験があるからこそ、働く人を使い捨てにする社会を変えたいと立候補を決意しました。


 いま働く現場の実態は深刻です。


 何よりも許せないのがブラック企業の問題です。先日、私はワタミで正社員として働いていた男性の話を聞きました。休みなし月250時間、長時間過密労働、深夜残業を強いられたのに、給料はどんどん天引きされる。手取りが月数万円のこともあったそうです。これでは生きていけないと仕事をやめた彼は、「僕はあの会社で夢という言葉が嫌いになった」と話していました。


 ワタミだけではありません。アベノミクスで1兆円を儲けたユニクロの柳井社長は自分の会社の社員の年収は100万円でも仕方がないと発言をした。年収100万円、月に直せば8万円です。どうやって暮らしていけというのでしょう。結婚も子育てもできません。いま必要なのは国民の暮らし置き去りのアベノミクスではありません。何よりもブラック企業のような酷い働かせ方をやめさせること、働くみなさんの給料を引き上げる改革こそが必要なのではないでしょうか。いま国会で働くものの若者の立場に立ってアベノミクスよりも賃上げを、ブラック企業対策をと追及しているのは日本共産党だけなのです。


 私、吉良よし子は必ずこの日本共産党の国会議員になって働く現場の実態を国会に届け、最低賃金を1,000円以上にし、ブラック企業をなくしていく。若者と中小企業の応援で、働けば報われる、希望を持って働いて暮らせる社会をつくるために全力あげる決意です。どうぞ、よろしくお願い致します。


 また、今回の参議院選挙は、消費税増税、原発再稼働、TPP推進、憲法改悪を許さないための正念場の選挙です。私、共産党の吉良よし子は国民のみなさんと一緒にどの問題でも政治に怒りの声をあげ続けます。安倍政権の暴走に対案を示しながら真正面から対決していくのは日本共産党です。比例では日本共産党とお書きください。東京選挙区定数5のうち1議席は私、日本共産党の吉良よし子にお与えいただきますよう、心からお願いを申し上げます。


※以上が吉良よし子参議院東京選挙区候補の第一声の要旨です。そして、以下は『東京民報』7月号外からの転載です。(※実際の紙面では公選法の関係で「日本共産党女性新人30才」となっていますが、ネット選挙解禁ですので、ここでは、吉良よし子さんと明記して紹介します)



 吉良よし子参議院東京選挙区候補に

 寄せられたワタミ元社員Aさんからの実態告発


 ◆12時間労働、サービス始業・サービス残業は当たり前、急性腸炎で救急車で運ばれる


 仕事は、午後4時開店の前の3時から仕込みで開始だが、2時から出勤することもしばしば。午前2時、3時まで働き、11時~12時間労働を超えるのが日常。週休2日が原則だったが、週1日も休めないこともあった。1時間のはずの休憩だが、実態は20分のみ。


 Aさんは、駅にいるとき腹部に激痛が走り身体が硬直。指が曲がったまま、第二関節で119番を押して救急車を呼んだ。ストレスが原因の急性腸炎といわれた。労災は申請しなかった。虫垂炎にもなったが、医療費負担と仕事を休むのが不安で手術をしていない。


 ◆異常な長時間労働をしなければ「給与天引き」


 「所定勤務重複等調整」と称し、多い月には6万円も給与天引き。
 「過労死ライン」の80時間を超える残業をした月でもわずかに引かれており、常識はずれの長時間労働をしても賃金減額になる。


 ◆「研修」と称したボランティア活動を半強制


 これは、2012年はじめの26歳女性過労死事件による社会的批判を受けた影響で、労働時間に含まれるようになった。しかし、「研修」の交通費は1,000円以上にならないと請求できなかった。


 ◆自腹で会社関連の本を買わされ、無給でレポート作成が義務
  「慈善事業」に半強制で寄付


 「ワタミの森」という植林事業のための寄付は一口100円。「夢プロジェクト」は150円、「スクールエイドジャパン」は一口1,000円。Aさんは当初寄付はしなかったが、研修会の場で、「寄付していない人は残ってここで申し込んでから帰って下さい」といわれ、申し込まざるをえなかった。こういった寄付は、給与から毎月天引き。低賃金の社員からさらにむしりとった「寄付金」で自らのイメージアップをはかっている。


