こんにちは。
梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。近年暑さは10月くらいまで長く続きます。夏に熱をうまく発散させないと、体内に熱がこもり、秋の不調につながります。体を冷やして体液を補充する作用のある夏野菜(トマト、キュウリ、スイカ、なす、ゴーヤ、冬瓜など)をしっかり食べましょう。冷房で体を冷やしすぎると、だるさや夏かぜにつながります。冷たい料理には、体をあたためるしそやしょうが、ねぎなどを薬味として活用するとよいです。

・トマト
夏野菜であるトマトは体の中の熱を冷ます作用があります。
口の渇きや暑気あたりの
予防、食欲不振にも効果的です。
トマトの赤い色素「リコピン」には、様々な生活習
慣病の
原因となる活性酸素を消去する抗酸化作用があります。特
に紫外線の強い夏の
野菜であるトマトは、紫外線により発
生する活性酸素に対する力が強いのが特徴です。


 ・キュウリ
トマトと同じく夏野菜のキュウリ。体の中の熱を
とるだけでなく、湿もとります。口
の渇き、暑気
あたりに効果的で、利尿作用もあります。キュウ
リはカリウムが豊富。
カリウムはナトリウム(塩)
の排泄を促します。



 ・スイカ
 夏の代表的な果物であるスイカは体の熱を冷まし、
 喉の渇きをとるので、熱射病や発熱後の水分補給
 にもよいでしょう。利尿作用もあります。硬い緑
 色の部分をむいた皮の部分は、赤い果肉より利尿
 効果が高く、コレステロールも下げます。捨てず
 にぜひ食べましょう。



 ・豆腐

 「畑の肉」と呼ばれる豆腐はタンパク質が豊富。
 体の余分な熱をとる働きや、潤いの
働きもありま
 す。消化を促し、腸の渇きを癒します。豆腐は体
 を冷やすので、冷奴で
食べるときは薬味を活用し
 ましょう。



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http://www.cornmiso.com/tableware/pg311.html