たいっち♪という気功を続けると「今ここ」に繋がりやすい身体になるので、
淡々と毎日続けることが大切です。
毎日やっている中で、「意識を向け続けている」ということが一番
重要なのかもと思い始めました。
動功をしていると他のことをぐるぐると考え始めたり、静功をしていると
眠くなってきてしまいます。
同じ修練をやっても意識が向いているときは身体が熱くなったり、
Happyな気持ちになったりと体に嬉しい変化を感じます。
中先生の気功の本に、意識が他に向いたり眠くなったりするのは、
「浄化されたくない自我(エゴ)が抵抗しているもの」
と記載されています。
人間とは不思議なもので良くなりたいと思ってもそれを邪魔する力が
働くんだそうです。
だから「毎日続けることでエゴによる偽りのバランスが崩れて今度はいい
方向で新しいバランスが整っていく」そうです。
潜在意識が「変化」を好まないんですね。
静功の修練の過程で気を「下黄庭」からスタートして、身体の背中側を
上がっていき、身体の前側からおろして、身体を一周させて
下黄庭に戻すというものがあります。
やっていると背中側の感覚が殆ど無いことに気づきました。
自分の身体なのに全く感覚が無いんですよね。自分の身体なのに。。。
鏡を見てイメージを掴んだり、触って感覚を覚えたり練習したところ
少しずつ感覚が掴めてきました。
気功に限ったことではなく、すべてにおいて「意識を向け続ける」ことが
重要なカギなんじゃないかと感じています。
例えば洗顔の時に何となくぼーっと洗うのではなく、「今洗顔していること」に
心を向けて自分の肌の状態を感じながら行うと、肌が輝きを増します。
菊池体操の教えも私は好きなのですが、何となくやるのではなく、必ず
目で一つ一つ見ながら動かすことを指導されています。
「動かす場所に意識が向くとそこは必ず良くなるそうです。」
何故なら「脳が活性化するから」。
まとめると、
意識を向けて、身体と脳を連動させることが健康や体の機能の向上の
最重要ポイントなんじゃないかと感じています。
やっぱり最後は脳なんだなあ。。。
春ですね♪
ところで、
トランポリンエクササイズとビリーズブートキャンプを毎日続けていますが、
家族に「最近足はスッとしているしスタイル凄くいいよね」と
褒められましたー