 《吉良よし子参議院東京選挙区候補》「ワタミが使う『夢』という言葉がきらいになった」と語るAさんの無念の表情が忘れられません。「若者一人ひとりを応援する政治」「すべての人の命を一番に考える政治」をつくるために、私は国政で頑張り抜く決意です。


 ユニクロに続き、ワタミの長時間労働を告発
 日本共産党 ブラック企業を取り締まれと国会で追及


 共産党が2本目の矢を放った。5月の参院予算委員会でのユニクロ追及に続き、6月18日の参院厚生労働委員会で、共産党の田村智子参議院議員が、居酒屋チェーン店ワタミの元社員の告発にもとづいて、政府に対策を求めた。


 共産党の田村智子議員が紹介した元正社員Aさんは、日本共産党・吉良よし子参議院東京選挙区候補が室長をつとめる「雇用と就活対策室」に実態を告発(詳細は上記)。Aさんは、大学卒業後、2年間勤務。月45時間の時間外労働を超えた月が6カ月にのぼり、年間で480時間超。残業時間だけでヨーロッパの普通の労働者の3カ月分の労働時間に等しいという異常な長時間労働である。


 ◆厚生労働大臣告示を超える長時間労働


 厚生労働大臣は、「時間外労働は月45時間、年間では360時間を超えないものとしなければならない」という告示を出している。田村智子議員の質問に対して、政府は、年間360時間の残業時間を超えた場合は、労働基準監督署が遵守するように指導すると答弁した。


 ◆弁明のトリックを解明


 田村智子議員はホームページで、ワタミはブラック企業ではない、と弁明している部分を紹介。厚生労働大臣告示を意識してか、昨年は「月平均38.1時間」だったので問題ないとしている。


 田村智子議員はそのトリックを解明。「大臣告示は平均45時間ではない。上限月45時間。月平均38時間だったら、年間456時間。大臣告示を100時間も上回る。ホームページで大臣告示をゆがめて、長時間労働を開きなおっている。厚生労働省として指導が必要だ」と鋭く追及。


 ◆厚労大臣「適正労働時間を守る責任が経営者にある」


 ワタミでは26歳の女性が長時間労働の末、命を絶ち、今年2月に過労自殺として労災認定されたばかりだ。


 田村憲久厚労相は、「一般論として」と及び腰の姿勢ではあるが、「適正労働時間を守って、しっかりした雇用環境をつくる責任が経営者にある」と答弁した。


 大きな社会問題になっている「ブラック企業」。7月の政治戦の大きな争点に浮上しつつある。


 アベノミクスで日本は「オールブラック企業化」する
 共産党 労働規制緩和中止求める


 安倍首相は、「成長戦略」として、「企業が世界一活動しやすい国」をつくると宣言。その中身が具体的になってきた。


 「名ばかり正社員」でクビ切り自由


 その第1は、地域や業種などを限定した「限定正社員」の導入だ。所属している工場・店舗が閉鎖されたら一緒にまとめて解雇できるという仕組みをつくるというもの。解雇しやすい「名ばかり正社員」をつくることになる。


 サービス残業が「合法化」


 第2は、正社員にはいくら残業しても残業代はゼロという「サービス残業合法化」だ。第1次安倍政権時に持ち出して国民の大反発を招き廃案になった「ホワイトカラー・エグゼンプション」のむしかえしだ。


 消費税増税でさらに企業の倒産・生活苦が


 今、働く人の所得が減り続け、中小企業は消費税を販売価格に転嫁できず身銭を切って払っている。そこに、消費税の5%アップで13.5兆円もの大増税をかぶせれば、倒産、解雇、生活苦の激増は免れない。さらに、社会保障の大削減がまっている。


 アベノミクスは今すぐ止めなければならない。

 アベノミクス礼賛のみんなの党では、あなたの命は守れない


 みんなの党は、「大胆な金融緩和を唱えたことは、国家経営として最良の策」(渡辺喜美代表。3月代表質問)とアベノミクスを礼賛。昨年の総選挙の公約では、“お金を払えば自由に解雇できる”よう規制を緩和することや、「日雇い派遣の原則禁止見直し」などをかかげた。


 自民党・丸川珠代厚労政務官に問責決議
 これではブラック企業をとりしまれない!


