我が子が通っていた幼稚園は
近隣の幼稚園の年長児が集まり
ミニ運動会がありました。
園対抗ミニ運動会
そこで1番盛り上がるのが
園対抗リレー
丸いバトンでクラス全員が走ります。
我が家の次男坊は負けず嫌い
体は小さいけど足は速い方でした。
この運動会は体育館でするのですが、
シューズで体育館の円周を走るのは
なかなか大変💦
次男はかけっこで走った後
シューズでは速く走れないことに気づき、
友達と
速く走れる方法と
勝てる方法を考えたらしく、
先生に直談判に行きます。
保護者は園ごとにまとまり
応援をしていたのですが、
園対抗リレーが始まる前
次男のクラスの半分以上が
急に裸足になり始めました。
保護者は
『どうした?何で脱ぎだした?』
私はだいたい察しはつき
『考えたな😁』と
ニヤニヤしながら見ていました![]()
園対抗リレースタート![]()
他の園はシューズが脱げたり
うまくカーブを曲がれなかったりしましたが、
次男のクラスはほとんどが裸足
その問題はクリアして
全力で走っていました。
結果は次男のクラスが
堂々たる一位を獲得しました![]()
終わった後に
なぜ裸足になったのか
担任の先生に聞きに行くと
次男たちが
裸足で走れば勝てる‼︎
脱いでいいでしょ?と
言いにきたことを知りました。
それを知った私たち保護者は
5歳児の我が子の成長に
感動しました。
この裸足伝説は今でも
園に語り継がれている話。
大事なのは、
先生が考えて
言ったことではなく、
子どもたちが気づき、
考えて
自分たちでまとまったこと。
その子どもたちの想いを受け止めてくれて、
裸足を許可してくれた先生がいたこと。
小さな子どもでも
本気でやることはできる‼︎
子どもの力は無限大‼︎
子どもを信じて
環境を整えてあげると
子ども本来の力ややる気を
引き出してあげられるんです![]()
我が子の提案に
『ムリでしょ』
『それはちょっと。。』
と答えてませんか?
『それいいかも』
『その方法やってみる?』
子どもの提案や考えを
試す価値はあります![]()
子どもは大人が思いつかないことを
見つけられる天才ですから![]()
行き詰まったとき
『ねぇねぇ』と相談してみてください
きっと面白い提案してくれますよ![]()
それが
子どもを信じること
子どものやる気を引き出すことになります。

