こんにちは!
Reiピアノ教室の礼子先生です
新年度になりましたね🌸
桜が咲き、いよいよ春本番です。
生徒さんも、春休みがもうすぐ終わり、新しい学年のスタートですね。
みんな、進級本当におめでとう✨
4月に入りましたので、発表会の曲を皆さんに少しずつお渡ししています。
みんな、少しだけ難しい曲にしました。
教本とは違い、曲なので、長いし、譜読みが大変ですね。しばらくの間は一緒に頑張りましょうね。
生徒さんそれぞれの個性に合うような曲を選ばせていただきました先生の頭の中にはもう、こんな風に弾けるようになるんじゃないかと、想像してます。
発表会を通して、何かひとつでも、成長されるといいなとの願いを込めて
ある、小学生の生徒さんに、楽譜を渡した時に、気づいたことを、なんでもいいから楽譜に書いてきてね。色鉛筆でも、鉛筆でもいいから、書いてきてね。と言ったら、
こんな風に色を塗ってきてくれました!!
まだ、9月にピアノを始めてばかりの生徒さんです。
音符カードも、どんどんやってきてくれて、
ワークもどんどん進み、気づいたらピアノ、1時間練習してた!と、お話ししてくれる生徒さん。
この曲を模範演奏した時も目をキラキラさせて聴いてくれていました。感動できる心が、柔らかく素直で、そういう感性を持っている生徒さん。
楽譜を紐解いて、こんなに色々な発見をしてきてくれました。
なになに......?
一段目と二段目は同じ音符。ふむふむ。
和音の違いを色を変えてくれてきたんだ!すごい!
デクレッシェンドにもだんだん小さく。おぉ、記号にも書いていて、わかりやすい!!
「デクレッシェンド、よくわかったね。」と言うと、
「ワークでやったから、見直してわかった!」と。えらいな〜
本当にわかりやすい楽譜に変わりました♪次回は2ページ目を書いてきてね。と伝えてあります。
自分で楽譜を観察してみると、頭の中も整理されて、譜読みが格段に早くなります。演奏も、どんな風にしたいのか、これからもっと深掘りしますが、素晴らしいですよね!!!!!
この後は、この楽譜に歌の歌詞を考えてもらう予定でいます。物語を考えてもらってもいいですね。絵を描いたっていいです。
楽譜には、作った作曲家が、こんな風に弾いてほしいとたくさんのメッセージが書いてあります。
メロディをどんな風に歌って欲しいのか、、、
p(ピアノ)小さくと言う意味ですが、赤ちゃんがすやすや寝ているような小ささ。や、オルゴールのようなキラキラ輝くような小ささや、内緒話をするような小ささ。「小さい」にも、たっくさんの表現があります。
スタッカートも、水がしたたりおちるようなスタッカートから、木琴をケイトのマレットでぽろんと鳴らすようなスタッカート。カスタネットを叩くようなスタッカート。
旋律も、音が上がる時、下がる時。音の高低差がある時。どんな想いをこめて作ったのでしょうね。そしてみんなは、どんな想いで弾きたいでしょうか。
想いを、音にしていくことほど、楽しいことはありません
お母さんや保護者のみなさんが、練習を見てくださっていることに、心から感謝します。まずは5月を目指して、頑張りましょう
作曲家のみなさんからのお手紙を、いっしょに読み解いてみましょうね💗✨