 今年2月、自民党の丸川珠代厚労政務官が、派遣会社の広告で、派遣業界よりの発言をして大問題に。6月、参院厚生労働委員会で問責決議があがった。自民党の丸川珠代厚労政務官は、2010年度、11年度に派遣業界の政治団体にパーティー券を購入してもらっている。


 日本共産党が国会でサービス残業追及300回
 1,932億円が支払われる


 1976年に国会で初めて「サービス残業」という言葉をつかって政府を追及。依頼300回以上国会で追及。2001年に厚生労働省に「通達」を出させ、それが威力を発揮して、2011年までに1,932億円の不払い残業代を払わせた。


 企業献金もらわない政党だからズバリ主張
 吉良よし子参議院東京選挙区候補が
 「ブラック企業根絶」「最低賃金1,000円以上に」と「提言」発表


 「提言」では、ブラック企業根絶のために、「ブラック企業通報窓口」の設置、労働基準監督官の増員、大企業の新規学卒者の離職率や過労死・サービス残業の実態についての調査と企業名の公表、最低賃金引き上げのための中小企業支援、などが提案されている。


 ブラック企業根絶は、日本経済再建の道


 日本の長期不況の原因は、国民の所得が減り続け、内需が冷え込んでいること。労働法制の規制緩和など、働く人の所得を減らしてきた政治の責任だ。


 吉良よし子参議院東京選挙区候補が提唱する、「ブラック企業」根絶、最低賃金の引き上げは、266兆円にもふくれあがっている大企業の内部留保をほんの一部を動かすだけで可能であり、日本経済を再建の道にすすめていくはずだ。


 吉良よし子参議院東京選挙区候補、30歳に、国政の場で働くチャンスを与えてみてはどうだろうか。


キラキラ☆サポーターズ(吉良よし子勝手連)ブログ-3


『ほんとに日刊!?・しんぶんキラ旗』


☆おはようございます(>_<)
明日4日は、いよいよ参院選公示日です。


明日の吉良さんの予定

10:00~11:00新宿駅西口
 第一声 志位和夫委員長・小池晃副委員長と一緒に
11:20~北新宿2丁目元町ユニオン前(新宿区北新宿2-21-1)
12:20~渋谷駅宮益坂口
14:50~ダイエー碑文谷店前(目黒区碑文谷四丁目1番1号)
17:00~祖師谷大蔵駅前(小田急線)
18:40~久我山駅(井の頭線)


ぜひ新宿駅西口の第一声にお集まりください。


それでは吉良さん、参院選に挑む思いを、
吉良さんの故郷・高知の言葉でお願いします!


「人をわやにする政治は許せん!
 どういたち、勝たなぁいかん!!
 がんばるき!」


(人の尊厳を傷つけ、
見下す・人を人として扱わない・人を粗末にする政治は許せない!
どうしても勝たなければ! がんばります!)

※『しんぶん赤旗』2013年7月2日付より吉良よし子さんの活動を伝える記事を紹介します。


 ワタミ 過酷な実態
 吉良よし子参院東京選挙区候補調査
  休みなし月250時間も
  ナゾの天引き6万円


 居酒屋チェーン運営「ワタミ」が長時間労働と低賃金で若者を使いつぶしている――。日本共産党の田村智子参院議員が国会で追及して反響が広がりました。この国会質問を支えたのは、吉良よし子参院東京選挙区候補(都雇用と就活対策室長)による実態調査でした。


 吉良さんが相談を受けた男性(24歳)はワタミで正社員として2年間働き、最近退職したばかりでした。ボロボロになって働いていたことを心配していた友人が「若者の雇用改善のため活動している吉良さんに話を聞いてもらおう」と付き添って事務所を訪れました。


 ワタミは、過酷な労働を強いることで知られ、2008年に当時26歳だった女性の長時間労働による過労自殺が労災認定されています。創業者の渡辺美樹氏は、今年7月の参院選で、自民党から比例区で立候補を表明しています。


