娘が楽しみにしているアニメの声優さん達によるライブが8月に開催されるそうです。
何回かに分けて応募・抽選されるそうで、
申し込みをしていいかどうかで言い争いになりました。
私は反対。
「今年はやめて欲しい。ライブは人数が多すぎて感染リスクが高すぎる」
娘曰く、
「ライブに申し込む為に、年会費を払って会員になっている。
特に今年は節目のコンサートであり、絶対行きたい
来年はオリンピックがあって開催されない可能性が高い。」
「本人のみならず家族への感染リスクも高いから賛成出来ない。
支払った年会費は、親が負担する、」
と提案しても、
「年会費だけで我慢するのは納得がいかない。」と主張。
結局、
「コンサート後に、家族への感染リスクが無いか見極める為に、
1週間ホテルで過ごすことになっても申し込みをしたい」
と言ってきました。
何が何でも行きたい、という強い気持ちを持っていて、
申し込みを止めることはできないなあと思いました。
そもそも、本当にこの状況下で開催するのか
と調べてみると、流石に検討中と書かれている。
「予定通りの実施・中止・延期のいずれが最善かを、
ファンの皆様、出演者、スタッフの安全を第一に、協議を続けておりますので、
今しばらく、お待ちいただけますと幸いです。」
そうですよね。
開催するにしても、関係者が最善の対策を講じた上で開催してくれるはずですよね。
さらに、本人も出来るだけの対策はすると言っている。
今日で5月も終わりですね。東京は明日からステップ2に移行します。
コロナの騒ぎの中で、自粛派と反対派でいろんな価値観のぶつかり合いがありましたね。
「自分の価値観が絶対に正しい」と思って人を非難するのは良くない
と人に対しては思っていながら、
自分自身は、特に子育てにおいては、もの凄く自分の価値観を押し付けてきました。
家庭内トラブルが多発しただけで、娘は言うことを聞かず、何も自分の思った通りには
なっていないのですが。。。
この自分の価値観というものが、意外に厄介なもの。
「当然だ」「当たり前だ」「普通はこうだ」
と思い込んでいるので、なかなか自分で気づけない。
怒りの感情さえ湧いてしまうことがある。。。
「コロナが流行ってしまった今年はライブの参加は自粛するべき」
と思うのは自分の価値観。
みんなが自分と同じ価値観とは限らない。
この、
「べき」というものをどんどん手放していくと、とても軽やかに生きられる
今年は、状況次第でいろいろ変わってくるので、何とも言えないですが、
話し合って、折り合いのつくところで決めていきたいと思っています。