身体の動きを美しく見せるには、腕は肩甲骨からあるもの、
足はおヘソのあたりからあるといったように、身体のパーツを
普段意識しているものより大きく捉えると良い感じになります。
「さあ、足を動かして」と言った時に、普通に股関節のあたりから
動かすよりも、おへそのあたりから足があるとイメージして動かすと
体幹が使えるので動きも安定します。
手と足は前から時々意識するようにしていましたが、この本によりますと
身体のパーツの全てを同じように考えると良さそうです。
例えば、首の動き。
下の絵を見て、普通に首を曲げたりねじったりしてみてください。
「見るだけで体が変わる動き」は下記。
全く動きが変わってきませんか
解説
「首の付け根を青い丸のところだと思っている人が多いですが、
透けて見える筋肉を見ると、首を動かす筋肉は赤い丸のところ
から始まっています。
筋肉レベルでの首の付け根は赤い丸のところとなります。
青い丸のところで動かそうとすると、筋肉の途中から動かそうと
無理がかかり、首に余計な力が入ってコリや痛みの原因になります。」
初めに足はおヘソのあたりから動かすと良い、と書きましたが、筋肉的には
大腰筋の始まりはみぞおちのあたりなんだそうです。
自分の体は外側からしか見えないで、たまにこのイラストをながめると
良いです。
やっぱり全ては「意識」が大切ということになるのですね。