 「いい会社と…」


 男性がワタミでの体験を語りました。


 就職活動の際、ワタミが「ありがとうを集める会社」「周りを幸福にしていく会社」と説明しているのを聞き、「ここはいい会社だから入ろう、と決意してしまった」。


 まず「母店」と呼ばれる店舗で働き始めました。新人教育をする店です。注文用端末の操作、刺し身や焼き物などの調理などひと通り教育を受けた後、別店舗に配転されることになります。


 仕事は、午後4時開店の前、3時から仕込みなどをはじめます。間に合わないときには、2時から出勤することもあります。日付が変わって午前2時、3時まで仕事が続き、11~12時間労働労働を超えることが日常でした。


 週休2日が原則ですが、週に1日も休めないことがありました。有給休暇は働いている間、一度も取っていません。計算すると、月約250時間働いたこともありました。


 勤務中の休憩は当初、1時間とっていました。しかし、「20分で休憩を切り上げる人などが多くて、周りの目が気になり、自分も短くなっていきました」。


 そのころ、2008年に過労自殺した女性(当時26歳)が労災認定されたと知りました。ひとごとではないと感じました。


 著作本買わされ


 ワタミの「研修」では、創業者の渡辺美樹氏の著作や自己啓発書を買わされて、感想文を提出させられます。


 倒れてから、渡辺氏の理念を心からは信じられなくなりました。


 渡辺氏の「経営理念」に心酔していく同僚は、新人教育でもかわいがられ、優遇されていきました。反対に、男性は「どうやればいいんですか」と聞いても「自分で考えろ」と返され、仕事を教えてもらえないなど、露骨な差別を受けるようになりました。


 「耐え切れない」と感じた男性は、退職しました。「ワタミが使う『夢』という言葉がきらいになりました」


 男性の給与明細には、ある問題がありました。


 「所定勤務重複等調整」という項目があり、ほぼ毎月、賃金から差し引かれていたのです。多い月には6万円以上にもなります。時間外労働を「過労死ライン」の80時間を超えた月でも引かれています。常識外れの長時間労働をしても、賃金減額という異常事態です。


 このため、社宅費4万5,000円(管理費5,000円含む)を引いた手取りが6万円台に落ち込んだこともありました。


 「この項目は何ですか」と吉良さんに聞かれ、男性は「初めて気がつきました」。


 男性の目をじっと見て話を聞き続けた吉良さんは「あなたの実態を必ず国会で追及します」と約束。田村智子参院議員との連携で、その約束を果たしました。


 吉良さんは「私も国政の場で直接、職場の実態を告発し、若者を使いつぶす企業を根絶するため、頑張りたい」と決意を語っています。(『しんぶん赤旗』2013年7月2日付より)



※以下は田村智子参院議員の国会追及を伝える『しんぶん赤旗』2013年6月19日付からです。


大臣告示超える残業/天引きされ手取り十数万円
田村氏 ワタミ告発


 参院選で自民党から立候補する渡辺美樹氏が会長を務める居酒屋チェーン「ワタミ」で無法な長時間労働と低賃金が横行している問題が18日、明らかになりました。“ブラック企業”の内実を日本共産党の田村智子参院議員が参院厚生労働委員会で取り上げたもの。


 田村氏が紹介した元正社員Aさんは、2年間勤務し、月45時間の時間外労働を超えた月が6カ月にのぼり、年間で480時間超。しかも「所定勤務重複等調整」と称し、多い月には数万円も内容不明の天引きが行われ、“死ぬほど残業”しても手取りは十数万円にしかなりません。


 さらに、休日でもワタミの経営理念や著作の学習・リポート提出を求め、「ワタミの森」という植林事業や「夢プロジェクト」という事業への寄付が半ば強制されていました。


 Aさんは「こんなに働かせて、こんな低賃金しかもらえないことが我慢できない。ブラック企業そのものです」と語りました。


 同社では26歳の女性が長時間労働の末、命を絶ち、今年2月に過労自殺として労災認定されたばかりです。


 質問で田村議員は、時間外労働の上限を定めた厚生労働大臣の告示が月45時間、年間360時間と定めていると指摘。これを100時間も上回るとのべ、「是正するよう、自民党の厚労相としてものをいうべきだ」とただしました。田村憲久厚労相は「適正労働時間を守って、しっかりした雇用環境をつくる責任が経営者にある」と答弁しました。