息子Ａのバレエを見にきている、マリエ--ルです。
リハーサルを見ながら、昔を思い出しつつ。
わたくし、実は昔々の話ですが、日本舞踊を習っておりました。
3歳から始めて、高校3年の終わりにやめました。
なんでやめたか？
んー。進学？という理由かなー。
日本舞踊。
組踊りもあるけれど、基本的に一人で踊るもの。
小さな頃は一曲１分２分とかの、短い踊り。
高校生にもなると、一曲20分とかになります。
今となっては、どうやって覚えたのかも分からないけれど、よく覚えたよなぁ。
そして、教える先生は、もっとすごいよなぁと。
さて、それはともかく。
息子Aの、半年延期になった発表会。
リハーサルを見ています。
20分で「眠れる森の美女」の世界に。
↑実はこういう仕事に憧れたこともあります。
裏方。素敵だよね。
コロナ対応で、ほとんど稽古を見ていないので、どんな塩梅に仕上がっているのか？？
客席から見ても・・・
あからさまにキンチョーしているＡ。
いや、分かるけどね。
私も発表会とか、ステージに上がる日は、朝からずーっと、う○こ出そうな感じがしていたもの。
これは、私の良い緊張の目安。
この状態なら上手く行きます。
息子Ａの良い緊張の目安はどんなのなのかなー？
今度聞いてみます。
場当たりから謎めく。
おいおい。一年近くやってる曲だろーー。
大丈夫かーーーぃ。
音が出る。
微妙に音に遅れる。
肩が上がる。
いい感じにグダグダ。
日本舞踊の先生が、大昔に言っていたこと。
わたしが「連獅子」という曲を踊った時のリハーサル。立ち位置には辿り着かないは、踊りはグダグダだわ。半泣きになった時。
リハーサルが上手くいかないと、本番は上手く行く。から大丈夫。と、言われました。
逆にリハーサルが素晴らしい出来だと、本番に何か起こったりして。
それ以来わたしは、今でもそれを信じているので、リハが上手くいかないと、なんだかちょっと安心するのです。
そしたら超上手くいったら困っちゃうけどね。
たいがい上手くいかないから良いのです。
これもきっと思い込みの一つだよな。と、思う今日この頃ですが、この思い込みを外す必要があるのかどうか分からないので、何か困るまで放置かな。
本番にはＡらしく、伸び伸びと踊ってくれることでしょう。
母は楽しみです。
今日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。
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