こんにちは、樹咲(@RiyokoKisaki)です。皆さーん!宇宙映画、観てますか?

 

Twitterをしているとアメリカやロシアで公開された宇宙映画の情報が流れてきて、

 

アメリカやロシアでこんなのやってるぞー!

観たーい!

日本でも公開するかも!

公開したぞするぞ!

 

という情報が流れてきて、ぼーっとしていると逃しがちなものをキャッチできて大変ありがたいです。

 

昨日、一本の宇宙映画を観てきました。

その名も、『サリュート7』!

 

面白かったんです…とっても面白かったんですよ…!

 

ロシアの宇宙映画といえば『ガガーリン~世界を変えた108分~』が思い浮かぶと思います。

ドキュメンタリー風で、ガガーリンはじめ俳優陣が実在の人物にソックリ!だったのも話題でしたね。

 

『ガガーリン』に続き、好きな作品となりました『サリュート7』。

この映画は史実と、過去様々あったミッションのトラブルエピソードを織り交ぜているそう。

ソ連時代の宇宙開発の終わり頃の空気、人の想いなどが壮大な物語となって紡がれています。

 

 

次から次へと起こるトラブル、宇宙飛行士やスタッフたちの苦悩や覚悟、家族の想い、共産国ならではの対応、などなど…最初から最後まで緊張感が続いてドキドキが止まらない作品でした。

 

『ゼロ・グラビティ』や『インターステラー』なども無重力の描かれ方が凄かったですが、『サリュート7』も本当に凄い!

物語の大部分が宇宙空間ということもあり、人の浮遊感、水の表現…特に予告にもありますが水の玉が浮かぶシーンは本当に美しいのです…!

 

そして改めて感じるのは、宇宙はいつでも死と隣り合わせの過酷な世界なのだということ。

そんな場所にステーションを建設して、今当たり前のように往復できていること。

ISSが国境のない場所であること。

 

宇宙開発に人生をかけてきた技術者や研究者、宇宙飛行士に敬意を払わずにはいられません。

 

何よりも勿体ないのは、この作品の上映回数がめちゃくちゃ限られているということ…。

映画祭「未体験ゾーンの映画たち」の作品群の一つで、東京・渋谷で7回、大阪・梅田で4回…。

 

もったいない…もったいないんですよ…!!!!!!

GAGAでの配信もされるようなのですが、やっぱり宇宙作品ですもの、何より劇場の大きなスクリーンで“体感”して欲しいんです…!

 

本日2月4日を含め東京でのチャンスはあと5回なんですが!

少しでも気になっている方は!ぜひとも!観に行って欲しいです!

 

https://aoyama-theater.jp/feature/mitaiken2018

 

予告はこちら!

 

 

せめて『ガガーリン』くらい上映期間と回数が欲しい…!何回も観たい作品です。

パンフレットもなかったので、円盤に…なるといいな…!