訪問日:2022.06.10
今週のお店
山西省の郷土料理がいただける「山西亭」。
なかでもこの「莜麺栲栳栳(ヨウミェンラオカオカオ)」が食べられるのは東京で唯一ここだけ
ちなみに山西省はなんといっても麺!麺!麺!
代表的なの刀削麺。なんと麺発祥の地とか!
副都心線 東新宿駅 徒歩3分
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メニュー(一部抜粋)
大皿料理が豊富。
大人数で来て、コース注文している卓もありました(コースも山西省郷土料理が堪能できます)。
山西省の郷土料理。どれも見たことがない…!
お酒は定番の種類だけでなく、白酒、紹興酒も!
紹興酒ってもち米が原料なんですね(しっかり太るんだなあ…笑)
度数は高いけど、お値段はお手頃価格!コスパはかなり良い
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いざ、注文!
まずは飲み物。なんとも珍しい「青島ビール プレミアム(580円)」というビールがあったので注文!
プレミアム以外に「青島ビール スタウト(580円)」もありました
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おつまみにぴったりの「ピータン豆腐(530円)」。
黒酢が濃くなく、程よく豆腐とピータンに絡む。ヘルシーで優しくて、身体も喜んでる
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折角なので山西省の郷土料理を食べたい!お次は「山西風味鶏(880円)」を注文。
割いた鶏にきゅうり、にんじんの千切り。
味付けはほのかに黒酢のような、でも後からしっかりした甘みが追いかけてきて、なんだかお菓子みたいな…(相方はルマンドみたいと言っていました。でも少し分かる!)
この甘味が病みつきになって、大皿料理でしたが2人でペロリでした。
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さて、お目当ての「莜面栲栳栳(ヨウミェンカオラオラオ)(1400円)」を注文
ややトラウマになりそうな見た目…笑
「莜面」とはオーツ麦を麺状にしたもの。
ということは、今流行りのオートミールと同じ原料!ヘルシーで嬉しい
しかも使用するオーツ麦(莜麦)は山西省から取り寄せているみたいです。
「莜面」自体は味がついていないので、たっぷりつけだれを絡ませていただきます。
見た目の迫力はすごいですが、味はかなり素朴で、オーツ麦の風味も一瞬ふわっと香るかなー?くらいでした。
つけだれを味わう感覚。だからこそオーツ麦が主張しすぎず、バランスがちょうど良いのかも!
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最後に海鮮系も!ということで、「エビのピリ辛炒め(1080円)」
ふわふわのエビがごろごろ入っていてお得
味付けは甘め。備え付けの香ばしいラー油を垂らすとガツンと来て好吃。
それを紹興酒で流し込むとそこは天国…
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はじめて食べた山西省の郷土料理。
早く中国に行きたいな~と思いつつ、こういう本格中華が食べられるお店は本当にありがたいです。
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今日のお店
「山西亭」