先日、色鉛筆画教室の
1day体験に行ってきました。

教えてくださったのは、
写実系色鉛筆画で有名な
イロドリアルの代表でもある ぼんぼん先生。


あの先生に習えるなんて…!!キラキラ
ドキドキしすぎて、
前日はほとんど眠れなかったのですが、
先生の明るく気さくなお人柄もあって
教室はアットホームな和やかな雰囲気でした

年配の方や既に長く通われている方も
いらっしゃいましたが、堅苦しさはなくて
「これなら自分のペースで楽しめそうニコニコ」と
直感的に思いました。


実は、当日の持ち物としてメールに
色鉛筆(24色程度)」と書かれていたので、
家にはポリクロモスの120色セット(宝の持ち腐れ)があるけど、新参者がそんなのを持って行ったら、常連の方から生意気だと思われるかな…驚きと考えて、
わざわざ自分で24色を厳選して
別の缶ケースに入れて持って行ったのですが、
実際には他人の机の上なんて
だーれも見ていませんでしたほんわか笑い

皆さん普段から使い慣れている
色鉛筆+筆記具を
自由に持って来られていました。



こちらの絵はその教室で描いたもの。


リアルな色鉛筆画に挑戦するのは
約1年ぶりでしたが、
集中して描いている時間はとても楽しくて、
あっという間の2時間半でしたスター

先生のレジュメを見ると、
段階的にはまだ半分程。


でも今回の講座で使っている紙は
ケント紙なので、
まだまだ色が塗り込めそうです。

ケント紙って、ツルツルしているため
描き始めの色が乗りにくい気がして
今まで苦手だなと感じていたのですが、
久しぶりに使ってみると
他の水彩紙等よりも重ね塗りが
何度もできる上に毛羽立ちにくいので、
細密画にはやっぱりケント紙が良いのかも!
と思いました。

そして、以前から気になっていた
鉄筆も今回初めて使いましたビックリマーク

細かなツヤを表現するために、
色を塗る前に紙を凹ましておくのです。


それも「何となく難しそう…」
「下手にキズを入れて、取り返しがつかなくなってしまったらいやだなぁ」
と思って手を出せずにいたのですが、
先生が鉄筆を握る際の力の入れ具合や
角度まで教えてくださり、
とても勉強になりました。

でも私の作業が大雑把すぎて、
色を塗った時に鉄筆による凹凸の雑さが
かなり目立ってしまった…汗
もっと丁寧に入れるべきでした。


写実的な色鉛筆画は近年のブームでもあり、
一部の方からは
「リアルな色鉛筆画って描く意味あるの?
そこに芸術性はないよね?」
とまで言われがちなジャンルではありますが、
私にとっては
とにかく描いていて楽しい!
これに尽きます。


絵に芸術性を求めると
ややこしい話になりますが、

真っ白な紙から描き始めて、
描き込むにつれて徐々に
絵が浮かび上がってくるという
この過程が ただ単純に楽しいです。

写実系の色鉛筆画の場合は特に
仕上がった絵を見る人よりも、
描いている本人の方が何百倍も楽しいはず。




塗り絵にしても水彩やアクリル画にしても、
私はその場にない物を
想像して描くのがとても苦手。
自分の目で実際に見える物しか描けません。

その点、リアル色鉛筆画は
あれこれ難しい構想やテーマを考えなくても
配色のセンスが無くても、
ただ実物や写真を見たまま描くだけ!なので
その単純明快なシンプルさも
魅力のひとつかなと思っています。
(語弊があったらごめんなさい)


この楽しさを久しぶりに味わって、
やっぱり色鉛筆画って良いなー!!ニコニコ飛び出すハート
と思ったので、
その興奮が冷めないうちに記事にしました。


今は子どもたちが夏休みに入って
家の中が毎日わちゃわちゃしているので
落ち着いて絵を描く時間があまりとれませんが、
色鉛筆はケースをパッと開けば
すぐに描き始められる手軽さも良いですよね。

また少しずつ描き進めたいと思います星


【追加】
7月22日  完成しました


何度も塗り重ねていると次第に

トマトらしさとは何か??凝視

みたいな迷宮にはまって

終わりが見えなくなってきたので、

今回はこれでおしまい〜流れ星


意外と影の色作りが難しくて苦戦しましたあせる




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