毎年1歳ずつ確実に年齢が増えていきますが、実際の年齢と心の中の年齢の
ギャップが広がっていきませんか?
年齢相応の「大人のふるまい」が必要なんだと思うのですが、心の中は全く
10年前と変わっていなくて、大人になりきれていません。
町でみかけるおば様やおじ様達も外見は変わっていっても
心の中は若い時のままなのかもしれない、と思ったりします。
ある講演会で、「若者たちに囲まれていろんな活動をしています。
全く違和感なく一緒になって活動していますが、写真を見ると、若者の中に一人おじさんが
混じっていて、自分かと思うとびっくりする。」と言っていた方がいましたが、
とってもよく分かります。
そんな中、歳を重ねていくにつれて明らかに変わってきたのが、サービスや接客の
居心地の良さ、丁寧な扱いを大切に思うようになったことです。
20代の頃はそれこそほぼすべてにおいて「安かろう悪かろう」でそれほど気にしませんでした。
海外旅行のツアーだって少しでも安いほうがいい。ホテルだって寝るだけだから安い方が良い。
ひたすら「価格」重視。
でも、ある時から「ありがとうございました。」の一言や接客に心がこもっていたかなどを
気にするようになってきました。(一々言葉にはしませんが。)
そして、丁寧に扱ってもらうために、女性なので少しでも「美しい人」でいようと思っています。
「40歳、50歳を過ぎた女性は存在が美しい人を目指すべきです。美しい花に蝶が寄ってくるように
美しい女性には人が集まってきます。若い、肌が綺麗ね、ではなく、是非あなたに会いたい、
あなたに会うと元気が出るといわれる人になってください。」
これはスキンケアカウンセラーの鶴岡先生のお言葉です。
年齢が上がっていくにつれて、美しさは中から出てくるようになるのでごまかしがきかなくなりますよね。
存在が美しい人であるように心がけて生活したいです。